昨今の状況は不安定な情勢ではありますが、その一方でこんな時だからこそ大切な人と家族になる事を決めたというカップルも少なくありません。 この記事では、結婚式を挙げたい方、挙げたい気持ちはあるけれど迷っている方、とりあえず情報収集したい方のために、今の時代における結婚式場の選び方をご紹介していきます。 (文:神田 裕子)
出典:リストランテASO
目次
1.いつ挙げるのがベスト?
昨今の情勢下で、結婚式をいつ挙げるのがベストなのか気になりますよね。
収束の時期は誰にも断言できないですし、カップルごとの事情もそれぞれに異なると思うと絶対的な正解はないので、まずは第一歩としてお互いの気持ちや家族の事情について、とことん話し合ってみましょう。
例えば、高齢の親族がいたり、転勤を控えていたり、子供を望んでいたりする方にとっては、2年も3年も結婚式を待ってはいられないのではないでしょうか。あるいは、特別な事情が無かったとしても、自分や家族が人生の次のステージに進むためのステップとして、遠くない時期に結婚式が必要だと考える方もいることでしょう。
出典:リストランテASO
そんな場合には、結婚式は自分たちが挙げたい時に挙げる。シンプルにこれで良いと思います。
結婚式の在り方もスタイルも多様化している時代。ベストな状態で挙げるための方法はいくらでもあります。まずは自分たちがどうしたいのか、家族がどう考えているのか、素直な気持ちで向き合ってみてくださいね。
特別な事情や希望がないカップルには、2023年春・2023年秋が大変人気です。ただ、この時期は今春・今夏からの延期で既に予約がうまっているケースも多いので、同時期を希望している場合は出来るだけ早めに動くようにしましょう。
特に8月からは式場見学の繁忙期に入り予約がうまりやすくなるので、先手必勝ですよ。
2.規模はどうするべき?
誰を招待するか、どんなスタイルで行えばよいか、これも悩むところですよね。
新郎新婦だけ、家族と親族だけ、といった少人数ウエディングもあれば、親族と友人で2部にわける2部制ウエディングも今の時代では人気があります。
家族・親族だけで結婚式を挙げるなら。少人数ウエディングにおすすめの式場10選
また感染予防対策対策をしっかり行っている式場も多いので、家族や親族の同意さえ得られれば100名規模で開催されるケースも。
できるだけリスクの低い式場を選んで、大切な人たちと特別な時間を過ごしたいですね。
出典:Q.E.D CLUB
3.リスクの低い式場の特徴とは?
では、どういった式場だとリスクが低いと言えるのでしょうか。
まずは式場の衛生対策。アルコールによる消毒やスタッフの体調管理、マスク着用の徹底なども気になるところですよね。これは別の記事にまとめていますので、ぜひご覧ください。
そのほかには、やはり「密」を出来るだけ避けること。
①「密集」対策:混雑しにくいエリアや1組で貸し切りにできる式場
②「密閉」対策:換気性がよく開放的な式場
③「密接」対策:ソーシャル・ディスタンスを確保できる式場
それぞれ具体的にみていきましょう。
3-1.「密集」対策:混雑しにくいエリアや1組で貸し切りにできる式場
1つ目は「密集」対策。密集とは人がたくさん集まったり、少人数でも近い距離で集まったりすること。人が集まることで感染リスクが高まると言われているので、混雑するエリアよりは人の少ないエリア、大型施設よりは1組で貸し切りにできる式場を選ぶなどの対策をすると良いでしょう。
3-2.「密閉」対策:換気ができて開放的な式場
2つ目は「密閉」対策。密閉とは窓がなかったり、換気ができなかったりする場所のことを指しています。最近では、飲食店や商業施設などでも窓や出入口を開放して換気対策をしているところが多いですよね。
結婚式場でも同様に、できるだけ外気を取り入れて、室内に溜まった空気を新鮮なものに入れ替えることが大切になります。
3-3.「密接」対策:ソーシャル・ディスタンスを確保できる式場
3つ目は「密接」対策。密接とは近い距離で会話をしたり、発声をしたりすること。結婚式では大きな声での乾杯なども注意が必要です。
くしゃみや咳による飛沫感染を防ぐために、ゲスト同士で十分な距離を保つことも意識したいポイント。ソーシャル・ディスタンス(社会的距離)を確保するために、広めのパーティ会場を使用できるかどうかも確認しておくようにしましょう。
4.今の時代の結婚式におすすめ|トキハナが選ぶ全国の式場6選
結婚式場選びで気を付けるべきポイントがわかっても、実際に該当する式場を自分で見つけるのは至難の業。そこで、元ウエディングプランナーの目線で選ぶ、今の時代の結婚式におすすめの式場6選をご紹介します。
4-1.リストランテASO(東京)
まずご紹介したいのは、東京・代官山の一軒家レストラン「リストランテASO」。
独自のガイドラインを公表していて衛生対策を徹底しているので、新郎新婦にとってもゲストにとっても安心感をもってもらえるはず。
都心とは思えないほど自然が感じられる空間で、チャペル・パーティ会場とも開放的な空間なので換気もしやすく、広めの会場ではソーシャル・ディスタンスの確保もばっちり。
出典:リストランテASO
4-2. Q.E.D CLUB(東京)
続いては、東京・恵比寿のフレンチレストラン「Q.E.D CLUB」。
ハンガリーの大使公邸だった建物を一棟丸ごと貸し切りにできる、上質な大人ウエディングにおすすめの会場です。
都会の喧騒を忘れるほどの静けさと、四季折々の自然に囲まれる本物のガーデンウエディングは、他ではなかなか味わうことができません。
極上の料理と洗練されたサービスで、コロナ禍のストレスをゲストにも忘れてもらう事ができるでしょう。
出典:Q.E.D CLUB
4-3. THE BEACH(神奈川)
神奈川県で式場をお探しの方は、「THE BEACH」もぜひチェックしてみて下さい。
その名の通り、ビーチハウスのようにラフでリラックスした寛ぎの時間を過ごせる、貸し切りの会場です。
挙式スペースは室内のセレモニースペース・ガーデン・ビーチと3か所から自由に選べ、オリジナリティあふれるウエディングを実現できます。
ビーチに面したパーティ会場の窓はオープンにする事ができ、とても開放的ですよ。
出典:THE BEACH
4-4. 鶴見ノ森迎賓館(大阪)
大阪で式場をお探しなら、「鶴見ノ森迎賓館」がおすすめです。
本物の森を体感できる静寂のなかで、大切な人たちとの時間を丁寧に紡ぐことができる非日常の空間。まわりは見渡す限り緑という大自然は、都心でありながらもリゾート地のようで、ゲストの心にも安らかな休息を与えてくれることでしょう。
送迎バスも手配してくれるので、混雑する交通機関を使わなくて良いのも安心ですね。
出典:鶴見ノ森迎賓館
4-5. 大阪城西ノ丸庭園 大阪迎賓館(大阪)
続いてのおすすめは、大阪の結婚式場「大阪城西ノ丸庭園 大阪迎賓館」。大阪城の麓に佇む歴史ある迎賓館は、洋装はもちろん和装にもぴったり。四季折々の自然を感じながら、洋風ガーデンウエディングも、日本らしい和婚も、ニーズにあわせた結婚式が叶います。
オンラインの見学や打合せにも対応しているので、コロナ禍の打合せも安心して準備を進められますよ。
4-6. THE SORAKUEN(兵庫)
兵庫県の結婚式場でおすすめなのは「THE SORAKUEN」。6000坪の庭園をもち、神戸の迎賓館として愛され続ける歴史ある空間です。和も洋も映える絶好のロケーションで、ゲストに散策を楽しんでもらうことも。
上質な空間でありながら、持ち込みの自由度が高く自分たちらしさを追求しやすいのも魅力。
挙式スペースもパーティスペースも開放感たっぷりで、コロナ禍の結婚式にも安心感のある会場です。
【THE SORAKUENの色打掛が映える挙式会場からLIVE中継】神戸の和装花嫁から支持!神前式も可能なゲストハウスって?
出典:THE SORAKUEN
5.まとめ|コロナ禍の式場選びはプロに相談
結婚式はほとんどのカップルにとって「はじめて」のことばかり。そのうえ誰も経験したことのない未曾有の事態で、どうやって式場を選んだら良いか、何から始めたら良いか、悩んでしまいがちです。
そんな時は、迷わずぜひプロに頼ってください。トキハナでは、元ウエディングプランナーでもあるスタッフが、広告や情報誌では分からないリアルな情報を包み隠さずオープンにお伝えしています。
ご紹介している結婚式場は、元プランナーの目線で厳選した 満足度の高い式場ばかり。トキハナから式場見学を予約すると「ベストレート保証」も適用され、素敵な式場でどこよりもオトクに結婚式を挙げられます。
ドレスなどの持ち込みが自由にできる式場もたくさんご紹介しているので、こだわりのある方もぜひご相談ください。
スキマ時間で気軽にできるLINEでの相談や、自宅で簡単にできるオンライン相談も随時受け付けています。
ご相談は完全無料。とりあえず情報収集したいという方もぜひご利用くださいね。
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こんな時代だからこそ、新郎新婦もゲストも笑顔になれる最高に幸せな時間を紡ぎ出して、柔らかくあたたかな気持ちで新しい人生の一歩を踏み出して欲しいと心から願っています。
結婚式をご検討の皆さまに、素敵な式場との出会いがありますように。