【2021年結婚式トレンド】最旬ウエディング、キーワードはこの7つ

コロナで新しい生活様式が成り立った今、結婚式のあり方やトレンドも変化してきています。
そこで今回は、海外の最新情報も参考にしながら、2021年のウエディングトレンドをお届けします。
結婚式のアイディアに困っている方、最新のトレンドを知りたい方はぜひご覧ください。（文：深澤 まな美）

1.少人数での結婚式（”マイクロウエディング”）

2020年のパンデミックによって最も大きな変化を遂げたのが、結婚式の「人数」に関わる部分。

これまでの結婚式といえば、親族に加え、お互いの友人や会社関係の方々も招待することが主流とされていて、人数にすると80名程度や100名以上の結婚式が普通でした。
そんな中、コロナの流行をきっかけに密へのリスク回避の思いが高まり、大規模の結婚式ではなく親族中心の結婚式が増えてきたのです。

出典: クラシカ表参道 別邸KEYAKI

一方で、この少人数での結婚式は、海外ではこれ以前から「マイクロウェディング」と称され人気の傾向にありました。

本当に親密な人のみの結婚式では、一人当たりにかける金額も大きくできるため、おもてなしの充実度も上がります。
そういったことからも、マイクロウエディングの需要はどんどん高まっていたのです。

出典: 旧石丸邸ガーデンテラス 広尾

ゲストへのおもてなしが何より大切！という方は、人数規模を考えてマイクロに結婚式を挙げるのも一つの方法かもしれませんね。

ただし、少人数の結婚式はまだまだ日本では主流ではないこともあり、式場を探す上では多少のコツが必要となります。
少人数ウエディングでの式場探しのコツは参考記事にて詳しく解説しているので、こちらもぜひご覧ください。

参考記事
コロナ禍の少人数ウエディング｜式場見学前に知っておくべきメリットとデメリット

2.フレッシュな空気感・開放感

出典: LOVE KINGDOM

招待する人を制限したくない！という方におすすめしたいのが、結婚式の空間をフレッシュに仕上げること。

例えば、ガーデンでテントを張ったウエディングにしたり、外と行き来できる風通しの良い会場にするなど、開放的な空間を演出することが今人気となっています。

出典: YUKI YOSHIKAWA

こちらもトレンドの「飾り込みすぎない自然体な装飾」との相性も良いため、最旬なウエディングが実現できるでしょう。

3.ブランチウエディング・平日の結婚式

出典: KITANO CLUB

屋外での結婚式が人気になるにつれて、ブランチタイムの結婚式もトレンドとなっています。明るい時間帯に日光を感じながらの結婚式はゲストにとっても心地よい時間となるでしょう。

また、結婚式の時間帯にまつわるトレンドでは、「平日の結婚式」のキーワードも急上昇しています。

これは費用の節約の観点が中心になるのですが、実は平日の結婚式にはメリットがたくさんあります。

平日での開催により、式場の最低金額が変わり、手の届かないと思っていた理想の式場での結婚式が可能になることの他、余剰の費用でドレスや料理をグレードアップできたりなど良いことづくしなのです。

また、ゲストにとっても、慶次ごとである結婚式参列なら休暇もとれるため、土日に行うよりも特別に感じていただけると思いますよ。

4.緑×白→暖色系のコーディネート

出典: THINGS Aoyama Organic Garden. dth

これまで圧倒的な人気を誇っていた「緑×白」のカラーコーディネートですが、最近では色を取り入れたコーディネートも人気となっています。

結婚式のテイストでいうと、引き続き「ナチュラル」な雰囲気は人気なものの、「ナチュラル」＝「緑×白」の一辺倒ではなくなったという印象です。

出典: MASION ROSE

個性を出すために好きな差し色を加えることはもちろん、その中でも秋を感じるような濃いオレンジやバーガンディなど暖色系の差し込みがトレンドです。

5.ミニウエディングケーキ

出典: アニバーサリーアン 恵比寿

結婚式といえば大きなウエディングケーキ！はもう古いのかもしれません。

最近では、ケーキカットをしたくないというカップルも増えていることから、このウェディングケーキの容態も変化を迎えました。

ただ単にウエディングケーキを切ったものをサーブするのではなく、「ミニウエディングケーキ」として、ケーキ自体も会場コーディネートの一部かのような見た目で提供するのがポイント！

ウエディングケーキは、目で見て舌でも楽しんでもらう。

ケーキカットの演出はもういらないですね！

6.サボテン・多肉植物

出典: THE BEACH

お花のトレンドは様々ありますが、海外では昨年からサボテンや多肉植物を取り入れたオーガニックな装飾が人気なようです。

会場のテイストにもよりますが、先ほどご紹介した屋外でのウエディングなどでは相性の良い装飾になります。

出典: THE FARMHOUSE -GRIM-

よりオーガニック感を演出したい、お洒落に仕上げたい方はお花だけではない「植物」も取り入れると一気にトレンド感を演出できるはずです！

7.ゲストのおもてなし重視

ゲストの方への「おもてなし」は結婚式において誰もが大切にしていること。

特に最近では、ゲストにも様々な事情がある中で足を運んでくれることになるため、この「おもてなし」は欠かせないポイントとなるでしょう。

出典: クラシカ表参道

ゲストのためにマスクを用意する、料理を工夫してパーソナライズする、みんなが笑顔になる演出をするなど、おもてなしに定義はありません。

おふたりが、ゲストのためを思って、何ができるか何をしてあげたいかをとことん考えることが「おもてなし」充実度の鍵となるはずです。

まとめ｜多様化する結婚式。あなたのスタイルを叶えて 

いかがでしたか？

最新の結婚式トレンド事情から少しでも結婚式への思いが膨らんでくれたら嬉しいです。

出典: リストランテASO

今回は、海外トレンドも参考にしながら様々なスタイルをご紹介しましたが、
結婚式は、おふたりが大切にしている人へ感謝の気持ちやこれからの誓いを伝える場であることは変わりません。

見せ方やスタイルは変化しても、結婚式の本質である内容は変わらないはず。

これから結婚式を迎える皆さまには、ぜひ自信を持って結婚式をあげていただきたいと思います。

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