ゲストハウスウエディングやレストランウエディングとはまた違った魅力がある、専門式場での結婚式。
専門式場は、結婚式をサポートしてきた歴史が長いからこそ、初めてのことばかりでも安心して結婚式の準備ができます。
専門式場の魅力と、知っておきたい注意点をご紹介します。
(文:ameri)
1. ゲストハウスとホテルの間?専門式場ってどんなところ?
ホテルのようにさまざまなサービスを提供するのではなく、結婚式のみを取り扱う専門式場。結婚式専用の場所ということであれば、ゲストハウスと同じなのでは?と感じる方も多いかもしれませんが、ゲストハウスとの一番の違いは、その挙式組数の差にあります。
ゲストハウスでは1日1〜2組から最高でも10組程度の挙式しか行なわれませんが、専門式場の1日の挙式組数はそれ以上。専門式場には、挙式会場も、披露宴会場も、多種多様な空間がそろっているからです。
そのため、ゲストハウスは一軒家もしくはワンフロア貸し切りのため“プライベート感”がありますが、専門式場は貸し切りではないため感覚的・規模感的にはホテルウエディングに近い形になります。
ベテランのスタッフさんが多いことも専門式場の特徴。日本の結婚式を長くサポートしている専門式場ならでは、スタッフさんの結婚式に関する知識と経験の量は素晴らしいです。そんな経験豊富なスタッフさんが二人をサポートしてくれるため、結婚式の準備期間から結婚式当日まで安心して過ごすことができるはず。
新郎新婦のサポートだけではなく、結婚式当日の両家両親・親族、列席する大勢のゲストのケアもきめ細やかに対応してくれます。長年に渡って日本の結婚式カルチャーを作ってきた専門式場は、二人の結婚式に関わるすべての方に、心地よく当日を過ごしていただくためのホスピタリティにあふれているのです。
2. 専門式場での結婚式を考えるうえで知っておきたい注意点
注意点としては、前述の通り1日に執り行なわれている結婚式の組数が多いこと。そのため、いくら広い専門式場でも、複数の結婚式のゲストで館内は終日にぎわっています。
結婚式というハレの日のにぎわいにふさわしい、と親御さん世代のゲストには喜ばれることも多いですが、プライベート感とは無縁だと思っておいた方が良いでしょう。花嫁同士のバッティングに関しても、しないよう配慮をしてくれてはいますが、絶対にないとは言い切れません。
このように、自分たちの結婚式以外の利用もあるため、プライベート感のある結婚式を望んでいるカップルにとっては、「イメージしていたのと違う」と感じてしまうことも。
とくに、春と秋のトップシーズンで、お日柄のいい日取りは特に混み合います。専門式場で結婚式を挙げるなら、春と秋の大安・友引は避けたほうが無難です。シーズンやお日柄、時間帯、挙式日までの日数など、条件の組み合わせ次第では、専門式場でも比較的ゆったりと結婚式が挙げられますよ。
3. まとめ|親世代も安心!専門式場の安心感は絶大
専門式場の魅力は、歴史と伝統に裏付けされた“絶対的な安心感”。その式場名を聞くだけで親御さんも安心してくれる式場が多いので、親御さんはもちろん、親族や目上の方にも喜ばれますよ。
また、プランナーさんはキャリアと知識豊富な方が多いので、結婚式の準備はとにかくベテランの方にサポートしてほしい!というカップルにもおすすめです。
とはいえ、結婚式場の名前から、どの会場が“専門式場”なのかを判断するのは難しいものがあります。専門式場について詳しく知りたい方は、トキハナのオンラインプランナーまで気軽に相談してくださいね。