結婚式は好きなものをとことん追求したい!という方も多いはず。インスタグラムを中心にアンティークの世界観を表現されているmaiheeさんもその一人です。今回は2019年9月に結婚式を控えたmaiheeさんからドレスや会場選び、準備期間の様子などこだわりが詰まったエピソードをお話いただきました。この記事では2019/6/8、渋谷で開催したイベント「Wedding Select Fes」より、maiheeさんのトークセッションの内容を抜粋してレポートします。(文:MOMOMS)
目次
1. 独自の世界観を持つインフルエンサーmaiheeさん
インスタグラムを中心にアンティークやヴィンテージの世界観を表現しているmaihee(まいへー)さん。お姫様のようなルックスとクラシカルなファッションが印象的なインフルエンサーです。流行にとらわれず、自分らしいスタイルを発信し続けるmaiheeさんは結婚式でもその世界観を表現されています。気になる準備期間の様子やこだわっているポイントなど、貴重なお話をしていただきました。
2. ドレスはプロポーズ前に準備!?アンティークへのこだわり
イベント当日にmaiheeさんが着用したドレスはアンティーク素材にこだわりのあるブランド、「Maria et Mariee(マリアエマリエ)」のもの。アンティークやヴィンテージが好きなmaiheeさんらしいチョイスですが、ご自身の挙式でもドレスには強いこだわりがあるとのこと!プロポーズ前にドレスを購入されたという意外なエピソードなどをお話いただきました。
――クラシカルな印象のドレスにロングヘアがぴったりで・・・まるで絵本の中のお姫様のようです!今回こちらのドレスを選ばれた理由を教えていただけますか?
(maiheeさん)胸元のデコルテが綺麗に見えるデザインだったのと、繊細なレースがいいなと思ってこちらを選びました。
▲maiheeさんが着こなすMaria et Marieeのクラシカルなドレス
――ヘッドドレスもドレスとぴったりですね。
(maiheeさん)これはドレスとセットでは無かったんですが、一緒に展示されていて可愛いかったので合わせてみました。プライベートでもヘッドドレスを付けたコーディネートをすることが多いですね。
――現在は結婚式の準備中ということですが、ウェデイングドレスはもう決められましたか?
(maiheeさん)ヴィンテージのドレスにしました。私は普段からヴィンテージが好きで、クローゼットの中も全部1930年代とか70年代のドレスがバーっとあるくらいなんです。
――ドレスは旦那様と選ばれたんですか?
実は・・・プロポーズされる前に買ってしまったんです。普通に聞いたら驚きますよね、自分でもやばいなーと思ったんですが(笑)。ただヴィンテージの物って見つけた時に買わないと二度と手に入らないんですよ。なので、もう勝手に買っちゃいました。家でドレスを着て友達に見せて写真を撮ったりなんてこともしてましたね(笑)。
――前もって準備しておくと、そういった楽しみ方も出来ていいですね!ちなみにそのドレスは何年くらいものになるんですか?
(maiheeさん)1970年代くらいのものですね、あんまり古すぎても無理なので。70年代くらいのものが割と良い状態のものが多いんです。
――ヴィンテージのドレスに合わせる旦那様の衣装はすでに決められているんですか?
(maiheeさん)それがまだ決まっていなくて。今のところはオーダーメイドで普段から着られるようなスーツを頼もうかなと考えています。
3. 結婚準備はゆっくり焦らず、マイペースに
今年5月に令和婚をしたmaiheeさん。挙式は9月ということで準備期間は短いですが、焦らずゆっくりと進めているそう。maiheeさんらしい準備の様子をお話いただきました。
――maiheeさんは2019年5月1日に入籍をされたということで、令和婚になりますがこの日に入籍をした理由などはありますか?
(maiheeさん)彼とは8年ちょっと付き合ってプロポーズされて、私としては入籍のタイミングはいつでも良かったんですよ、平成でも令和でも。でも彼のお父さんから「平成には絶対するなよ、令和にしろよ」と言われて(笑)、それで令和になりました。
――9月に結婚式を予定されているということで今は準備でお忙しいと思いますが。
(maiheeさん)あまり忙しいっていう感じはなくて。最近初めて式場に打ち合わせに行って、宿題みたいな沢山プリントを貰ってきたんですが彼も私もギリギリまでやらないタイプなんです。なのでのんびり進めていますね。
――式場ではどんなプリントを渡されるんですか?色々な種類があるとは思うのですが。
(maiheeさん)アンケート用紙のようなものがありましたね、二人の思い出を振り返るみたいな。彼とあんなことがあってねって言いながら進めてたんですが、あまりにも昔のこと過ぎて空欄ばかりになっちゃうんですよ(笑)。「初めて二人で行った場所は?」とかそういうのは忘れちゃったので。でも彼は一生懸命回答しようとしてくれていました。
――式当日に向けて、ご自身のケアなどはされていますか?
(maiheeさん)そうですね、あまり太り過ぎないように最近ストレッチを始めました。自己流なのでヒップアップとか普通に痩せるものですが。東京から愛知に帰ってから3、4キロくらい太っちゃったんですよ。東京は何かと歩きますけど、愛知は車移動が多いので。
4. 大好きなアンティークに囲まれた会場で自分らしく
ドレスだけなく会場もアンティークの世界観が溢れる場所を選ばれたmaiheeさん。一般的なホテルとは少し違う会場の様子や、式の準備で参考にしているものなどを教えていただきました。
――式場のお写真を見るとクラシック調でmaiheeさんらしい世界観がありますね。こちらに決めた理由を教えていただけますか?
▲アンティーク調のシャンデリアが壮観!maiheeさんが選ばれた式場
(maiheeさん)この式場には以前ブライダルモデルをさせていただいたことがあったんです。割と新しい式場なんですが、椅子や家具が全部古いアンティークでシャンデリアが沢山ぶら下がっていて。椅子もひとつひとつ色やデザインが違うんです。ここがいいなと思って、見学もせずに決めてしまいました。
――雰囲気のあるインテリアですよね。規模はどれくらいあるのでしょうか?
(maiheeさん)50人くらいでちょうどいいくらいの会場なのでそんな広くないかと思います。写真にあるピンクのソファーが当日私たち新郎新婦が座る席ですね。
▲前方にあるピンクソファが新郎新婦の席。ゲストとの距離が近くアットホーム
――ゲストとの距離が近いですよね。こちらはmaiheeさんのこだわりがあるのでしょうか?
(maiheeさん)ゲストとの距離があまり遠いと気軽に写真を撮ったりできないので、近い方がいいかなと思ってカジュアルな感じにしました。
――こちらの会場にしてもドレスにしてもmaiheeさんは式で叶えたい世界観があって、そこから的確に準備を進められている印象がありますね。結婚式にあたって参考にされているものやインスピレーションを受けたものなどはありますか?
(maiheeさん)インスタグラムで海外のお部屋とか、可愛い画像を集めるのが好きなんです。結婚式でやりたい雰囲気もそこから影響を受けていると思いますね。
▲式の参考にしたインスタグラムの画像
5. 結婚式はゲストへ感謝を伝える場所に
自分らしい世界観を大切に結婚式の準備を進められているmaiheeさんですが、結婚式はお世話になったゲストへの想いを大切にしたいという考えが強くありました。感動の連続だったというご家族の式やご自身の結婚式に対する想いを伺いました。
▲結婚式についての想いを語るmaiheeさん
――お話を伺っているとmaiheeさんらしい素敵な式になりそうだなと感じます。
maiheeさんなりの結婚式に対する想いや、やりたい結婚式のイメージを聞かせていただけますか?
(maiheeさん)彼と8年間付き合ってきたんですが、その間色んな人に支えられてここまで来たって感じがするんです。なので結婚式はその感謝の場所、皆の前で二人でちゃんとやっていきますというのを誓う場所にしたいです。
あとは、ゲストの皆に楽しんでもらえる結婚式にしたいと思ってます。以前出席した結婚式でゲームの時間があったんですけど、知らない人とグループ分けされてしまって。年上のゲストの方だけがゲームに熱中しちゃって、他はポカーンとして置いていかれてしまった・・・ということがあったんです。そうならないように皆が平等に楽しめる式にしたいですね。
――皆が同じ時間を一緒に楽しめるようにという心遣いはとても素敵ですね。
逆に参列した結婚式で思い出に残るような素敵な式はありましたか?
(maiheeさん)今年の2月にお姉ちゃんの結婚式があったんです。そこでお友達がサプライズでダズンローズ(ダーズンローズ)をしたんですが、それがすごく心に残ってます。
――12本のバラを使ったすごくロマンティックな誓いのセレモニーですよね。
(maiheeさん)はい、バラの1本1本に絆、友情、誠実とかの意味が込められていて、ああ~すごい!って胸にくるものがありましたね。旦那さんとバラを交わしていくのもおしゃれだなって。
――素敵なシーンですね。お姉さまはお手紙は読まれましたか?
(maiheeさん)読みました。私は式のはじめから泣きっぱなしでしたが、手紙のシーンは感動して父と凄い顔で泣いちゃいましたね。父は泣かないように目を見開いてましたけど(笑)
――maiheeさんの式でもお手紙は読まれますか?
(maiheeさん)はい、私も彼も手紙を読みます。
――maiheeさんが手紙を読まれる時は旦那様がマイクを持ってくださるんですかね。maiheeさんが泣いた時は涙をそっと胸元のポケットで拭って・・・。
(maiheeさん)やるんですかね~?(笑)。なんか考えると笑ってしまいますけど。
――最後に改めてご自身の結婚式について大切にしたいことなどあれば教えて下さい。
(maiheeさん)一生に一回の特別な日なので、後悔しないように細かい所までこだわって準備したいなと思います。
――maiheeさん、素敵なお話を聞かせていただきありがとうございました!
6. まとめ
2019/6/8、渋谷で開催したイベント「Wedding Select Fes」より、maiheeさんのトークセッションの様子をレポートしました。ヴィンテージやアンティークが好きなmaiheeさん、結婚式も妥協することなくご自身の世界観を確立されているのが印象的でした。
式場やドレスも漠然と探すのではなく、インスタグラムなどで好きな画像を集めてイメージを確立させることで自分に合うものを見つけるスタイルは、悩めるプレ花嫁さんにとって参考になったのではないでしょうか。
プランナーや式場のアドバイスから準備を進めていくのではなく、自分が希望するイメージをどんどんカタチにしていくmaiheeさんからは、今までの結婚式の価値観にとらわれない新しさを感じました。
トキハナではこれからも、自由で新しい結婚式の実現をサポートしていきます。
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