「自分たちらしい結婚式」を実現するには、コンセプトやテーマを決めることが大切ってよく聞くけれど、本当に必要なの?どうやって決めるの?
そう思う方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、「自分たちらしい結婚式」を叶えるために必要なテーマとは、そもそもテーマってなんなの?というところから、人気テーマの「Bohemian」にフォーカスして、ウエディングドレスに取り入れる方法やコーディネート例、おすすめの会場装花やブーケ、結婚式場を紹介していきます。(文:立澤菜月)
目次
1.結婚式のテーマって?
結婚式のテーマ決めとは、「二人らしさを表現すること」です。
結婚式の準備は約半年〜1年ほどかけて、様々なことを決めていきます。
そのときに軸=テーマがあると、統一感を持って決めていくことができます。
テーマに沿っているかどうかを基準に考えればいいので判断がしやすくなり、さらには結婚式全体がまとまるというようにメリットばかりです。
実際にテーマを決めていく方法ですが、まずは思いつくままに好きなものや場所、色、写真やイラストなどを集めてみましょう。
漠然としたワードで構わないので書き出してみて、そこから共通する言葉やキーワードを見つけていきましょう。
それこそが結婚式のテーマとなります!
結婚式のテーマは二人だけでなく、プランナーやヘアメイク、カメラマン、フローリストなど様々な人と共有することが大切です。
テーマを共有しやすくするためにも、イメージに近い写真や画像の切り抜きなどを準備しておくのがおすすめです。
プロの視点から見たアドバイスやアイデアもたくさんありますので、相談してみてもいいですね!
会場やウエディングドレスは後から変更ができないことも多く、イメージと違ったということにならないためにもテーマの共有は大切です。
2.いま人気!「Bohemian」をテーマにした結婚式
「おしゃれな結婚式にしたい!」というカップルに人気のテーマが「Bohemian」。
70年代のラフなスタイルが今の気分にぴったりと、ボヘミアンウエディングの人気が急上昇しています!
「Bohemian」とは、ファッション用語で「民族的な」「ジプシー調」という意味を持っています。
バンダナやミサンガ、ペイズリースカーフなどファッションアイテムとしても人気ですよね。
そんなボヘミアンウエディングですが、堅苦しくなく、開放感のあるカジュアルな雰囲気が人気の理由です。
ラフさやいい意味でのルーズさがあり、ナチュラルなスタイルとなります。
ゲストも新郎新婦もみんなで楽しめる結婚式にできるのがボヘミアンウエディングです。
ボヘミアンウエディングを実現するには、会場や装花などの空間作りがとても大切です。
通常、チャペルではカーペットのバージンロードが定番ですが、ボヘミアンウエディングでは絨毯やラグをラフに繋げてつくるバージンロードのアイデアもぴったりです。
ポイントは色や柄をあえてバラバラにすることで、ボヘミアンの民族的な雰囲気とラフさが絶妙なバランスでマッチします。
ボヘミアンウエディングでは、会場装花もこだわりのポイントになります。
ドライフラワーやネイティブフラワーをふんだんに使い、ボリューム感のある見せ方が雰囲気を出してくれます。
特に色味がポイントとなり、ナチュラルなベージュ〜ブラウンを中心にポイントカラーもマット系のカラーをチョイスすると全体がまとまります。
つい写真を撮りたくなるようなビッグフラワーでウエディングを盛り上げましょう!
出典:farver
受付スペースやウェルカムボードにもボヘミアンなテイストを取り入れることができます。
ゲストの一番最初に目に入る場所が受付スペースです。
なので、二人の結婚式のテーマをしっかりと取り入れることで、どんなウエディングになるんだろう?とゲストにワクワク感を与えることができるんです。
例えば、ボヘミアンのキーアイテムであるドリームキャッチャーを飾り付けるのもおすすめです。
ウッドなどの自然素材をベースに、グリーンやフラワー、民族アイテムをアクセントにプラスしてコーディネートしていきましょう。
ゲストが座るテーブルコーディネートにも、ウッドなどのナチュラル素材をメインにコーディネートしていきましょう。
テーブルコーディネートでのポイントは清潔感もしっかり取り入れることです。
食事が提供される場なので、クリーンな印象を与えられるようにグラスやフラワーベースなど透明度の高いアイテムを配置することも忘れずに。
2-1.「Bohemian」をドレスに取り入れる方法
結婚式のテーマ「Bohemian」をドレスに取り入れるポイントは、ナチュラルな雰囲気を持ち、軽さを感じるドレスを選ぶことです。
ボヘミアンウエディングは、会場や装花で雰囲気を演出します。
ボヘミアンな空間と色使いやテイストに統一感を持たせ、しっかりマッチするドレス選びが重要です。
出典:mutin
上の写真は、ランダムに入ったプリーツディテールが新鮮なAラインドレス。
身頃はシャープなハートカップで、甘さのないモードでスタイリッシュな印象になります。
スカート部分と同じくプリーツ加工を施した素材を使用し、細かな縦のラインが全身をほっそりと見せてくれる効果もあります。ウエストにはオフホワイトの細幅サテンリボンを合わせて、全体を引き締めるアクセントとしています。
個性派の一着ですが、シンプルなシルエットにすっきりと見えるバランスなので、決して派手にならずボヘミアンウエディングにしっくりとくるドレスです。
出典:N_DRESS
上の写真は、まさに「theボヘミアン」な着こなしが叶うスレンダーラインのドレス。
キナリ色のアンティークな印象のシルクサテンを使用し、シンプルなスレンダーラインにデザインした一着です。
ウエストに程よくギャザーを入れ自然に落ちるシルエット、袖口のシャーリングが手首を華奢に見せるなど、細かなディテールにこだわりが詰まっています。シンプルなデザインと細かなディテールは、シルクサテンという上質な素材だからこそより美しく見せてくれます。
上の写真は、カラフルな刺繍が目を惹くボヘミアンムード満点の個性派Aラインドレス。
目を離せないのが、多色の糸を使用して描かれた民族テイストのフラワー刺繍。
ドレス全体に施された刺繍は、どの角度から見ても楽しんでもらえるデザインに配置されています。
個性的なデザインですが、やわからな薄地チュールを使用しているので、決して重くならずデザインと素材のバランスが完璧な仕上がりとなっています。
そして刺繍に目が行きがちですが、透け感のあるボリュームスリーブにカフスデザイン、さらにはくるみボタンもポイントとしてあしらわれ、シルエットやディテールも細かく丁寧にデザインされています。
2-2.「Bohemian」のコーディネート例
ボヘミアンウエディングのヘアスタイルでポイントとなるのは、ルーズなニュアンスヘアにすることです。
ピシッとまとめたスタイルやアップスタイルではなく、ゆるさのあるウェーブや後れ毛、ルーズな三つ編みなど無造作に見えるようなスタイルがぴったりです。
会場やドレスの雰囲気に合わせたルーズヘアでバランスよく仕上げましょう。
出典:Core&Coeur
ボヘミアンウエディングにぴったりのヘッドアクセサリーがこちらのベリーの実をモチーフにしたヘッドバンド。
リーフや大小様々なナチュラルモチーフをアレンジし、ボヘミアンな雰囲気にマッチするデザインになっています。ワイヤーは柔らかく形を変えて使用できるので、カチューシャ風やコーム状にしてもつけることができます。
出典:Core&Coeur
ボリュームのあるタッセルピアスもボヘミアンウエディングにおすすめのアイテムです。
ワイルドフラワーをモチーフにしたピアスは、ボヘミアンな雰囲気にぴったりです。左右で異なるアシンメトリーデザインも、気取らずリラックスしたムードのウエディングにしっくりとはまります。
ナチュラルカラーのタッセルは、ウエディングドレスの微妙に異なる色味や肌のトーンも選ばずつけることができるのが嬉しいポイントに。デザインのあるドレスにさらっとピアスをつける、ゆるさのあるコーディネートにおすすめのアイテムです。
2-3.「Bohemian」を会場装花・ブーケに取り入れる方法
ボヘミアンウエディングを叶えるのに欠かせないのが、会場装花やブーケに使用するフラワー。
「Bohemian」がテーマの結婚式では、会場をコーディネートするフラワーのバランスや色使いが重要なポイントとなります。
出典:farver
ボヘミアンテイストのテーブル装花におすすめなのは、ビビッドな色をポイントで取り入れたオリエンタルなムードが漂うアレンジです。
民族的な雰囲気が特徴のボヘミアンウエディングですが、テーブル装花は清潔感を意識することが大切。
テーマの雰囲気とバランスがキーになりますね。
ブラックのテーブルクロスにフォルムの異なるグリーンやフラワーを生けたアレンジは、アーティチョークやグズマニアなどの力強さを感じる花材がぴったりです。
インパクトのあるアレンジには、クリーンな印象を与えるクリアカラーのフラワーベースをコーディネートしましょう。
ボヘミアンなテーマを表現するのに欠かせないアイテムがブーケ。
ビビッドなカラーがポイントのドライフラワー×ネイティブフラワーを束ねた個性派ブーケです。
斬新な色使いでありながら、バランスのとれたブーケは注目を集めること間違いなしです。
ブートニアもセットになっているので、新郎とのコーディネートもばっちり。
会場やウェルカムボード、ペーパーアイテムなどに取り入れるキーカラーとリンクさせて、全体の統一感をアップするのがおすすめです。
出典: Tierra
ボヘミアンムードは取り入れながらも、スタイリッシュな雰囲気を楽しめるのがこちらのブーケ。
カラフルな色合いながらも同系色のニュアンスカラーでまとめているので、落ち着いた印象に見せることができます。ドレスのデザインや色味を選ばずに持てるのもおすすめのポイント。ありそうでなかった新鮮なカラフルブーケは、大人のボヘミアンウエディングにぜひ合わせたいブーケです。
3.「Bohemian」が似合うおすすめの結婚式場
気取らず、ラフなスタイルにセンスの良さを感じるボヘミアンウエディング。
おしゃれな新郎新婦から支持される人気のウエディングテーマですが、色使いやムードのあるアイテム使いなど細部へのこだわりが大切になりますね。
ボヘミアンウエディングを実現するには、こだわりの雰囲気やアイデアを取り入れられる会場選びが重要です。
会場の雰囲気や装飾など、センスの問われるバランス感がボヘミアンウエディングではポイントになります。
二人のこだわりを実現できるか、アレンジや希望が叶えられる会場なのかをチェックしましょう。
3-1.LOVE KINGDOM ラブキングダム(東京>お台場、豊洲)
都内随一の規模とオンリーワンの世界観が魅力のWILD MAGIC内のウエディングゾーン、ラブキングダム。
ボヘミアンウエディングに欠かせないテントやガーデンなどのアウトドアウエディングが実現できる会場です。
大型テントやアメリカントレーラー、コンテナなどフォトジェニックな空間が満載で、ゲストにも喜んでもらえること間違いなしです。
ラブキングダムでは、二人のこだわりやアイデアを自由に取り入れることができ、型にとらわれないウエディングスタイルが叶います。
ボヘミアンウエディングの実現で難関なのは、テントやアウトドアといったハード面を叶えられる会場がとても少ないということです。
各アイテムは自由なアレンジが可能でも、会場自体を大きく変えることができない会場が多い中、ラブキングダムでは都内随一のボヘミアンテイストがすぐ実現できます。
海外ウエディングのような非日常な空間でのウエディングに憧れる人におすすめな会場です。
出典:LOVE KINGDOM
4.まとめ|ラフな雰囲気が魅力の「Bohemian」をテーマにセンス抜群な結婚式を実現しましょう!
気取らずにラフな雰囲気を楽しめるボヘミアンウエディングは、ハイセンスなカップルに人気の結婚式のテーマです。
雰囲気作りが何よりも大切なボヘミアンウエディングですが、キーカラーやモチーフを取り入れながら全体の統一感をポイントに選んでいきましょう。
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