トキハナメイトプレ公開イベント「プレ花嫁ピラティス体験」の講師、身体美容家 優木まおみさんにトキハナが独占インタビュー！
プレ花嫁に向けて結婚式準備のアドバイスや、美容の点で注意すべきポイントなど盛りだくさんでお話ししてくださいました。
今年で結婚11周年を迎える優木まおみさん。夫婦円満でいるコツも必見です。
（取材：渡辺 優子／文：深澤 まな美）
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目次
結婚式について
ハワイ留学をしていた経験などから、結婚式はハワイのオアフ島で挙式を挙げた優木さん。
当時は、たくさんの取材も入り、準備も大変だったとのこと。
そんな優木さんに結婚式の感想や、準備・美容の点で、プレ花嫁へのアドバイスをお伺いしました。
Q 今振り返ってみて、結婚式をやってよかったと思う点は？
優木さん
旅の思い出と結婚式が紐づいているので、より一層非日常感が強く、良い思い出となっています。
また、人生の中でも、主人と共同作業で何か一つのことを作り上げるという経験はなかなかないこと。
そういった意味でも、結婚式をやってよかったなと思いますね。
準備の中で揉めたりしたことも、今となっては振り返って笑い合えるいい思い出です。
Q 大変な結婚式準備。プレ花嫁に向けてアドバイスするとしたら？
優木さん
結婚式準備では、花嫁さんのほうがやることやこだわりも多く、自分で抱えすぎちゃう人が多いと思います。なので、”いかに手放せるか”、が大事かなと。
ふんだんにこだわりを詰め込んでいくと、主役の日なのに、裏方の仕事で楽しめなくなってしまいます。頼れる手は頼るべきです。
また、ゲストみんなを楽しませるぞという想いが強すぎると、背負いすぎてしまいこれもまた大変なので、自分が主役だけれども、他人の結婚式だと思うくらい少し引いてみる感じも大事なのかなと思います。
私自身も式をどうやるかはプロに任せて、どちらかというと、変にやつれてはいけない、寝不足ではいけないと思い、自分をより良い状態にすることにフォーカスしました。
Q 美容の観点で、結婚式を迎えるまでにできることとは？
優木さん
普通のことにはなってしまいますが、体内時計を整えて、太陽とともに目覚めるような暮らしをすることが大事だと思います。
具体的には、
・寝不足は肌にも心にも悪い。規則正しい生活リズムを作ること
・カフェインは昼以降は飲まない
・決まった時間にお風呂に入って、湯船につかること
・胃の消化を考慮して、食事の時間も逆算し早めに取ること
などなど。
また、子供を持つようになると、自ずとこういった規則正しい生活が求められるので、慣れておくという意味でも良いと思います。
お仕事や環境にもよると思うのですが、自分のできる範囲で体を蔑ろにしないこと。余裕がない時は、体がしんどいのかな？と思った方が良いです。
生活リズムが整うと、心も安定して、余裕ができるし、処理する能力も上がりますよ。
結婚生活ついて
今年で結婚11周年を迎える優木さん。
旦那さんとの喧嘩はこれまでに3回しかしたことないほど、円満な関係を築けているそう。
そんな優木さんに夫婦円満のコツ、これから結婚生活を迎える新カップルにアドバイスを聞いてみました。
Q 夫婦円満でいるためのコツは？
優木さん
「ありがとう」とか、いいなと思うようなポジティブな声かけは、思いついたら全部伝えるようにしています。
「その服いいね」「その髪型似合ってるね」など、気づいたら言うようにしていますね。
逆に、ネガティブなワードはできるだけ避けるようにしています。思ったとしても、言うべきか、言った方が本当に良くなるのか？を考える間を作るようにしています。
ムッとした時に出る言葉は、大抵勢いだけで出ているので、相手にもよく伝わらないもの。
一度飲み込んで噛み砕いてみて、伝えたいことはなんなのかを時間をおいてから伝える。そうするとちゃんと伝わったりしますよ。
例えば、「鍵を閉めて欲しいなぁ」と思ったとしても、その事実を見つけたそのタイミングで言うのではなく、ふとしたタイミングでなんとなく伝えると、すんなり伝わったりします。
一方で、きちんと話し合わなきゃいけない内容は、穏やかなタイミングまで待って話すようにも心がけています。
とはいえ、そのタイミングを自然と待つことも中々難しいので、私たち夫婦の場合は、月1回以上は2人でランチデートするようにしています。
軽くお酒も飲みながら、お互いが思っていることを話すことで、ストレスなく円満に過ごせています。
あとは、凝り固まって、こちらがやる仕事、あちらがやる仕事と考えすぎずに、他の手がないかを考えることも必要かもしれません。相手が喜ぶことはどんどん率先してやる。嫌なことは他の手はないかを考えて、擦り合わせることが大切だと思います。
「私はこんなに我慢して家のことをやっているの」にと考えると、イライラしちゃいますが、「そんなに我慢していないし、私もやっていないしなぁ」と思えると、相手がやっていなくても気にならず、円満にやっていこうと思えるもの。
とにかく、自分が背負いすぎないことが大事です。
真面目な人ほど、自分一人で抱えてしまって爆発してしまうことがあるので、ひとりで抱え込みすぎないでほしいです。
結婚式の準備もそうですが、結婚生活も同様ですね。
Q.結婚してよかった思うことは？
優木さん
結婚してなかったら私はどう生きてたんでしょうね、それはそれなりに楽しく生きていた気がします。
けれど、家に他の人がいることで気遣える力が備わってきたと思います。
みんなが快適に過ごすためにはどう振る舞えばいいか、が自然に板についてくるというか。
これはなかなか学べる環境はないので、結婚で学べているなと思い、そんな時に結婚してよかったなと感じます。
Q.これから結婚生活をする新カップルに向けて
優木さん
結婚生活の初めは、どうしてもいいところを見せようとしがち。
でも、初めのうちからできないところも見せておくと良いと思います。
料理など1人が担当するのではなく2人で協力していく、など家事も無理に背負いすぎないことが大切だと思います。
これだけ共働きが増えてきても、家庭を顧みず働く男性はかっこいいけど、家庭を顧みず働く女性はちょっと・・みたいな固定概念とかもまだまだありますし。
けれど、夫婦100組いたら100通り。
「他のカップルはこうしてるから、私もこうしなきゃ」という考えは捨てて、ふたりの関係だけをみて、一番良いと思える関係を築いていってください。
ふたりさえ満足できていれば、”理想的夫婦”ではなくても全然良いと思います。
年齢や育ってきた環境、求めているものもみんなそれぞれです。
周りと比較せず、ふたりにしかない居心地の良い関係を築きあげていってくださいね。
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