最近、「ガーデン」や「ナチュラル」といったカジュアルなスタイルと並んで、「クラシカル」なウエディングの人気が急増しています。
厳かな雰囲気と正統派なスタイルで本物志向のカップルからの支持を集めるクラシカルウエディングですが、具体的にどのような式場を選べばよいのでしょうか。
今回はクラシカルウエディングが似合う式場選びの3つのポイントを解説し、元ウエディングプランナーが運営するトキハナより東京と横浜のおすすめ会場をご紹介します。
（文：小木曽 未弥）
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目次
1. クラシカルウエディングが叶う会場3つのポイント
外国映画のヒロインのような、優雅な花嫁姿に憧れる方も多いのではないでしょうか。
趣ある館内の雰囲気はもちろん、迫力あるステンドグラスの前での挙式や、シャンデリアが輝く華やかなパーティなど、譲れないポイントはたくさんありますよね。
ですが、ゲストが心から寛げるひと時にしてこそ、本当の意味で大人の気品あるウエディングといえます。
では、具体的にどのような結婚式場であれば、おふたりの理想もゲストの満足も叶えることができるのでしょうか。
今回は、クラシカルなウエディングを成功させるための3つのポイントについて解説していきます。
1-1. ポイント①外観から内装・インテリアまで“世界観”を大切にしている
出典: クラシカ表参道
「クラシカル」とは、「古典の、伝統的な」という意味で、ウエディングにおいては格式の高い正統派なスタイルを指します。
そんな、ウエディングの王道であるクラシカルウエディングを叶えるためには、やはり式場の世界観はとても大切です。
クラシカルウエディングを挙げる場合、格式ある老舗ホテルや、歴史的な建物を持つ式場を選ぶカップルが多く、外観や内装からも重厚感や気品を感じる式場が人気です。
式場の中には歴史的な著名人の私邸や、外国の建築様式で建てられた芸術性の高い建造物なども多く、式場ごとにさまざまな世界観を楽しむことができます。
また、建物の雰囲気とあった会場のコーディネートや、ゲストも自然と寛ぐことができる落ち着きあるインテリアなど、すべての空間において世界観が統一されていることがポイント。
結婚式という特別な日だからこそ、完璧に作り込まれた空間で非日常のひと時を楽しみましょう。
1-2. ポイント②“本物”にこだわった本格的なチャペルがある
出典: 横浜迎賓館
クラシカルウエディングにおいて、「チャペルが一番重要！」というカップルも多いのではないでしょうか。
外国映画に出てくるようなアンティーク調の内装や大きなステンドグラスのある教会での厳かな挙式は、トレンドに左右されることなく、いつの時代も花嫁の憧れの的ですよね。
クラシカルな雰囲気を強みとしている式場の多くは、当然チャペルにもこだわりが詰まっています。外国の教会から受け継いだ歴史のあるステンドグラスを持っていたり、アンティーク・オルガンでの生演奏で挙式ができたり…。
正統派なウエディングにふさわしい“本物”が揃うチャペルだからこそ、おふたりだけでなくゲストの心にも残るような神聖な誓いを叶えることができます。
最近では、最新の建築技術が用いられたモダンなスタイルのチャペルや、映像や光の演出でより一層幻想的な挙式を叶えられるチャペルなど、正統派な雰囲気を大切にしながらも現代的な要素を取り入れた、新しいスタイルのチャペルも多くなってきているので、おふたりの理想のウエディングステージを探してみてください。
1-3. ポイント③料理の美味しさに定評がある
出典: サンス・エ・サヴール
気品ある大人のウエディングであれば、ゲストへのおもてなしも抜かりなく用意したいところです。
そこで、おもてなしの要である料理にはぜひこだわって式場を選んでみてください。
ゲストにとって結婚式の楽しみの一つはやはり、普段はなかなか食べることのできない贅沢な料理にあります。ゲストの満足度を左右する大切なポイントだからこそ、料理には式場側もとても力を入れています。
伝統を大切にし、長い年月をかけて極められた逸品が自慢の式場や、型にはまらない豊かな発想で革新的な料理を生み続ける式場など、料理には式場の想いが表現されていて、その個性もさまざまです。
式場を探す際はクチコミを参考にしたり、実際にフェアで試食したりして、招待するゲストの顔を思い浮かべながら選ぶといいでしょう。
おふたりのやりたいことを一方的に叶えるのではなく、ゲストの満足感も考えてウエディングを作り上げることで、参加した全員が幸せを感じられる時間にすることができるのです。
2. トキハナ編集部が選んだクラシカルウエディングの結婚式場とは？
大人の気品あるクラシカルウエディングを成功させるためには、「会場の世界観」「本格的なチャペル」「ゲスト満足度の高い料理」という３つのポイントをおさえることが大切であることを解説してきました。
ここからは、本当に新郎新婦に寄り添った結婚式を作り上げてくれる式場だけを厳選するトキハナから、東京と横浜でクラシカルウエディングが叶う会場をご紹介します。
トキハナでは「大人にはオトナの、式場探し」をコンセプトに、ウエディング業界に精通したメンバーが厳選した結婚式場だけを紹介しています。
元プランナーの視点で独自の審査基準を定め、式場の雰囲気だけでなく、料理、衣装、装飾、サービスなど、あらゆる角度から結婚式場を評価しています。
結婚式場を探し始める前は気がつかないものですが、式場の方針によって、契約から結婚式当日までの満足度には大きな差が生まれてしまいます。残念ですが、自分たちの都合ばかりを押し付けてくるような式場が少なくないのも事実です。
その点、トキハナでは結婚式の裏も表も知り尽くしたスタッフが、そういった内情もふまえて結婚式場をご案内しています。
「見学当日に契約を強要しないか」「見積もりは適切な内容か」など、はじめての結婚式場探しでとまどってしまうポイントもしっかりとチェックしているので、安心して見学に訪れていただけます。
2-1. クラシカ表参道（東京・表参道）｜圧倒的総合力で実現する本質志向の大人ウエディング
明治神宮の参道として歴史的な景観を残しつつ、一流ブランドが立ち並び世界中のトレンドが集まる街、表参道。
そんな伝統と流行の二面性を持ち合わせた、独特な文化が根付く表参道駅から徒歩2分の場所に「クラシカ表参道」はあります。
トキハナの2019年の式場予約数をもとにランキングした、東京の人気会場で1位を獲得した実力派の会場です。
出典: クラシカ表参道
「クラシカ表参道」のセレモニースペースは最上階の「音楽堂」。
最新の建築様式と豊かな自然が調和する開放的な空間は、日本の美意識を表現した洗練された雰囲気が魅力です。
「音楽堂」という名に相応しく、実際の挙式ではヴァイオリン、チェロ、ビオラ、ハープの四重奏が誓いの瞬間をロマンチックに演出します。
挙式後は古都を思わせる風情漂う回廊で盛大なフラワーシャワーを行うこともでき、たっぷりの陽光に包まれながらゲストと笑顔が溢れるひと時を過ごすことができるのもうれしいポイントです。
出典: クラシカ表参道
日本の伝統を大切にしながらも新しい発想を取り入れ、常識にとらわれないウエディングスタイルを提案している「クラシカ表参道」では、婚礼料理も一味違った逸品を楽しむことができます。
京の食文化とフレンチを融合した独創性溢れる料理の数々は、華やかさの中にもどこか親しみやすさを感じる優しい味わいが魅力です。
看板メニューでもあるフォアグラのコンフィはなんと奈良漬で巻かれており、その意外な組み合わせにゲストは驚きながらも、口にした途端その美味しさにトリコになってしまうんだとか。
出典: クラシカ表参道
施設、料理、そしてサービスと、結婚式に欠かせないポイントが高いクオリティで揃う安定感は見事としか言いようがありません。
物事の“本質”を大切にした大人なカップルにぴったりの会場です。
クラシカ表参道の基本情報はこちら
2-2. 横浜迎賓館（横浜・桜木町）｜伝統と革新が融合する大人のおもてなしウエディング
みなとみらいを望む豊かな森に抱かれた「横浜迎賓館」は、国賓をもてなすため横浜市によって建てられた由緒ある場所。
70年という長い年月をかけて磨かれたおもてなしの心が随所に息づき、訪れるすべての人をあたたかく迎えてくれます。
出典: 横浜迎賓館
挙式は最上階に位置するサウンドホールで執り行われます。
日本文化史でも特徴的な明治の建築様式を受け継いだクラシカルな空間は、あたたかな陽光と四季折々の美しい自然に包まれ、時間帯や季節によって変わる表情も魅力です。
正統派だけれどもあまり宗教色の強くないセレモニースペースは、人と人との繋がりを大切にしたいというカップルから支持を集めています。
厳かな誓いが盛大な祝福と喜びへと形を変えたとき、聖歌隊の歌声や、ハープとヴァイオリンの音色に彩られ、一生忘れることのない幸せなひと時が実現されるはずです。
出典: 横浜迎賓館
「横浜迎賓館」では、「四季がめぐる度にふたりの結婚式を思い出してもらいたい」という想いから、季節感を大切にした料理にこだわっています。
春には桜、夏には緑葉、秋には紅葉、冬には梅がお皿の上に咲き誇るそうです。
日本人が昔から大切にしてきた和の食材と熟練した調理技法によって生まれる繊細な美食の数々は、創業時の料理長から受け継がれ、今もなお多くの人に愛され続けています。
すべての料理はお箸で食べることができるので、グルメなゲストはもちろん年配の方でも安心してパーティタイムを楽しむことができるのもポイントです。
出典: 横浜迎賓館
日本の美しい自然が彩るウエディングは、季節がめぐる度に幸せな瞬間を思い出させ、何年後もおふたりの絆を強めてくれることでしょう。
伝統を大切にしながらも革新し続ける「横浜迎賓館」なら、大人の上質なおもてなしウエディングが叶います。
横浜迎賓館の基本情報はこちら
3. まとめ｜世界観からゲストへのおもてなしまで、トータルで理想が叶う会場を選ぶことが大切
カジュアルなウエディングの人気が高まるにつれて、改めて文化や伝統を大切にしたクラシカルなウエディングに魅力を感じるカップルも増えてきています。
クラシカルウエディングでは、式場の持つ歴史や世界観にばかり目が行きがちですが、それと同じくらい大切なのがゲストへのおもてなしです。
ゲストの過ごしやすさや料理などの満足感をしっかりと考えてこそ、大人の気品あるウエディングを実現することができます。
「会場の世界観」「本格的なチャペル」「ゲスト満足度の高い料理」という3つのポイントをおさえながら、おふたりの理想が叶う式場を見つけてくださいね。
今回紹介した式場以外にも、元プランナーが厳選した結婚式場はたくさんあります。
より詳細に結婚式場の情報を知りたい方は、ぜひトキハナをご利用ください。
スタッフがこれまでの事例なども含めて多角的に取材した内容から、自信を持っておふたりにぴったりの結婚式場をご案内させていただきます。
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トキハナでは、すべてのカップルに心から満足できる結婚式を挙げてほしいから、新郎新婦の不安をトキハナてるように、心をこめて式場選びをサポートしています。
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