結婚式の1日ってどんなもの?当日の流れとタイムスケジュールをご紹介!

「結婚式当日って、どんなスケジュール感で進んでいくの?」
「二次会の時間を決めたいけど、何時開始にしたらいいかなぁ…?」
結婚式準備中の二人なら、誰もがこんな疑問を抱くはず。具体的なイメージができないまま当日を迎えるのはちょっと心配ですよね。
ここでは、そんな気になる「結婚式当日の流れとタイムスケジュール」を徹底解説します。当日をイメージしながら、早速チェックしていきましょう♪ (文:まゆ)

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1.[9:30]自宅を出発

※今回は、13時に挙式スタートの場合を想定したスケジュールで時系列にご紹介します。

せっかくの晴れの日に、バタバタした朝は避けたいもの。余裕を持って起き、しっかり朝食を摂りましょう。当日は食事のチャンスがほとんどないので、ここでしっかり食べておくことが大切です。
新婦はノーメイクで会場に向かうのが理想的です。化粧ノリが良くなるよう、美容液などでしっかり保湿をして出かけましょう。持ち物の最終チェックを終えたら、いざ出発。
その前に、お互いの実家からの出発する場合は、ここで家族に挨拶をしておきましょう。会場に行ってからは支度もあって、お互いに慌ただしくなってしまいがち、家族と落ち着いて話せるこのタイミングも貴重です。伝えたいことがあれば、ここでしっかりと伝えておきましょう!

2.[10:00]会場到着・支度スタート

会場に到着したら、すぐに支度がスタートします。

まずは新婦からヘアメイクと衣装の着付けを仕上げます。その間、新郎は謝辞の確認やスタッフへ挨拶を。当日一日お世話になるお礼として、「心付け」をこのタイミングで渡す人もいます。
新郎が支度・ヘアセットを終えたら、二人でプランナーや司会者、カメラマンなどと当日の流れの最終チェックをします。

3.[11:30]写真撮影・挙式リハーサル

挙式前に、会場の撮影スポットをまわって写真撮影をします。撮って欲しいショットや場所の希望があれば、事前にカメラマンに要望を伝えておくことがベスト!最初は二人とも緊張でカチカチかもしれませんが、撮影中は素敵な笑顔を写真に残せるよう、普段通りの会話をしてお互いにリラックスを心がけましょう。

写真撮影が終わったら、挙式のリハーサルに移ります。お辞儀をするタイミング、衣装でのスムーズな歩き方など、スタッフが丁寧に教えてくれるので、聞き逃さないように注意します。不安なことがあればしっかり聞いて式に臨みましょう。

また、リハーサル後に親族紹介や親族集合写真の撮影を行うこともあります。親族紹介では、両家を代表して親御様がご親族を紹介することが多いです。

出典: ホテル椿山荘東京

4.[13:00]挙式スタート

いよいよ式本番。キリスト教式・人前式・神前式、どのスタイルも所要時間は20〜30分ほどです。感極まることが多い場面なので、新婦は白いハンカチをアテンドさんに預けておきます。

また、最初のプログラムとあって、挙式は最も緊張する場面でもあります。でも大丈夫!入場後は司式者が進行してくれるので、リラックスして流れに身を任せましょう。少しくらいぎこちなくても、ゲストは温かく見守ってくれるはず。

式の内容は、指輪の交換や結婚の宣誓などがどの挙式スタイルでも一般的です。

5.[13:30]式後のセレモニー・全員集合写真撮影

夫婦となった二人の退場後は、式後のセレモニーへと移ります。フラワーシャワーやバルーンリリースなどでゲストからの祝福を受けることができます。また、このタイミングで全員での集合写真の撮影を行う会場も多いです。参列頂いた方に囲まれながら、二人もここでは緊張が解け、和やかな笑顔で特別な瞬間を残せます。

撮影後、二人は控室へ、ゲストは披露宴会場へと進みます。

6.[14:00]披露宴スタート

ゲスト全員がテーブルにつき、二人の準備が整ったら、新郎新婦の入場です。盛大な拍手で迎えられた後は、新郎新婦のウェルカムスピーチや、司会者による二人の紹介などで披露宴がスタートします。
その後は祝辞、乾杯、ウェディングケーキの入刀という流れが一般的です。

続いて、しばらく食事歓談の時間。ゲストに食事を味わってもらったり、祝福の言葉をかけてもらい写真に残すことができます。

7.[14:50]お色直しの中座

披露宴前半を終えたら、二人はお色直しのために一度中座します。お色直しの所要時間は、ドレスならおよそ20分前後、和装なら30〜40分が目安。ここでも新婦の衣装やヘアチェンジがメインになります。

この間に、会場で司会者が祝電を披露する場合は、読み上げてもらう祝電を事前に新郎と司会者が選んでおきます。その他プランナーに何か伝えたいことがあれば、ここで伝えておくのもポイントです。

8.[15:20]再入場

装い新たに二人が入場し、披露宴の後半がスタート。後半は、演出などを取り入れながら、ゲスト一人一人により近付くこともできます。

各テーブルへの挨拶まわりができるキャンドルサービスや、各卓での写真撮影、デザートビュッフェなどがその一例。余興も、会場が温まった後半にウエイトを置くことが多いでしょう。

9.[16:10]結びの挨拶

いよいよ結婚式の総仕上げ、「お披楽喜」へ向かうセレモニーへと移ります。新婦から両親への手紙を読み上げたら、記念品や花束を贈呈します。

その後、両家代表として親御様が、続いて新郎が、謝辞のスピーチをして式を締めくくります。これで、披露宴のプログラムは全て終了。当日一番の拍手に包まれ、新郎新婦、続いて両家の親御様が退場します。

10.[16:30]お披楽喜(おひらき)・送賓

準備が整い次第、退場するゲストを両家両親と二人でお見送りします。はるばる足を運んで来てくれたゲストに、準備したプチギフトを手渡しながら、感謝の気持ちを伝えます。

送賓後は、スタッフへの挨拶と二次会への出発準備に移ります。スタッフへのお礼を渡したい二人は、ここで手渡します。持ち込んだアイテムの回収チェック、当日発生した追加費用の支払いなども、このタイミングで済ませます。

出典: アルカンシエル南青山

11.[18:30]二次会スタート

荷物は家族に預けるか、可能であれば後日引き取りとして会場に預け、二次会へ出発。ただ、予想外に時間が押してしまうこともあるのが結婚式。披露宴と同じ会場なら安心ですが、別会場ならスタート時間は余裕を持って設定するのがベターです。

別会場の場合、二次会スタートは披露宴終了時間から2時間ほど後に設定しておくと、当日ゲストを待たせずに済みそうです。ゲストや幹事から連絡が入る可能性もあるので、携帯電話はこまめにチェックしておきましょう。

12.まとめ| 結婚式のプログラムは二人次第!大事なのは「二人らしさ」

1日の段取りやポイントを掴んで頂けましたでしょうか?

こうして見ると長いように見える結婚式の一日。でも、多くの先輩花嫁さんたちが口を揃えて言うのは、「あっと言う間だった」という感想です。その言葉も意識しながら、当日の幸せな瞬間をできるだけ記憶に刻めるよう、一瞬一瞬を大切に噛み締めて過ごしてくださいね。

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