結婚が決まったふたりは、結婚式を検討していくにあたってまず、実施する時期を相談する必要があります。結婚式はいつ挙げるのがベストなのでしょうか。
カップルのスケジュールによって違いがありますので、事前にしっかり相談しておくことが大切です。
ここでは、9月の結婚式のメリット・デメリットを紹介します。ぜひ結婚式を挙げる時期を選ぶ参考にしてみてください。(文:R.E)
1.過ごしやすい気候と準備に最適な時期
9月の気候は、残暑を感じる時期ですが比較的暑さもやわらぎ、過ごしやすくなります。
女性ゲストは上着なしで過ごせるため、パーティドレスやワンピースなどの身軽な服装で参列することができ嬉しいですね。
新婦もドレスのまま外に出ることができるので、ガーデンやテラスといった開放的なロケーションでゲストと一緒に写真を撮ったり、ドレス姿でゲストをお出迎えする、といった素敵な演出がかないます。
また9月の結婚式は、準備面においてもメリットがあります。結婚式は様々なアイテムの決定や、ゲストへの連絡など準備することがたくさん・・・。特に挙式の1か月前は、ゲストの参加の可否など、より細かい点を決めなければならず忙しくなります。
その点、9月の結婚式は準備が忙しくなる1か月前に、夏休み期間を充てまとめて時間を取ることができるので効率的に準備することができるのです。普段、お休みが合わなくて…というカップルも、夏休みはタイミングを合わせて取得することができるのでは?夏休みという絶好の機会にふたりで協力して準備を進めることで、相談ごとや役割分担もスムーズにできますし、何よりふたりの絆が深くなるはず!
2.秋らしいコーディネートで、見た目にも涼しさを
日によってはまだ「暑い」と感じることもあるでしょう。そんな9月の結婚式だからこそ、ゲストが少しでも涼しさを感じられるよう、「秋らしさ」を取り入れてみるのはいかがでしょうか。
例えばテーブルコーディネートは、明るい色よりも、少し落ち着いた色をとりいれたり、装花には花と一緒にすすきを入れることで、まるで秋風が吹いているような涼しさを感じられそうですね。
出典: クラシカ表参道
「食欲の秋」というほどですから、料理に秋らしさを取り入れてみてもいいですね!
結婚式場によっては、希望の食材をメニューに取り入れることができたり、シェフと直接相談をしてオリジナルメニューを作れることもあります。ぜひ相談してみましょう。
3.大型連休やお彼岸に備えて、早目のご予約・ご報告を
9月の挙式は夏本番の7月・8月に比べ、人気のある時期です。そのため、結婚式場によっては1年半~2年前から予約が埋まってしまうこともあります。また、月の後半にはシルバーウィークという大型連休があるので、ゲストが予定を入れてしまい、参列できないということも・・・。ぜひ早めに日程を決定し、ゲストへ案内することをお勧めします。
また、9月には「お彼岸」があります。毎年秋分の日を中日とし、前後各3日を合わせた計7日間がそれにあたります。こういった行事を大事にされるご年配のゲストの方々は、お彼岸と結婚式が重なってしまうことを気にされる場合もあります。連休になる可能性が高いため人気な日程ではありますが、決定する前に一度両親への確認を入れておくのが安心でしょう。
出典: ホテル椿山荘東京
4.まとめ
ここまで、9月に挙げる結婚式のメリット・デメリットをご紹介してきましたがいかがでしたか?9月は秋の入り口で過ごしやすく、ゲストにも軽装で参列していただけるというメリットがある一方で、お彼岸や大型連休があることや人気のシーズンであることを考えると、少しでも早く結婚式場を確保しておくと安心です。9月の結婚式を考えているふたりは、早めに結婚式場の検討をスタートしましょう。
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