結婚式場の相談カウンター「トキハナ」監修。口コミで人気の広尾の一軒家ゲストハウス「旧石丸邸 ガーデンテラス広尾」を、「トキハナ」の元ウエディングプランナーが独自取材し、口コミではわからないリアルでディープな情報をプロの目線で深掘り。建物、貸し切り空間、チャペル、料理など「旧石丸邸 ガーデンテラス広尾」の全容をご紹介します。 (取材:トキハナ 編集部/編集・文:三島莉永)
目次
1. 広尾・恵比寿エリアの結婚式場
高級住宅街として知られる広尾・恵比寿エリアは、おしゃれなセレクトショップやカフェなども多数立ち並んでおり、ハイセンスな街としても人気を集めています。
閑静な住宅街でありながら、ファッションやグルメなどの新たなトレンドを日々発信する街としての面も持ち合わせているエリアです。
加えて、広尾・恵比寿エリアには結婚式場も多く点在。プライベート感たっぷりな一軒家ゲストハウスやチャペルも完備したレストランなど、結婚式向けの会場が多数あります。
結婚式場周辺には、2次会の会場として使える飲食店も充実。広尾・恵比寿エリアの結婚式場は、2次会の会場までの移動もスムーズに行なえるとして、新郎新婦のみならずゲストからも評判です。
2. 「旧石丸邸 ガーデンテラス広尾」の基本情報
出典: 旧石丸邸 ガーデンテラス広尾
広尾駅から徒歩4分の場所にある「旧石丸邸 ガーデンテラス広尾」は、大正時代に造られた個人邸宅を活かしたゲストハウス。趣あるクラシカルな空間にて、まるでホームパーティーのようなアットホームなウエディングが叶えられるとして人気の会場です。
一軒家貸し切り制のため、50名以上の利用の場合は1日中会場を丸ごと貸し切ることができます。
挙式を行なうチャペルは、自然光が降り注ぐガラス張りのつくり。周辺には緑が生い茂っており、豊かな自然に囲まれた空間で挙式を行なえます。主にキリスト教式と人前式に対応していますが、挙式プログラムをアレンジしたり、ペットを同伴させたりすることも可能です。
バンケットルームは、かつて文化人が集った歴史ある空間。窓を多めに設けているため、シックな内装ながら明るく寛ぎやすい空間になっています。
テーブルレイアウトは、希望に合わせてアレンジしてOK!ゲストと会話を楽しめるよう、新郎新婦用のメインテーブルを敢えて用意せず、ゲストが座る長テーブルの列に新郎新婦用の席を設けるカップルも多いといいます。
【旧石丸邸 ガーデンテラス広尾の施設概要】
▼収容人数
ガーデンチャペル/最大収容人数60名(着席)
バンケットルーム/最大収容人数2~60名
▼住所
東京都港区南麻布5-2-3
<ブライダルサロン>東京都港区南麻布5-2-35 イシマルマンション402号
▼アクセス
東京メトロ日比谷線「広尾駅」3番出口より徒歩4分
旧石丸邸 ガーデンテラス広尾のフォトギャラリーはこちら。
3. トキハナ編集部おすすめポイント
「旧石丸邸 ガーデンテラス広尾」は一軒家貸し切り制のため、周りを気にすることなく寛げるのが魅力。他のカップルとバッティングすることがないため、ゲストにも心置きなく過ごしてもらえるでしょう。
また、50名以上の結婚式なら1日貸し切ることが可能。時間に追われることなく過ごせます。
1日貸し切りの場合、空間や時間は自由自在!
例えば、遠方のゲストに配慮して結婚式を遅めのスタートにしたり、館内にキッズスペースを設けたり、披露宴後にそのまま2次会を開催したり……etc。
自分たちの叶えたいイメージに合わせて、自由に空間や時間をアレンジできます。
「アットホームな雰囲気の結婚式にしたい」という方はもちろん、「ふたりらしさを取り入れた自由な結婚式にしたい」という方や「おうちで過ごすかのように寛げるハウスウエディングを叶えたい」という方にもおすすめの会場です。
4. 「旧石丸邸 ガーデンテラス広尾」の建物
出典: 旧石丸邸 ガーデンテラス広尾
「旧石丸邸 ガーデンテラス広尾」は、大正時代に造られた個人邸宅を活かしたゲストハウス。外観も内装もクラシカルな雰囲気になっています。
玄関ホールにはフランス舶来のおしゃれなデザインのシャンデリアが飾られており、親族控え室には100年もののアンティークのソファーを設置。随所に趣ある家具や調度品が展示されており、邸内全体が写真映えする内装になっています。
また、「旧石丸邸 ガーデンテラス広尾」は、見た目がおしゃれなだけでなく、ゲストと交流しやすいつくりとしても評判。もともとは個人邸宅として使われていた建物のため、他のゲストハウスとは一味違った趣あるつくりになっています。
邸宅を建てたのは、日本郵政株式会社のロンドン支店長として勤務していた石丸助三郎氏。石丸氏は長年海外で勤務していましたが、日本に帰国することになった際にこちらの邸宅を建てることになりました。
建築の際にコンセプトとして掲げたのは、「長く続く場所にしたい」「家族みんなが集まる家にしたい」という2点。家族と離れて過ごしていた時間が長かったため、石丸氏は家族の在り方について考えて邸宅を設計したといいます。
石丸氏の要望を受けて設計を担当したのは、大正・昭和を代表する建築家の西村伊作氏。
建築家としてだけでなく生活文化研究家としても活躍していた西村氏は、家族が集える個室を多用したこの邸宅を大正11年(1923年)に完成させました。
邸宅は、イギリスにて15世紀から17世紀にかけて確立した建築様式・チューダー様式で、中二階が設けられていたり、石造りの柱が立っていたりと海外邸宅のようなつくりに。2階部分の廊下は玄関を囲むような形で設けられているため、玄関に誰かが入ってきたときに、どこからでも声を掛けられるようになっています。
単にイギリスの邸宅の良さを取り入れるだけでなく、邸内にいる人たちが交流しやすいつくりになっているため、まるで家で過ごすかのようなアットホーム雰囲気の中で結婚式を行なえるとして評判です。
5. 「旧石丸邸 ガーデンテラス広尾」の貸し切り空間
出典: 旧石丸邸 ガーデンテラス広尾
利用時間や空間の使い方に関する規約は、式場によってそれぞれ異なります。
チャペルやブライズルームの利用時間が細かく決められている場合もあれば、他のカップルも同日に結婚式を行なうためエントランスの装飾はNGという場合も。そのため、理想の結婚式を叶えるためには、式場の規約を確認する必要があります。
その点、「旧石丸邸 ガーデンテラス広尾」は一軒家を貸し切れるスタイル。さらに、50名以上で利用する場合には建物を丸ごと貸し切って、時間や空間を自由にアレンジすることができます。
1日貸し切りの場合は、挙式や披露宴のスタート時刻を自由に決めてOK!最終退館時刻の21時に間に合えば、どんな風にスケジュールを組んでも問題ありません。
過去には、夕方から会場を利用してナイトウエディングを行なった事例や、披露宴後にそのまま同じ会場で2次会を開催した事例もあったとか。
他にも、挙式前の準備は旧石丸邸 ガーデンテラス広尾で行ない、外部の教会や神社にて挙式後に再度戻ってくるという使い方も可能です。
また、空間の使い方の自由度が高いのも魅力。チャペルやバンケットルームはもちろん、エントランスから個室まで全て貸し切れるので、空間を自分たち好みに装飾できます。
子ども連れのゲストが多い場合は会場内にキッズスペースを設けたり、会場内にゲストが楽しめるようフォトスポットを設けたりといった空間の使い方をする方もいるといいます。
訪れるゲストや叶えたい結婚式のイメージに合わせて、自由にアレンジできますよ。
6. 「旧石丸邸 ガーデンテラス広尾」のチャペル
出典: 旧石丸邸 ガーデンテラス広尾
挙式を行なうチャペルは、自然光が優しく差し込むガラス張りのつくり。チャペルの周辺には緑が生い茂っているため、豊かな自然に囲まれたナチュラルな雰囲気の空間にて挙式を行なえます。
チャペルは全天候型なので、結婚式当日の天候を心配する必要がないのも嬉しいポイント。ガラス越しに外の景色が見えるため、もしお天気に恵まれなかった場合でも開放感抜群です。
ちなみに、チャペルの最大収容人数は着席の状態で60名。しかし、チャペルの椅子は備え付けではないので、ゲストの人数に合わせて自由に変更が可能です。
挙式スタイルは、主にキリスト教式と人前式に対応していますが、新郎新婦のリクエストにも柔軟に対応。過去には、挙式中にご家族からの挨拶の時間を設けたり、ゲストから新郎へプレゼントを渡す演出を設けたりしたこともあったといいます。
このように「旧石丸邸 ガーデンテラス広尾」では従来の挙式スタイルに捕らわれず、柔軟にプログラムを変更できるため、国際結婚のカップルからも人気です。
また、挙式にペットを同伴することも可能!挙式中に新郎新婦へ結婚指輪を届けるリングドッグの演出や、結婚証明書にワンちゃんにサイン(肉球を押す)をしてもらう演出を叶えられます。
7. 「旧石丸邸 ガーデンテラス広尾」のバンケットルーム
出典: 旧石丸邸 ガーデンテラス広尾
披露宴を行なう「旧石丸邸 ガーデンテラス広尾」のバンケットルームは、かつて大正時代の文化人が集った歴史ある空間。重厚感のある内装ですが窓を多めに設けているため、明るく寛ぎやすい雰囲気になっています。
最大収容人数は、着席の状態で60名。空間が広すぎないため、ゲストと距離感が近く、アットホームな雰囲気を演出できます。
バンケットルームは、挙式を行なうチャペルに隣接したつくり。挙式後に行き来しやすいつくりになっています。
チャペルは、挙式後にデザートブッフェを行なったり、子どもが遊べるスペースとして開放したりすることも可能です。披露宴中にチャペルとバンケットルームを自由に行き来することもできるので、ゲストも窮屈な思いをすることはありません。
バンケットルームのテーブルレイアウトは、円卓と長方形のテーブルを組み合わせた独特のスタイル。最大収容人数である60名で利用した場合でも、気軽に立ち歩けるゆとりのあるレイアウトになっています。
テーブルレイアウトは、ゲストの人数や叶えたい結婚式のイメージに合わせて変更してもOK!
例えば、新郎新婦用のメインテーブルを敢えて用意せず、ゲストが座る長テーブルの列に新郎新婦用の席を設けたりすることもできます。
このように「旧石丸邸 ガーデンテラス広尾」のバンケットルームは自由にアレンジできるため、演出や余興を行なわず歓談メインの披露宴にするカップルも多いとか。
披露宴中に新郎新婦が歩き回ってゲスト一人一人と会話を楽しむ姿も多く見受けられるといいます。
8. 「旧石丸邸 ガーデンテラス広尾」の料理
出典: 旧石丸邸 ガーデンテラス広尾
ゲストに振る舞う料理は、フレンチ懐石のコース。 “お子様からご年配のゲストまで誰でも食べやすい料理を提供したい”という想いから生み出された、本格的なフランス料理と日本料理の要素を取り入れた「旧石丸邸 ガーデンテラス広尾」独自の創作料理です。
フレンチ懐石は日本人にとって口馴染みのある日本料理の要素を取り入れているだけでなく、箸でいただけるのも魅力。そのため、フォークやナイフの使い方やマナーに悩むこともありません。特別感がありつつも、年代を問わず食べやすい料理になっています。
また、「旧石丸邸 ガーデンテラス広尾」では、コース内容を数種類のメニューの中から自由に選べるプリフィックススタイルを導入。ゲストの好みに合わせて一品一品選ぶことができます。
オーソドックスな味わいのものはもちろん、洋風の茶碗蒸しや、のりの佃煮のソースを使った料理など、オリジナリティ溢れる料理もご用意しているので、参列経験豊富なゲストが多い場合は他にはない工夫を凝らした料理をコースに取り入れることも可能です。
ちなみに、既存のメニューだけでなく、オリジナルメニューの作成にも対応。新郎新婦の地元の名産品を使った料理や、2人の思い出の料理をコースに盛り込むこともできます。
他にも、ウエディングケーキの装飾を結婚式の雰囲気に合わせたデザインにしたり、お寿司入刀やピザ入刀など、料理を使った演出を行なうこともできますよ。
9. 「旧石丸邸 ガーデンテラス広尾」のスタッフ
出典: 旧石丸邸 ガーデンテラス広尾
“結婚式が今後の家庭の在り方を考えるキッカケとなるように――”。
そんな想いのもと、「旧石丸邸 ガーデンテラス広尾」では、『結婚式で何がしたいか(演出など)』ではなく、『今後どんな家族になりたいのか』『これから家庭を作っていくうえで何を軸にしていきたいのか』といった、これからの家族の在り方について考える場となるような結婚式を提案し、全スタッフが一丸となって結婚式づくりをサポートしていま
す。
結婚式の本質的な意味を重要視しているため、固定概念に囚われず新郎新婦のリクエストに柔軟に対応してくれるのも魅力の一つ。
例えば、“結婚式では余興や演出を行なった方が良い”という概念に囚われる必要はありません。本質的なところにフォーカスを当てた結婚式づくりを行なえます。
また、「旧石丸邸 ガーデンテラス広尾」は貸し切り制のため、式場スタッフを独り占めできるのも嬉しいポイント。他のカップルとバッティングすることがないため、結婚式当日には式場の全スタッフが結婚式を挙げるふたりのためだけに行動してくれます。
余裕を持って対応してくれるので、ゲストへのおもてなしもばっちりです。
10. 「旧石丸邸 ガーデンテラス広尾」まとめ
今回は広尾のゲストハウス「旧石丸邸 ガーデンテラス広尾」の全容に迫ってみました!
旧石丸邸 ガーデンテラス広尾の基本情報はこちら。
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トキハナでは、元ウエディングプランナーが結婚式場に独自の取材を行い、結婚式のプロであるプランナーならではの信頼できる情報をストックしています。
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