打合せって挙式何カ月前からするもの?全部で何回ぐらい?平日しかできないってホント?…打合せに関するさまざまなギモン、お持ちではありませんか?会場によって違いはあるけれど、一般的な知識を身につけておくとスムーズに打合せが始められるはず♪
挙式・披露宴の打合せは4カ月前頃より。初回が肝心!
披露宴に欠かすことのできない招待状の発送と返信待ちに時間を要するため、初回打合せでまず招待状の打合せをする会場がほとんどです。初回打合せの時期は挙式の約4カ月前。例えば11月の挙式なら7月頃には初回打合せをすることになります。
この時に今後の打合せスケジュールを決めることが多いので、希望の曜日がある場合はちゃんと伝えます。土日祝は結婚式や会場案内などがあってプランナーさんも多忙ですが、「平日は仕事が休めないから打合せに来られない」など理由があるならハッキリと。会場側も考慮してくれるでしょう。また、初めて耳にする専門用語などわからないことも多いはず。でも新郎新婦にとっては未知の世界、知らないのは決して恥ずかしいことではありません。積極的に質問してクリアにしていきましょう!
一方、プランナー側も知りたいことが山のようにあるため、初回打合せでカウンセリングをする会場も多く見られます。おふたりがゲスト一人ひとりに伝えたい想い、おふたりがそれぞれ大切にしたい想い、そして、お互いのことを思いやる想い。そういった“心”の部分を初回打合せでしっかりと受けとめてくれるので、「打合せのたびに『わかってくれている』と感じて心強かった」と言う新郎新婦も少なくありません。
平均的な回数は4回。何回でもOKという会場も
初回打合せの後は、だいたい1カ月に1回のペースで打合せをするのが一般的です。4カ月前から始めるとして平均4回ですが、これに関してはフレキシブルに対応している会場が多いです。仕事がなかなか休めない、新郎か新婦のどちらかが遠方に住んでいる、などさまざまな事情に合わせて打合せ回数を少なくしてくれたり、逆に、気になることがあるなら何回でもOKという会場も。
都内の某会場は打合せ回数に上限はなく、さらに、実物を見て検討する必要がない場合はスカイプでの打合せもOKで、平均打合せ回数は5回とやや多め。また、なるべく少なくしたいという要望があれば2回にまとめることもできるけれど、「それって寂しすぎると思うんです」とプランナーさんが打ち明けてくれました。
その理由は、新郎新婦とプランナーが一緒に、どれほどゲストのことを考えながら打合せして当日を迎えるかによって、結婚式が全然ちがってくるからだと言います。そのため同会場にウエディングのマニュアルはなく、新郎新婦の想いに沿ったパーソナルな提案をされています。選ぶアイテム一つひとつに、お料理の内容のすべてに、ゲストの顔を思い浮かべながら新郎新婦が選んだという“アツい想い”を、ゲストのみなさまに届けるために。
まとめ
いかがでしたか?結婚式の打合せは約4カ月前頃から、だいたい月1回ペースで合計4回、というのが一般的です。ただ、会場によって時期も回数も異なれば、どんな想いで打合せをするか?そのスタンスを大切にされている会場もあります。いずれにせよ、打合せは“いい結婚式”を実現するための重要なファクター。1回1回の打合せを大切に、そしてぜひ楽しんで打合せをしてくださいね☆