式当日にふるまわれる料理を楽しみにしているゲストも少なからずいるでしょう。メインディッシュだけではなくデザートにもこだわりたいという理由から、たくさんの種類のデザートを楽しめる「デザートブビュッフェ」を選ぶカップルもいます。今回は料理にデザートビュッフェを選ぶ場合にどのように取り入れたら良いのかについて見ていきましょう。
披露宴のアクセントに
披露宴では着席のフルコースであることが多いため、自由に立ち歩きながらスイーツ片手に歓談を楽しむことができるデザートビュッフェは、披露宴のアクセントにとても人気です。
季節感を出す
春ならイチゴ、秋なら栗やさつまいもなど、季節感のある食材を意識して選ぶと良いでしょう。
冬にもかかわらず、グァバやマンゴーのようなトロピカルフルーツなど季節をまったく無視したものを出すことは印象が良いとは言いがたいです。秋のデザートビュッフェにモンブランを出すなど、季節にふさわしい料理であることには好印象を抱くゲストも少なからずいるはずです。
菓子の種類は偏りなく
会場によっては、どんなものを出すか相談できることもあります。ですが、ショートケーキやモンブラン、アップルパイなどケーキ類ばかり、クッキーやマカロンなど焼き菓子ばかりにならないように気をつけましょう。
好きなものばかり選んでいると偏ってしまうこともありますので、バランスを見て選ぶことが大切です。
お菓子だけではなくフルーツもいくつか取り入れる
甘いものばかり食べているとしんどくなってきたり、飽きてきたりするものです。フルーツはさっぱりとしていて口当たりがよく、胃を休めるのにも最適です。デザートビュッフェではほとんどの場合、お菓子だけではなくカットフルーツを用意してもらうこともできますので、お店と相談してみると良いでしょう。
他にも、お酒が好きな方のための「おつまみビュッフェ」や、和食を取り入れたい方のための「お寿司ビュッフェ」など、ビュッフェタイムを楽しむ方法はたくさんあります。
ドリンクも各種種類を揃える
デザートだけではなく、コーヒーや紅茶などのドリンクも種類が豊富だと喜ばれるでしょう。紅茶であればダージリンやアールグレイ、セイロン、フレーバーティなど何種類もあると飽きずに楽しめます。妊婦の方が出席される場合はノンカフェインドリンクも用意するなどの配慮が必要です。
おわりに
デザートビュッフェの時間を作ることによって、席次にこだわらず、ゲストが自由に時間を過ごすことができます。また新郎新婦も一緒に時間を過ごすこともできますので、飾らずにさりげないフォトタイムが作れるなど、パーティの幅を広げてくれるところが素敵なところです。ゲストの顔ぶれを思い浮かべながら、どんなビュッフェタイムにするのか考えるのも楽しそうですね。