結婚式で人気な時期といえば、いつが思い浮かびますか?ジューンブライドの6月、気候がいい10月など、いろいろ思い浮かびますが実は、5月も人気のシーズンです。 では、5月に挙げる結婚式はどういったメリットがあるのでしょうか。ここでは、5月の結婚式のメリット・デメリットも一緒にお伝えしていきます。ぜひ結婚式を挙げる月を選ぶ参考にしてください。(文:R.E)
1.一番の理由は過ごしやすい時期
5月が人気な一番の理由は、気候の良さです。寒さもすっかりやわらぎ、心地よい暖かさが続くシーズンですし、比較的天候も安定しています。天候に左右されやすそうな屋外を使用する式場や、眺望・景色を堪能できる式場であれば、どうしても天気が気になるため、5月の安定した気候の時期を選ぶカップルが多いようです。
新緑が映えるシーズンでもあるので、緑や芝生が写真に映え、明るい写真を残すことができることから、前撮りのロケーション撮影にもおすすめの時期ですね。ガーデンや緑が見えない挙式会場でも、会場のコーディネートやブーケに少し緑を足すだけで、5月の季節感を感じる演出の一つにもなり、素敵なコーディネートができますよ。
2.気候だけじゃない!5月の結婚式の魅力
安定した気候という点ももちろん魅力的ですが、5月に挙げる結婚式はそれだけではありません。なんと新郎新婦の結婚式準備に関しても、大きなメリットがあるのです!
結婚式の準備はとにかく忙しそう…ってイメージがありませんか?確かに時間をかけ、当日に向けて様々な準備を行います。半年、1年前から準備をスタートするという段取りの良いカップルも多いですね!
ですが、やはり挙式の日が近くならないと準備ができないことや、直前の変更などが発生するとどうしても、挙式直前はバタバタしてしまうものです。ところが5月の挙式なら、4月末からのゴールデンウィークを利用して、直前の準備をしっかり終わらせることができるので、その点もほかの月とは違う大きなメリットになります。
また、新郎新婦だけでなくゲストにも連休中、もしくは連休後に結婚式を行うことで、お休みを使って衣装の準備や、遠方であれば旅行の準備など、ゆっくり進めていただける時間を作れます。遠方ゲストには前もっての移動など、スケジュールをゆっくり取ることができる点も喜ばれるポイントです。
3.5月の結婚式におすすめのプランニング事例
仕事を通じて出逢われたキャリアの豊富なおふたり。新婦様はアメリカに留学経験もあり、海外のドラマや映画のような海外ウエディングの自由なスタイルに憧れていたそう☆彡
都心とは思えない広大なガーデンをもつ、元ハンガリー大使公邸をリノベートしたクラブハウス。爽やかな風がそよぐ気持ちよさそうなガーデンでの挙式やパーティはまるで海外にいるよう!ナチュラルウエディングを叶えたおふたりのプロデュースノートを5月の結婚式のご参考に♪
4.新郎新婦にもゲストにもうれしい時期だからこそ
上記の理由から、人気の高い5月の結婚式。結婚式場の予約も非常に埋まりやすくなっています。
5月というだけで人気ですが、土曜日・日曜日の曜日指定や、スタート時間・お日柄などの希望がある場合は、条件に合う日程がそもそも少ないので、空き日程は早い者勝ち!5月の結婚式を狙うのであれば、少しでも早めの結婚式場探しをおすすめします。
また、ゴールデンウィーク中の結婚式の場合は、ゲストの予定が埋まってしまわないかも心配なところ。絶対来てほしい大切なゲストには、事前にゴールデンウィークに結婚式を検討していることを伝えておくといいでしょう。
気をつけたいのは、遠方からゲストをお招きする場合。飛行機や新幹線の空席、ホテルの客室が早く埋まってしまうのが、この時期の特徴です。新郎新婦が代行して手配をしてあげてもいいですし、早めにとるように事前にアナウンスしておくと、安心ですね。
5.まとめ
5月に挙げる結婚式のメリット・デメリットをお伝えしてきましたがいかがでしたか?誰もが憧れる気候のいい時期だからこそ、人気の日取りは埋まってしまいがち。少しでも早めの式場決定を目指してスタートすることをおすすめします。
無事に5月の日程が取れれば、うまく大型連休を利用して、素敵な結婚式になるようしっかり準備に努めましょう!