式場の強みが気持ちとリンクする。みんなの心の温度が上がるアットホームウエディングのつくりかた|アルカンシエル南青山 取材記事

「家族や大切な人たちに、ありがとうを伝えたい!」 「みんなに喜んでもらえる結婚式にしたい!」 アットホームな結婚式を挙げたいという方のなかには、このような想いを持っているかたもいるのではないでしょうか。 しかし、感謝の想いやみんなに喜んでもらえることを形にしようと思うと、何をどうすればいいのか悩んでしまうもの。 そこで今回はご家族やご友人の満足度が高い結婚式をつくっている「アルカンシエル南青山」に、みんなの心を満たすアットホームウエディングのつくりかたについて伺いました。 (取材:トキハナ編集部/文:クリス)

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1. “カッチリ”、それでいて“あたたかい”。新郎新婦もご両親も満足の挙式

アットホームな雰囲気が人気の、昨今の結婚式。そのため結婚式場には海外の結婚式のような開放感や緑の豊かさ、ゲストとの近い距離感を生みだせる空間があるかが求められています。
以前まではアレンジが難しかった挙式でも人前式を採用するなど、ゲストに見守ってもらうだけでなく参加してもらうことで、よりアットホームな雰囲気を楽しむ傾向が見られています。

しかしこのような挙式にすると、ご両親やご親族のなかには戸惑いを感じる人も。結婚の誓いをするその瞬間はせめて、厳かなものであってほしいと願う親御さまも結構多いのです。
実際に新郎新婦の想いとご両親の考え方のちがいにより、式場選びに時間がかかるカップルもいます。

「厳か」で「あたたか」。一見相反するふたつの雰囲気を兼ね備えた挙式をかなえるのは難しいようにも感じます。しかしアルカンシエル南青山では、「厳か」でありながらも「あたたかさ」も兼ね備えた挙式がかなうのです。

アルカンシエル南青山の挙式は、王道のキリスト教式。普段経験することのない儀式には、かっちりとした雰囲気が漂います。そんな雰囲気の中でおふたりが感じている緊張感をゲストも一緒に共有できるのは、キリスト教式ならではだと言えるでしょう。

出典:アルカンシエル南青山

一方でその緊張感をやわらげてくれるのは、チャペルの雰囲気。全天候型の真っ白な空間に大きな窓から降り注ぐのは、やわらかな自然光。たとえ雨が降っても、どんよりとした空気を感じさせない明るさが魅力のチャペルです。

明るい空間なので、ふたりはもちろんゲストの表情がしっかりと見えるのもポイント。大切な人たちの顔が見える挙式には、緊張感の中にもホッとできるあたたかさがあるでしょう。

式のスタイルは伝統的にカッチリと。会場の雰囲気は明るく、あたたかく——
こうすればきっと、おふたりとご両親の想いをくみ取った挙式は実現できるはずです。

2. パーティーの前にワンクッション。“緊張をほぐす時間をつくる”というおもてなし

挙式のあとは披露宴、となるのが以前の結婚式のありかたでした。もちろん今もこのスタイルをとっている会場は多いのですが、近年では挙式と披露宴の間に「ウェルカムパーティー」を設けるカップルが増えています。

ここで「披露宴もパーティーなのに、なぜその前に別のパーティーをするのだろう?」と疑問に感じる人もいるのではないでしょうか。実はこのウェルカムパーティーには、ゲストの「緊張感をほぐす」というとても大切な役割があるのです。

披露宴はタイムスケジュールが細かく決まっていることも多く、ゲストがちょっと席を立とうとしたときに次のプログラムが始まったり、豪華な食事を前にテーブルマナーを気にしたり、新郎新婦と思うように話せなかったりと、なかなか思い通りにいかないこともあります。
こうなるとゲストは肩に力が入ってしまい、楽しみにしていたふたりの結婚式を心から楽しめなくなってしまうかもしれません。

もし披露宴の前にウェルカムパーティーを挟められたら、ゲストは次のプログラムの心配をせずに、シャンパンなどのお気に入りのドリンクを片手にフィンガーフードをつまみながら新郎新婦と語らったり写真を撮ったりする時間を楽しめるのです。

出典:アルカンシエル南青山

今回取材をしたアルカンシエル南青山でも、ウェルカムパーティーを実施しています。やはりこの時間があることで、ゲストはよりリラックスして披露宴に参加しているそうです。

ウェルカムパーティーは「どうぞ披露宴も肩の力を抜いて参加してくださいね」という、ふたりからゲストへ向けたメッセージ。この時間があればきっと、披露宴に向かうゲストの心の温度も高められるはずです。

3. ゲストに想定外の驚きをお届け。さりげないのに忘れられない演出のコツ

アットホームな結婚式づくりのコツは、式場が持つ雰囲気をいかすことや時間の使い方を工夫すること以外にもあります。それは、演出です。

アットホームな結婚式が人気の昨今では、「あまり主役感を出したくない」「ゲストとの交流を大切にしたい」という理由で、あえて演出を取り入れない新郎新婦も増えています。
しかし演出も派手なものばかりではありません。むしろ、ゲストの心をぐっと引きつけるすてきな演出を用意している式場もたくさんあります。

アルカンシエル南青山も、そんなすてきな演出を用意している式場です。まずは「幸せのおすそわけ」という意味を持つブーケトス。
「キャッチした女性に結婚できるチャンスが巡ってくる」というジンクスもあわせもつ結婚式の定番演出ですが、結婚観が変わってきている昨今、未婚女性向けの印象が強いこの演出をあえてしないカップルも増えています。

アルカンシエル南青山では、ブーケトスに代わる幸せのおすそわけ演出「フライングベア」が人気。この演出はウェルカムパーティーのスペースで行うもので、挙式を終えた新郎新婦が手に持ったランチャーを発射すると、空からパラシュートをつけたかわいいクマが舞い降りてきます。
結婚式に列席している全員が参加できるこの演出はゲストからも好評で、空を舞うクマをキャッチしようとする子どもの声が朗らかに響くあたたかな時間となるそうです。

またアルカンシエル南青山では、披露宴にもさまざまな演出が用意されています。

例えば式場のつくりをそのままいかした演出。静かな会場に披露宴開始を告げるベルの音が鳴ると、オープンキッチンがゲストの目に飛び込んできます。
そこから始まるのは、料理への期待を高める時間。キッチンから届く音と香りが、その時しか味わえない料理の想像をかきたててくれるのです。

出典:アルカンシエル南青山

さらに、おふたりがお色直しで一度席を外す時間の演出にも抜かりはありません。場内にキュッキュッとガラスを拭くような音が流れ始めたかと思えば、ガラスがない場所を念入りに拭きあげているスタッフがいることにゲストは気づきます。
実はこの人、スタッフに変装したプロのパフォーマー。
徐々にそのパフォーマーはゲストに近づき、目があった人を巻き込みながらパントマイムを披露していくのです。パントマイムに合わせて飛び出す効果音にゲストは驚き、感心し、次第に笑いが広がっていくそう。

このようにふたりがいない間の時間も、ゲストに思い出を届けるための工夫が用意されているのです。

披露宴の進行の中に自然に溶け込む演出なら、あたたかい雰囲気はそのままによりワクワクする時間をとどけられるのではないでしょうか。

4. まとめ|空間・時間・演出を存分にいかして、ラクラクアットホームウエディングを

結婚式でゲストに喜んでもらうために、自分たちであれこれアイデアを出して形にしていくのは案外大変なもの。
今回ご紹介した式場のように、そもそも用意されている設備やサービスを活用して感謝の想いや喜んでもらいたい気持ちを形にできるのなら、おふたりも肩の力を抜いてアットホームウエディングをつくっていけるはずです。

だからまずは式場見学の際に、その式場ができることをしっかり確認しましょう。そしてそのできることが、「ゲストのふたりを祝福したい気持ち」と「ふたりが形にしたい感謝の想い」に寄りそっているかを見極めることが大切です。

「この時間があれば、きっとあの人にも挨拶ができるよね」
「お父さんとお母さんにしっかりと私たちの晴れ姿を見届けてもらえそうだね」

アットホームな結婚式をつくるなら、このように式場が持つ空間・時間・演出の強みが、ふたりとゲストの気持ちとリンクする式場を探してみてください。
*アルカンシエル南青山の基本情報はこちら。

出典:アルカンシエル南青山

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