様々なデザインのなかでも「お姫様」気分を満喫できるとして人気なのがプリンセスラインのドレスです。結婚式ではプリンセスラインのドレスを着たいと憧れている方も多いでしょう。 でも、プリンセスラインのドレスはどんな結婚式場に合うのかわからないという声も……。 そこでこの記事では、トキハナの元ウエディングプランナーがたくさんの結婚式場を取材し、プリンセスラインのドレスが似合う本当におすすめしたい結婚式場を紹介します。(文:立澤菜月)
目次
1.プリンセスラインのドレス4つの特徴
プリンセスラインのドレスは、多くの女性が夢に描いていた憧れの「お姫様ドレス」です。
なるべくなら人と違ったドレスを選びたいという気持ちはあるものの、やっぱり王道のプリンセスラインは外せないですよね。
華やかな印象のプリンセスラインですが、その名前はイギリスのエドワード7世の皇后アレクサンドラが皇太子妃=プリンセス時代に愛用していたことに由来しています。
まさに結婚式にふさわしいプリンセスドレスですね。
そんなプリンセスラインのドレスには大きく4つの特徴があります。
1-1.上半身タイト×ボリュームスカート
プリンセスラインのドレスは、タイトな上半身にボリュームたっぷりのスカートシルエットが特徴です。
絞ったウエストから裾にかけてふんわりと膨らんだスカート……つい、心が惹かれますよね。
ドレスの生地もたっぷりと使用し、たっぷりとしたスカートの分量感が美シルエットに見せてくれます。
プリンセスラインのドレスはドレス自体のシルエットが裾に向かって広がっていますが、中に「パニエ」と呼ばれるボリュームを出すインナーを身につけることで、ふんわりとした綺麗なシルエットができます。
パニエの上からプリンセスラインのドレスを着用することで、肉厚の素材や重量感のある生地でもシルエットが崩れることなく着こなせます。
また、パニエを使用することで生地分量の多いプリンセスラインのドレスを足捌きよく、動きやすくしてくれる効果もあります。
出典: アルカンシエル南青山
1-2.スタイルがよく見える
プリンセスラインのドレスは、スタイルをよく見せてくれるのも大きな特徴です。
小柄な人やぽっちゃりした人、スレンダーな人にも似合います。
着用する人の体型を選ばずに着用できるのがプリンセスラインの魅力です。
ウエストで絞り、ふんわりとしたスカートのシルエットは、上半身の華奢さとウエストのくびれを強調して見せてくれます。
ウエストやヒップ、太ももなど気になるところを隠しつつ、女性らしさも演出してくれる華奢な上半身がメリハリの効いたシルエットをつくります。
ただし、プリンセスラインのドレスは上半身がタイトなデザインなので、ドレスのシルエットで腕まわりを隠すことは難しいです。
二の腕が気になるという人は、袖付きデザインやオフショルダーを選ぶと良いでしょう。
また、着脱可能なレースインナーなどのアイテムも多く出ているので、コーディネートですっきりと見せるのもおすすめです。
1-3.「女性らしさ」「愛らしさ」を印象付ける
ふんわりとしたシルエットが特徴のプリンセスラインは、「女性らしさ」や「愛らしさ」といったキュートな印象になります。
プリンセスラインはその名前の通り、お姫様のように可憐に見せてくれます。
マーメイドラインやスレンダーラインのすっきりとしたシルエットがトレンドですが、プリンセスラインはトレンドに左右されない「王道のウエディングドレス」として最も人気のシルエットです。
「女性らしい」印象を与えてくれるのがプリンセスラインのドレスなので、年配の方やご両親からも支持されます。
招待するゲストの年齢層や立場が幅広い結婚式となる場合、安心して着用できるドレスとしても特におすすめです。
どの立場の方から見ても喜ばれるドレスは、プリンセスラインの最大の魅力ですね。
1-4.広い会場でもしっかりと存在感を演出
プリンセスラインのドレスは、ふんわりとボリュームのあるスカートシルエットが特徴です。
遠くから見ても印象的なドレスなので、バージンロードの長いチャペルや大聖堂、大きな螺旋階段などがある広い会場でもしっかりとした存在感と華やかさを演出してくれます。
そして、プリンセスラインはクラシックな王道のドレスなので、格式高い結婚式場やホテルでも安心して着用することができます。
肉厚のサテンや立体感のあるレースなど、重厚感のある生地でつくられたプリンセスラインのドレスはより格式高く見えます。
また、草原やビーチなどのロケーション撮影にもプリンセスラインはおすすめです。
広大なロケーションでの撮影にも、自然の雄大さに負けないドレスです。
気をつけておきたいのは、小さめの会場や動きが多いガーデンウエディングにはトゥーマッチとなります。
どんなテイストの会場でもマッチするプリンセスラインですが、コンパクトな空間は窮屈な印象を与えてしまいます。
プリンセスラインのふんわりとしたシルエットがよく映える会場を選んでみましょう!
2.プロが選ぶ!プリンセスラインが似合う結婚式場
憧れのプリンセスラインを着て結婚式を挙げたいと思っているプレ花嫁さんも多いですよね。
でも、実際にどんな結婚式場がぴったりなのか、たくさんの式場から見つけるのは大変です。
そこで、トキハナではプリンセスラインが本当に似合う式場を探してきました!
トキハナはスタッフ全員が元ウエディングプランナーという結婚式のプロが、実際に現地会場を取材しています。
そんな結婚式のプロが「プリンセスラインのドレスを着るなら本当にオススメできる!」と確信した結婚式場だけを厳選してご紹介します。
2-1.アルカンシエル南青山(表参道)
トレンドの発信地、東京・南青山にあるゲストハウスが「アルカンシエル南青山」。
プリンセスラインのドレスがとてもよく映えるのが、真っ白なチャペルです。
ふんわりとしたウエディングドレスで純白のバージンロードを歩く姿は、まさに鉄板のスタイルです。
ただ、「王道のウエディングスタイル」ですが、クラシックなウエディングとは一味違う式場です。
都心とは思えない自然を感じられるチャペルは、祭壇に水が流れ、両サイドにはグリーン、天井からは自然光が降り注ぐ透明感のある空間につくられています。
自然の光に包まれたチャペルは、新郎新婦をいっそう輝かせてくれて、ゲストの印象にも残ると好評。
このチャペルが会場決定の決め手という新郎新婦もとても多いのだとか。
アルカンシエル南青山とプリンセスラインのドレスがとても高相性な理由は、祭壇前の階段。
階段から流れて見えるたっぷりとしたスカートのシルエットが、花嫁姿をより綺麗に見せることができます。
また、バージンロードは格式高いレッドと洗練されたブルーもチョイス可能。
バージンロードの色を変えるとドレスの見え方や印象もガラッと変わるので、自分たちらしさを出すのにもぴったりです。
出典: アルカンシエル南青山
2-2.グランドニッコー東京 台場(お台場)
台場駅直結の海と都心を一望できる高層階のリゾートホテルが「グランドニッコー東京 台場」。
目の前に海が広がる景色を眺められるこの会場には、どんなドレスよりもプリンセスラインのドレスが一番映えます。
グランドニッコー東京 台場には、大きなチャペルが2つあります。
まずは、開放感あふれるアトリウムがチャペルとなった「グランデュール」です。
爽やかなサファイアブルーのバージンロードと、大階段をのぼるスタイルが珍しいチャペルです。
全長15メートルのバージンロードと大きな階段を活かしたセレモニーは、ボリュームのあるプリンセスラインだからこそ映える会場です。
そして2つめの挙式会場は、独立型のチャペル「ルミエール」。
天井から降りそそぐ光が石畳に優しく反射し、なんともロマンチックな幻想的空間をつくりあげています。
光、水、木をテーマに造られたチャペルなので、ナチュラルテイストなウエディングにもぴったり。
高天井の広々とした空間が魅力で、存在感を放つプリンセスラインのドレスを美しく見せてくれるチャペルです。
海と光が共存する式場は、プリンセスラインのドレスをより品よく見せてくれる結婚式場です。
出典: グランドニッコー東京台場
3. まとめ|プリンセスラインのドレスにぴったりの結婚式場で憧れのウエディングを叶えましょう!
ウエディングドレスの王道中の王道とも言える「プリンセスライン」。
結婚式ではプリンセスラインのドレスを着たいという人もきっと多くいますよね。
トレンドに左右されない人気のウエディングドレス、プリンセスラインだからこそ、本当に美しく見える結婚式場を見つけることが、憧れのウエディングドレスを綺麗に着こなす第一歩です。
今回は結婚式のプロが厳選した会場を紹介しましたが、トキハナでは他にもお二人ならではの条件や希望に沿った理想の式場をご紹介できます!
理想のドレスを美しく着こなすために、トキハナの相談カウンターへぜひいらしてください♪
トキハナでは、元ウエディングプランナーが結婚式場に独自の取材を行い、結婚式のプロであるプランナーならではの信頼できる情報をストックしています。プリンセスラインのドレスが似合う結婚式場について、ネットや口コミよりリアルな情報を知りたい方は、トキハナの相談カウンターを気軽にご利用くださいね!
***「LINEで相談」も気軽にご利用ください***
トキハナ の元プランナーにはLINEで相談することもできます。お仕事やプライベートの都合などでご来店が難しい方や、海外や遠方にお住まいの方、とりあえず気になることを相談したいという方も、LINEで気軽にご相談ください。
▷LINEで相談する♪