結婚式でゲストに感謝を伝えたい。喜んでもらいたい。だから料理が美味しい会場を探している、という方も多いですよね。でも、ふとこんなギモンが湧いてきませんか?料理が美味しい結婚式=ゲスト満足度が高いの?その理由って? そこでこの記事では、元ウエディングプランナーが結婚式場を多角的に取材してご紹介しているトキハナ が、料理重視の方におすすめしたいレストランウエディングの魅力を解説。さらにレストランウエディングを上手にあげる3つのコツと、はじめての試食&見学におすすめしたい「ひらまつウエディング」をご紹介します。 (取材・文:トキハナ 編集部)
目次
1.料理によってゲストの満足度が変わる
出典: ラ・フェットひらまつ
「結婚式ではゲストに喜んでもらいたいから、美味しい料理にこだわりたい」
また最近は「自分たちが主役になりたくない。きちんとおもてなしがしたい」
という考え方も主流になりつつあります。
理由は主に次の2つがあります。
1-1.テーブルについている時間が一番長い
結婚式の披露宴は約2時間30分です。乾杯に始まって、祝辞スピーチ、お祝いの演出、ムービー上映など、結婚式にはさまざまなコンテンツがありますが、それらは時間にすれば数分間。
対してフルコース料理は披露宴の大半の時間を使って提供されます。披露宴で一番長い時間をかけてできるおもてなしだからこそ、美味しい料理をふるまうことは一番大きなおもてなしとなるのです。
1-2.フルコース料理の費用=ご祝儀の約半分にあたる
結婚式のフルコース料理の費用相場は22,000円ですが、この金額、実はゲストからいただくご祝儀の約半分にあたります。
ご祝儀額の1名あたりの平均は『ゼクシィ結婚トレンド調査2023 首都圏版』によると、友人3.0万円、上司4.5万円、親族7.9万円です。
もちろんゲストはお祝いの気持ちを包んでくださるわけですが、やはり美味しい料理を口にすると「来て良かった」と思うのが人情というもの。その点でもやはり、料理の美味しさはゲスト満足度を大きく左右するのです。
2.料理にこだわるならレストランウエディング!
出典: フィリップ・ミル 東京
ホテル、ゲストハウス、専門式場など、結婚式を挙げる場所にはさまざまな形態がありますが、ネットで検索してみると多くの会場が「美味しい料理」を謳っていて、違いがよくわからない方もいるのでは?
出典: ラ・フェットひらまつ
もちろんどの会場も美味しい料理を提供するべく努力を重ねていますが、本当に料理が美味しいのはやはりレストランウエディングの会場だとトキハナは思います。
なぜならレストランはレストラン以外の会場と比べて、料理とサービスのレベルの高さが違うからです。
2-1.美味しい料理を提供することにかける熱量が違う
レストランは、美味しい料理を楽しむ場所。お客様の「美味しい!」の声を聞くためにバックヤードでは、最高の食材を求めてシェフが産地へ出向いたり、調理法を研究して腕を磨くなど、美味しい料理の研究が毎日のように行われています。
さらに素晴らしいのは、そういった“料理人のこだわり”の根底には必ず“おもてなしの精神”が息づいていること。
例えば、レストランの予約時に苦手な食材や食物アレルギーの有無を確認したり、テーブルごとに食事のペースを見ながら次の料理を出すタイミングを調整したりするといった、お客様が美味しく食事を楽しむための配慮が行き届いています。
そしてそういったレストランならではの魅力は、結婚式当日のメニューやゲスト一人ひとりへの対応、料理を提供するタイミングにも現れます。
普段から料理で勝負しているレストランだからこそ美味しさのクオリティは譲れない、つまり料理にかける熱量が違うのです。
結婚式では派手な演出をせず、シンプルに料理でおもてなしがしたい、と考えているお二人には特におすすめです。
2-2.サービススタッフが本職であることの安心感が違う
出典: リストランテASO
結婚式当日のサービススタッフとしてアルバイトや臨時スタッフを配置する式場は少なくありませんが、レストランウエディングの会場は、日頃からレストランで接客している本職のサービススタッフが結婚式当日も担当することが多くあります。
サービススタッフは、お二人に代わってゲストをもてなす重要な役目。
臨時スタッフではなく、その道のプロフェッショナルにゲストを任せられる安心感はやはりレストランウエディングならではです。
元プランナーが教える、レストランウエディングを上手にあげるコツ
ここまでレストランウエディングの魅力をお伝えしてきましたが、実際にレストランウエディングを検討する段階になると、次のようなギモンが湧いてくるでしょう。
「レストランウエディングをやっている会場なら、どこでも良い結婚式ができるの?」
実はレストランウエディングの会場と言ってもさまざまあります。
レストランウエディングを上手にあげるコツを元ウエディングプランナーの経験をいかしてお伝えしていきます。
3-1.結婚式の設備が整っている会場を選ぶ
出典: リストランテASO
レストランウエディングは料理が美味しい=ゲスト満足度が上がるというメリットがありますが、その一方で、結婚式の設備が整っていないというデメリットがあります。
結婚式の設備として押さえておきたいポイントとしては、
・本格的な挙式ができるチャペルや挙式スペースがある
・ブライズルームを完備している
・ゲストの控え室があり両家親族、友人などで使い分けられる など。
出典:サンス・エ・サヴール
これらの設備が整っているレストランや、空間を活用してサポートしているレストランなら、ホテルやゲストハウスと比べても遜色ない結婚式が挙げられるでしょう。
3-2.結婚式の実績が豊富な会場を選ぶ
良いレストランウエディング会場には、結婚式の実績が豊富にあります。
引用:「リストランテASO」の卒花レポート|先輩花嫁はどんな結婚式をしたの?
そしてその実績を積み重ねているのは、経験値と実力を兼ね備えたウエディングプランナーの存在です。
反対に、結婚式の実績が少ないレストランでは、ウエディングプランナーを置かず基本的には“新郎新婦におまかせ”といったお店も。
「自分たちで全部できる!」という方以外は、ウエディングプランナーが常駐していて結婚式の実績が豊富なレストランを選ぶことをおすすめします。
3-3.安心してゲストを招待できるロケーションを選ぶ
ホテルや専門式場などの大型施設は、駅から近いなどアクセスの良い場所を選んで建設されることがほとんどですが、レストランは一概には言えません。静かな落ち着いた環境で食事を楽しんでもらいたいからと閑静な住宅街の中で営業するお店もあります。
ですが結婚式は、大勢のゲストを招待します。中には遠方から駆けつけてくださる方もいるでしょう。
最寄り駅から近い、ターミナル駅からタクシーですぐ、といったアクセスの良い場所にお店があることも、レストランウエディングの会場選びでは気にしたいポイントです。
4.はじめての試食&見学におすすめ!「ひらまつウエディング」4つのポイント
料理やサービスのクオリティはもちろん、前述のようなポイントを踏まえて本当に喜ばれるレストランウエディングの会場を探すには、なるべくたくさんの会場を見学して比較することが大事です。
とはいえ、やみくもに探すことは時間的にも効率的にもおすすめできません。
1軒目のレストランウエディング見学や、なかなか理想的なレストランに出会えない方にトキハナスタッフがおすすめするのは、「ひらまつ」グループのレストランです。
出典: ひらまつウエディング
「ひらまつ」グループの原点は1982年、東京・西麻布に開店した24席のフランス料理店「ひらまつ亭」で、すぐに連日満席となる人気店に。以来30数年で全国に36店舗のレストランやホテルを展開するまでに成長した、日本を代表するブランドです。
そんな「ひらまつ」グループが初めて結婚式を手掛けたのは1991年。一組のカップルの「初デートもプロポーズもした想い出のレストランで結婚式を」という願いがきっかけでした。まだレストランで結婚式をするという事が一般的ではなかった時代ですが、手探りでそのカップルの結婚式を創り上げ、今では2万組を超える「ひらまつウエディング」が始まったのです。
「ひらまつウエディング」の魅力はたくさんありますが、次の4つは特筆するべきポイントです。
4-1.シンプルに感動できる美味しさが特別な時間を生む
「ひらまつ」グループのレストランでは、普段レストランで提供している料理と同じ、高いクオリティの料理が結婚式当日にも提供されます。
例えばその日の気候や温度、湿度によって調理の段取りが調整されるなど、きめ細やかな心配りがあるからこそ一人ひとりのゲストに感動を届けることができます。
「美味しい!」とシンプルに感動できる時間は、ただそれだけで特別なもの。
また、メニューはシェフと相談しながら決めることも可能。二人らしさを感じられて、それでいて“ひらまつクオリティ”という、なんとも贅沢な料理をふるまうことができます。
4-2.本職のサービススタッフが結婚式当日も
出典: オーベルジュ・ド・リル ナゴヤ
レストランウエディングの魅力の1つに「サービススタッフが本職であることの安心感」を挙げましたが、「ひらまつ」グループ全店では、日頃レストランで沢山のお客さんをお迎えしている接客のプロが結婚式当日もサービスを担当します。
サービススタッフは、新郎新婦に代わってゲストに感謝を伝える存在。
ソムリエやプランナーなどその道のプロフェッショナルが揃っているのも非常にレアで、だからこそ満足度の高いおもてなしが叶うのです。
4-3.ファンになったゲストがリピートできる
レストランウエディングが選ばれる理由の1つに「結婚式のあとも食事で訪れることができる」ことが挙げられますが、「ひらまつウエディング」の場合、新郎新婦だけでなく招待されたゲストが「ひらまつ」のファンになってリピートするという現象が起こっています。
「ひらまつ」グループのレストランやホテルは全国に36店舗あり、結婚式の参列をきっかけに地元のレストランに通い始めた、というゲストが少なくないのだそうです。
これこそが、美味しい料理をゲストが喜んでくれた証。新郎新婦にとっても嬉しい限りですよね。
ちなみに結婚式を挙げたお二人には、全国の「ひらまつ」グループの店舗を永久的に20%オフで利用できる会員特典が用意されています。
出典: ひらまつウエディング
4-4.自由度が高く柔軟な結婚式づくり
このように上質なおもてなしが叶う「ひらまつウエディング」ですが、結婚式のスタイルは意外にも自由度が高く柔軟なのが特徴です。例えば……
ドレスなどの提携先が複数用意されていて選択肢が広い。
持ち込みをする場合も持ち込み料が無料。
結婚式だからといって型にハマったスタイルを押し付けない。
料理へのリクエストに対してシェフがものすごく柔軟、など。
数えあげればキリがありませんが、一流レストランであればあるほど“頑固”な一面があるものなので、「ひらまつウエディング」の柔軟性にはトキハナスタッフも驚くほど!
この背景には「ひらまつ」の創業者である平松宏之氏が大切にしているフランス文化へのリスペクト、つまり自由や革新を尊重する哲学が息づいていて、「ひらまつ」全店のスタッフ、料理、サービス、そしてウエディングに反映されているのだそうです。
出典: リストランテASO
5.まとめ|本当に美味しい料理とサービスで、心までも満たして幸せな時間を生み出す結婚式を
美味しい料理の定義はさまざまあります。
なかなか手に入らない高級な食材を使っている、信じられないほど手間隙かけて調理している…など、そのストーリーを聞けば料理人の情熱に感動すら覚えることもありますよね。
この記事でご紹介した「ひらまつウエディング」の料理のストーリーに欠かせないのは新郎新婦の存在です。
お二人が大切なゲストを思うのと同じようにシェフとスタッフがゲストに向き合い、情熱をそそいではじめて、美味しい料理が完成します。
それは、ただお腹を満たすための美味しい料理ではなく、口にした人の心までも満たして幸せな時間を生み出す“結婚式の日の料理”なのです。
「ひらまつ」グループのレストランとホテルは全国各地に36店舗あります。まずは、お近くのレストランのブライダルフェアに参加して「ひらまつウエディング」の魅力を体感してみてください。
料理とサービスのクオリティ、柔軟な結婚式づくり…これらのポイントを押さえた「ひらまつウエディング」をゲスト目線で体感することは、お二人がゲスト満足度の高いウエディングを知るための“ものさし”になります。
そしてその体験こそが、理想的なレストランウエディングに出会う第一歩となるはずです。