【結婚式の費用の秘密!シリーズ2】教会式と人前式では金額にも差がある?!

結婚式をしよう!そう決めた時、誰しもが頭に浮かぶのが「費用ってどれくらいかかるの?」という疑問ですよね。 はじめてのことで心配だけれど、結婚した友人にいくらかかったかなんて聞きづらい…。もちろん、新郎新婦やその家族に合わせて行うものだからこそ、そのカップルごとによって希望や内容、金額は当然変わってきます。 でも、必要なアイテムがだいたい同じだとしたら、「結婚式で人によって何百万円も違いが出るのはどうして?」と思う方も多いと思います。 そこで、以前掲載して大きな反響が寄せられた記事【結婚式の費用の秘密!】の第二弾。今回は、「教会式と人前式の費用の違い」についてご紹介していきます。(文:mami_y)

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1.教会式と人前式の内容ってどう違う?

結婚式場を決めるにあたって、挙式スタイルを教会式にするのか、人前式にするのか、神前式にするのか…。きっとほとんどのカップルが迷うところですよね。

最近では人前式も増えてきましたが、参列したことのある結婚式が教会式ばかりだった場合、「人前式ってどのようなものかわからない!」という方も多いのではないでしょうか。
そこでまずは、教会式と人前式がどのように違うのか、具体的にご紹介していきます。2.教会式ってキリスト教徒じゃないとできないの?

教会式とは、その名の通り教会(チャペル)で行う挙式のこと。キリスト教式と呼ばれることもありますが、このキリスト教式、カトリックとプロテスタントの2つの宗派があることをご存知ですか?

この2宗派は、信じる神様も同じで、式の進行もほとんど同じですが、カトリック式は基本的に信者の方のみがおこなえる挙式スタイル。カップルのどちらかが信者でなければ行えないため、みなさんの参列している挙式はプロテスタント式が多いかもしれませんね。

プロテスタント式は、宗派に関係なく誰でもおこなえる挙式ですから、キリスト教を信仰していなくても、教会挙式は気軽に挙げることが出来るというわけです。

次に、教会式ではどのようなことをするのかご紹介していきます。

3.教会式ってなに?牧師さんや聖歌隊が作り出す、厳かな挙式

教会式では新郎が先に入場し、その後に新婦が親族とともに入場をするのが一般的です。新婦の入場時には、ベールダウンをすることも最近では多くなってきていますので、憧れている方も多いのではないでしょうか。

新婦の入場時には、聖歌隊による賛美歌がチャペルに響き渡り、荘厳な雰囲気の中バージンロードを一歩一歩進んでいきます。その後、ゲストとともに賛美歌を歌い、牧師による聖書朗読があり、結婚の誓約へ。誓約の際には、牧師の「誓いますか?」の問いに新郎新婦がそれぞれ「はい、誓います」と答え、神に結婚することを誓ったのち指輪交換をおこないます。

牧師による結婚宣言をしたあとは、結婚証明書にサインをしてゲストへ証明書を見せ、結婚の報告。そして新郎新婦の退場、フラワーシャワーと続き、挙式は終了となります。

ちなみに、日本でよくおこなわれる【誓いのキス】ですが、本来は誓いのキスの代わりに握手をするのが一般的だそう。誓いのキスをする場合には、指輪交換の後にすることが多いようです。

4.人前式ってなに?ゲストの前で愛を誓う、和やかな挙式

次に、人前式の特徴を紹介していきます。

前述のように、教会式では神様に結婚の誓いを立てますが、「人前式」はその名の通り、結婚の誓いを参列しているゲストに対しておこなう挙式。宗教や格式にとらわれず、自由なスタイルが実現できるため、ふたりらしさを大切にしたいというカップルにおすすめです。

挙式の演出もさまざまですが、基本的には新郎新婦入場から結婚の誓約、指輪交換、結婚証明書へのサイン、新郎新婦挨拶、結婚の承認、退場というような流れになっています。

結婚の誓約の際には、ふたりで考えた言葉で結婚宣言をしたり、プロポーズを再現したり、ブライズメイドからの問いかけに答える形にしたり…自由にアレンジすることが可能♪
また、結婚の承認の証としてゲストとバルーンリリースをしたり、鈴を鳴らしたり、キャンドルウィッシュをしたりと、ふたりらしさを出すこともできますよ!

このように、人前式には決まりごとはないため内容はもちろん、場所もチャペルではなくふたりの思い出の場所で行うことも可能です。

5.費用はどれくらい違うの?その差って何だろう?

以前掲載して大きな反響が寄せられた記事【結婚式の費用の秘密!】でご紹介したように、選んでいるアイテムが変わりはなくても、人によって何百万円と差が生まれることもあります。

教会式と人前式の違いがわかったところで、いよいよ費用がどれくらい違うのかを見ていきましょう。わかりやすいように、同じ結婚式場の見積り例をもとに比較・紹介していきます。

●教会式の見積り例

●人前式の見積り例

見積り例の「挙式料」という項目を見てみると、教会式が15万円、人前式が10万円で、5万円の違いがあります。

この差が発生する理由は、教会式を挙げるには牧師さんや聖歌隊などの料金が必要だけど、人前式ではゲストに対して誓いをたてるため不要だから。
また、教会式でバージンロードに装花を飾ると約5万円が必要になるので、挙式料は合計20万円となり、人前式との差が10万円になります。

こうしてみると人前式のほうが安く見えがちですが、人前式でも生演奏を入れることでオプション料金が発生したり、BGMを流すためにアーティストへの著作権費用が発生したり、司会者もプロにお願いすると料金かかかってくるといった式場もあるようなので、人前式のほうが安いとは一概には言えません。

また、最近では人前式でサンドセレモニーやアイルランナーをする方も増えてきています。このような演出をする場合、式場で用意をしてくれることもありますが、持ち込みをする方も多いそう。どちらにしても料金がかかってくるので、人前式のプラン料金以外にも費用がかかると思っておいた方が良いかもしれませんね。

6.どちらのスタイルが自分たちに合ってる?

教会式と人前式、どちらの挙式もとても魅力的で迷うところなので、自分たちに合っているのはどちらかと悩むカップルは多いものです。

厳かな雰囲気の教会式は、しっかりとした形で挙式をしたいという方に人気があります。
また、新郎新婦は、結婚の誓約時以外にしゃべる必要がほとんどありません。
そのため、緊張しやすかったり、人前で話すのが苦手なカップルにオススメです。

アットホームな人前式は、自由な雰囲気で行えるためゲストと一緒に結婚式をつくりあげたい!という方に人気があります。手作りのウエディングアイテムでいっぱいの式にしたい!という花嫁さんにもオススメですよ。

7.まとめ

いかがでしたか?教会式と人前式では、内容はもちろん金額にも違いがあるんです。結婚式の費用は高額になるので、感覚が麻痺しがちで10万円の差も少しの差に感じることもあると思いますが、冷静に考えると大きな差ですよね。

もちろん、人前式を行うにしても追加料金なくできることもありますが、こだわれば追加料金もかかります。そのため、10万円の差がすべてではありません。つまりは、内容次第で料金が変わってくるということです。おふたりらしい式にするためにも、内容をしっかり考えてみると良いでしょう。

結婚式のはじまりの挙式だからこそ、教会式と人前式、どちらがいいのかをきちんとふたりで話してみてくださいね♪

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