結婚式の装花って持ち込めるもの?持ち込む際の段取りや注意点

結婚式会場を彩るウェディングアイテムは、ふたりらしく自由に選びたいですよね!その中でも装花は、結婚式のイメージを表現するマストアイテム。自分たちの希望を一緒にカタチにしてくれるフローリストを選ぶことができたら良いと思いませんか?
結婚式装花の持ち込み事情や、段取り、気をつけるポイントについてご紹介します。 (文:桑田千寛)

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1. 自由に選びたい!結婚式の装花の持ち込みとは?持込料はかかるもの?

結婚式は、ドレスもヘアメイクもフォトも、本当に好きなモノだけを選びたいもの。披露宴会場の装花もその1つですが、ほとんどの結婚式場でフローリストは提携先から選ぶことになっています。

でも、新郎新婦によっては「自分たちの世界観に合うフローリストにお願いしたい」と言う方や、ふたりが大切にしたいことや、優先順位など、どうしても妥協できない点もあることでしょう。こういった場合に、結婚式場提携外のフローリストを“持ち込みする”という状況になります。

♠装花の持ち込み料の相場は?
装花を持ち込みをする場合は、装花料金とは別に“持ち込み料”を結婚式場から請求される場合があります。持ち込み料は会場の規定や規模によって異なりますが、5万円~10万円が相場で、結婚式場によっては20万円という高額な持ち込み料になるケースも。

結婚情報誌『ゼクシィ』の結婚トレンド調査2017首都圏版調べでは、結婚式の会場装花の平均予算は10~15万円ですから、装花にかかる費用以上に持ち込み料がかかるとなれば、よくよく検討しなければいけません。

すでに結婚式の申し込みを済ませている場合には、持ち込み料はいくらか?提携先のフローリストはどんなショップか?などを確認した上で、持ち込みを検討したほうが良いでしょう。

また、結婚式場探しをしている段階の新郎新婦は、好きなフローリストの持ち込みが可能な結婚式場を選ぶのがいちばんです。

フローリスト

2. ふたりらしい結婚式を!花を持ち込むためのスムーズな段取りは?

結婚式の装花を持ち込む、ということが決まったら、段取りを知っておきましょう。持ち込み希望は、“結婚式の申し込みをする前”に結婚式場へ伝えることが大切です。

結婚式場によっては、持ち込みが出来ない会場もあるため、成約後にわかって慌てることがないように、事前に確認しておきましょう。

これから結婚式場選びをはじめる新郎新婦は、まず会場見学からスタートして、設備面やサービス内容の説明を受け、希望内容の見積書を元に比較検討し決定するでしょう。

肝心なのはこの場面です!結婚式の申し込み手続きをするということは、会場と契約を交わすという意味になります。

契約内容や条件の元となるのは、申し込み以前に結婚式場の担当者と交渉した内容。ですから、申し込み後に持ち込み希望を伝えても、新たな条件追加を行うことは難しいでしょう。いずれにしても早い段階で会場側に伝えることが、理想の結婚式を叶えるスムーズな段取りです。

結婚式の打合せ

3. 結婚式で花を持ち込むために、気をつけるポイントは?

結婚式のフラワーコーディネートをするには、花の知識や技術だけでなく、テーブルのサイズや施設全体の動線、搬出入口などを、フローリストが理解しておく必要があります。

ですので、持ち込みのフローリストがその結婚式場での仕事が初めての場合は、会場事情がよくわからず困ってしまうことがあるかもしれません。

ふたりが指名するフローリストですから、気持ちよくお手伝いして頂きたいですよね!装花を持ち込む際に、結婚式場とフローリストのそれぞれに確認するポイントを整理してみましょう。

《結婚式場に確認すること》
✔フローリストに式場に来てもらって打ち合わせしても良い?
✔結婚式当日のお花は、いつ、何時から搬入することが出来る?
✔テーブル装花はゲストプレゼント用に、会場スタッフに取り分けてもらえる?
✔利用した花器はいつまで置いておくことが出来る?

《フローリストに確認すること》
✔ブーケやヘッドフラワー以外に、披露宴会場の装花や贈呈用花束を依頼できる?
✔結婚式場で打ち合わせが出来ない場合、必要な情報は何がある?
✔結婚式場が設定した時間で搬入・セッティング出来る?
✔テーブルフラワーを取り分けて包むラッピングアイテムも準備してもらえる?
✔利用した花器の搬出もおまかせできる?

結婚式のフラワーと言っても、ブーケやブートニア、ヘッドパーツ、花束、フラワーシャワー、テーブルフラワーなど様々にあります。

まずは、希望するフローリストにどの範囲のフラワーコーディネートを依頼したいのかを決めましょう。フローリストの規模によっては、ブーケ制作はお願い出来ても、披露宴のテーブルフラワーまでは難しいといったケースもあります。

上記のポイントを参考にフローリストと相談を進めて、会場とのスムーズな交渉につなげましょう。

ウエディングチェックリスト

4. まとめ|フローリストを自由に選んで、持ち込める結婚式場へ!

結婚式会場に希望のフローリストを持ち込む場合には、結婚式場の成約をする前に、ふたりの希望内容を固めて結婚式場に相談しておくことが必要です。

ですが、確認するポイントがたくさんあって、これから結婚式について詳しく決めていこうという新郎新婦には難しい課題かもしれません。また、結婚式場を決定する段階ではフラワーについて特に意識していなくても、後から持ち込みを検討する場合もあるでしょう。

トキハナでは、フローリストを自由に選んで、フローリストを持ち込める結婚式場を探すことができます。オンラインプランナーがサポートしていますので、気軽に相談してくださいね。

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