結婚式のスタイルも様々ある中で、少人数で旅行も兼ねた、絶景ロケーションでの結婚式が叶うリゾートウエディング。でも、「一般的な結婚式とどう違うの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、リゾート挙式におけるメリット&デメリットを、リゾート挙式の元ウエディングプランナーがプロ目線で詳しく解説いたします。
(文:aiiro_aiko)
目次 open
1.リゾート挙式のメリット
「なんとなくリゾート挙式に憧れはあるけれど、メリットやデメリットっていったい何?」と疑問に思うこともありますよね。
まずはリゾート挙式における最大のメリットを5つ詳しくご紹介いたします!
非日常!絶景ロケーションウエディング
リゾート挙式の最大の魅力。と言っても過言ではない、「絶景ロケーション」。
非日常を彩る最高の情景が結婚式の舞台となります。
もちろん、一般的な結婚式も会場の中に入れば非日常な時間が待っていることでしょう。
ただし、アクセスが良い都心の会場は雑多なビル群の中に位置していたり、ターミナル駅の混雑を避けられないため、結婚式当日の朝から「特別」を感じることは少ないかもしれません。
ですが、リゾート挙式の場合、宿泊先のホテルも大自然の中にあることが多く、当日の朝起きた瞬間から、心地よい特別な時間を迎えることができます。
出典:太陽が彩る自然の教会
そして、何よりもチャペルやパーティー会場が絶景の海、緑に囲まれた場所に位置していることが多く、非日常のロケーションを眺めながら最高のウエディングを行うのがリゾート挙式です。
出典:瀬良垣島教会
結婚式というイベントだけでも非日常で特別なものですが、さらに大自然の情景が感動的でドラマチックに演出してくれるのは、リゾート挙式の最大の魅力と言えるでしょう。
人生最高の家族旅行が叶う
リゾート挙式は「旅行を伴う結婚式」です。
普段のバケーションとは違った、一生に一度の結婚式の前後に楽しむ旅行。
特別な時間を、大切な家族や友人とゆっくりと過ごすことができるのも、リゾート挙式の魅力です。
出典:白の教会
大人になると、ご両親や兄弟と旅行に行く機会は少なくなる方が多いでしょう。
一人暮らしをされている方は、家族に会えるのも年に何回か。日々の暮らしの中で頻繁に会うことが難しくなるものです。
ですが、リゾート挙式であれば結婚式とともにゆっくりと家族旅行も楽しめる最高のイベントに。親孝行も兼ねて、旅行をプレゼントするのも喜ばれるでしょう。
昨今では、都心のホテルでも新郎新婦に向けた滞在型ウエディングのスタイルが人気ですが、リゾート挙式は、家族やゲストと一緒に滞在できることが何よりの魅力です。
圧巻のフォトジェニック写真が残せる
リゾート挙式では、青い海、青い空などの海のロケーションが美しいエリアや、森林などのダイナミックなグリーンを楽しめるエリアなど大自然を活かした結婚式が主流です。
そのため、どのプロデュース会社も「ロケーションフォト」のクオリティが高く、商品ラインナップも豊富に。
ウエディングドレスとタキシード姿の写真だけでも特別感があって素敵ですが、絶景ロケーションの中で撮影する写真は、まるで絵画のように美しい「作品」となります。
結婚式という特別なイベントだからこそ、普段では撮影できないような写真を撮りたい!というかたにはリゾート挙式はおすすめです。
新生活に嬉しい良コスパ
結婚が決まると新居や引越し、家族計画など何かとお金がかかるもの。
結婚式費用も気になるところですが、リゾート挙式は参列人数が少なく、一般的な結婚式と比較しても総額は少なくなるケースがほとんど。
例えば沖縄挙式であれば、挙式だけのプランで約80万円、パーティー付きプランでも約150万円が平均と言われています。
※会場のランクにより異なります
もちろんオプションプランや人数構成によって金額は様々ですが、心配な方はぜひウエディングプランナーに相談してみましょう。
ストレスフリーな結婚式準備
「結婚式の準備って大変そう・・」というイメージをお持ちの方もいるかもしれません。特に男性などに多くみられる傾向がありますよね。
一般的な結婚式の場合、招待人数も60名〜80名くらいが平均となり、決めないといけない項目も盛りだくさん。
そのため、結婚式場での打ち合わせは6〜8回くらい行うことがほとんど。
出典:太陽が彩る自然の教会
一方でリゾート挙式の場合は、打ち合わせ回数も2〜3回と効率良く準備を進めることが可能です。
しかも「旅行」を伴うため、結婚式前後での滞在やオプショナルツアーなどワクワクするような打ち合わせをお楽しみいただけますよ。
結婚式準備に余裕が持てるからこそ、ストレスフリーかつリラックスした状態で出発を迎えることができるのも、リゾート挙式の魅力です。
2.リゾート挙式のデメリット
続いてはリゾート挙式の「デメリット」についても解説していきましょう。
多人数の招待は難しい
リゾート挙式の平均人数は約10名〜15名となるので、多人数ウエディングをイメージされている方にとっては物足りない結婚式になるでしょう。
例えば、会社関係の方々を招待しなければならないカップルや、披露宴会場で友人に余興をしてほしいという方、たくさんの親族や友人に囲まれて祝福してもらいたいという方は、多人数をリゾートエリアにご招待することは現実的ではありません。
出典:宮古島チャペル
リゾートエリアのチャペルやパーティー会場の収容人数は30名前後の会場がほとんどなので、30名以上のゲストを招待される場合は、必ず収容人数を確認した上で会場契約をするようにしましょう。
リゾート挙式がしたいけれど、たくさんの友人や会社関係の方も招待してパーティーがしたいという方は、2部制の結婚式スタイルがおすすめ。
挙式は家族だけでリゾート挙式を楽しみ、帰ってきてから別の日程で1.5次会や2次会といったカジュアルな結婚披露パーティーなどを行う先輩カップルも多いです。
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ゲストに移動の負担がかかる
リゾート挙式は、「リゾートエリア」で行う結婚式のため、多くのゲストにとって「遠方」になることがほとんど。
そのため、新幹線や飛行機を伴う結婚式になるでしょう。
特に飛行機を利用して行くエリアの場合は、ご年配の方やお子様連れのゲスト、飛行機に乗り慣れていない方にとってはどうしても移動の負担をかけてしまうことに。
出典:アマンダンブルー鎌倉(AMANDAN BLUE KAMAKURA)
この場合は、少しでもゲストにとって移動の負担が少ないウエディングスタイルや、近場のリゾートエリアを選ぶことがおすすめです。
3.まとめ|リゾート挙式はメリットが豊富!
ここまで、リゾート挙式のメリットとデメリットについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
大切な家族と結婚式だけでなく、旅も楽しむことができるのはリゾート挙式の大きな魅力。さらに、絶景のロケーションが結婚式の舞台になることも特別感があって素敵ですが、メリットとデメリットがあることを知っておきたいもの。
リゾート挙式を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
出典:ザ・ビーチチャペル
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