結婚披露宴に演出ゼロ!?ゲスト目線の退屈しない結婚式を実現しよう

最近では、オーソドックスな結婚披露宴であっても、「演出を避けたい」と思っている方や、「余興やゲスト参加型の演出は、飲み会の雰囲気になることが心配」などといった悩みが増えているようです。
そのような不安を解消するために、今回は、演出を減らしたりなくすという方法ではなく、ゲストが心地いいと思ってもらえるような演出をご紹介していきます。 (文:yerr0w)

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1. 派手なだけが良い演出とは限らない!演出のノウハウを知ろう

結婚式の演出は、派手で目立つことばかりだと思っていませんか?あまり目立ちたくない恥ずかしがり屋さんや、余興は避けたいな・・と考える2人に意外な演出をご紹介します。

♠装飾
結婚式会場は2人好みに装飾しますが、その装飾も演出のひとつです。例えば、過ごしやすい雰囲気にするために、落ち着いた色味のトーンで会場を統一するのはいかがでしょうか。

また、「会場に入った瞬間に歓声が上がるような素敵なコーディネートにしたい」「子連れのママたちも安心して過ごせるように会場内にキッズスペースも作っておこう!」といった配慮も、ゲストを楽しませる工夫を加えた素敵な演出ですよ。

ゲストテーブル装飾

♠料理とドリンク
料理とドリンクが演出になるの?と思ったかもしれませんが、こちらも立派な演出です。結婚式の大前提として、料理とドリンクに気を配るのは大事なポイント。例えば、料理が運ばれてきたときに合わせてシェフが登場し、料理に込めた想いやコースの紹介等を行ってもらうのはいかがでしょうか。

このような背景を聞いてから口にするだけで、料理の味がもっと良くなる気がしませんか?

また、ワイン好きなカップルなら、料理に合わせて白ワインや赤ワインのサービスをソムリエにお任せしたり。自分たちがゲストにお酒を注いで回り、感謝の気持ちを伝えるといった演出も素敵ですよね。

料理

♠ムービー演出
食事をしている途中に映像を挟み、ゲストに見てもらうという演出の仕方もあります。映像はダイレクトに目と耳からメッセージを吸収してくれる優れた伝達方法となります。

その為、「言葉で伝えるのが苦手」「余興でダンスや芸はして欲しくないけど、ムービーでの余興ならいいかな」と考えている方は、時間通りに進行もできるムービーがおすすめ!事前にしっかりと準備を行える点からも、ゲストへの嬉しい演出になることでしょう。

シネマチック 演出映像

出典:トキハナ | シネマチック

2. 演出ゼロの結婚披露宴ってゲストはどう感じるの?

演出がまったくない結婚披露宴というものは存在しません。もし、演出をゼロとするなら、それは“ただのお食事会”となってしまいます。

せっかく大勢のゲストがお祝いに来てくれているのに、料理を食べて過ごすだけというのはどうでしょう?ゲストにとっては退屈な時間を過ごすことになるかもしれませんよね。

結婚披露宴に来てくれるゲストは、2人がどんな人をパートナーに選び、結婚を決めたのかを見にきています。ですから、2人のことがよくわからない結婚披露宴では、ゲストも心から祝福したいという気持ちにはなれません。

演出をたくさんする必要はないですが、やはり結婚式の内容で「2人らしさ」は出るものです。話し合いをしながら、イメージ通りの演出をつくりあげていきましょう。

カップルの写真

3. 目立ちたくない新郎新婦必見!ゲストにスポットを当てる演出

人前に出るのがすごく苦手という2人にとって、結婚披露宴が苦痛になってほしくありません。しかし、まずは自分たち目線ではなく、来ていただけるゲストの目線へと見る角度を変えて考えていきましょう。例えば、このような演出方法はいかがでしょうか?

*新郎新婦席をゲスト席より一段高くすることをやめて、ゲストと同じ目線になるフラットなメインテーブルを用意。レストランのような雰囲気が作れるので、和気あいあいとしたフランクな結婚式が実現します。

*“結婚式の定番”ケーキ入刀を、ゲストに楽しんでもらっても!受付に設置するフォトブースにダミーケーキを飾り、ゲストのケーキ入刀シーンを撮影できるというアイデアです。フォトジェニックな演出になること間違いなしですよ。

*テーブルラウンドやキャンドルサービスは、どうしても新郎新婦にスポットが当たりがち。それなら自由に動けるウエルカムパーティのスタイルにしては?ゲスト一人ひとりに直接感謝を伝えながら、季節に合わせて扇子やうちわ、ミニカイロなどプチギフトを配って歩きましょう!

faver 会場装花

出典:トキハナ | farver

4. まとめ|ゲストのことを考える時間は2人にとって楽しいはず

みんなに注目されるのが苦手だから演出をしないと決めるのではなく、ゲストのことを考え、同じ目線で楽しく過ごすアイデアに置き換えてみましょう。ゲストのためにアイデアを考える時間なら2人も楽しめるはずですし、ゲストにとっても退屈な結婚披露宴にはなりませんよ。

今回ご紹介した例の他に、結婚式の演出についてもっと知りたい方はトキハナのオンラインプランナーに相談してみてくださいね。

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