【後悔しないドレス試着】行く前に確認しておきたい、重要ポイントをチェック！

ドレス選びをする上で、欠かせないのが「ドレス試着」ですよね。結婚式当日のイメージを沸かしてくれる大事な機会の前に、事前に必要なもののチェック項目や、誰と一緒に参加するのか、把握しておくべき点などを紹介します。ドレス試着に参加する際の参考にしてみてください。(文：廣田伶愛)

1. ドレス試着のポイント

ドレス試着は、花嫁さんにとって「運命の一着」に出会う大切な場。
大体一回のドレス試着で、平均2〜3着のドレスを着ることができます。なんとなくの気持ちで参加して、結婚式当日にドレスのイメージが違う、ということにならないよう事前にできる対策や重要ポイントを押さえていきましょう。

出典：トースト（TOAST）

今回は、ドレス試着に参加する際の持ち物や一緒に参加する人の選び方、そして自分に似合うドレスに出会うためのカラー診断／骨格診断などをご紹介します！
さらに、ドレスをお得に選ぶために欠かせない「持ち込み料」に関する知識も要チェック。これからドレス試着に参加される花嫁さんは、ぜひ参考にしてみてくださいね。

2. 持ち物は？

これらが当日に持って行くべきものと、持って行くと便利＆安心のアイテムです。
全てを必ずしも用意しなければいけない、というわけでは無いですし、ドレス試着に行く前に会場から必要なものを伝えてくれるので、安心してくださいね。

カメラに関しては、撮影しておくと後々役に立つのが「動いている姿」を撮影すること。
ポーズを決めた状態の姿も必要ですが、結婚式当日は友人や家族から動画で撮影されることもあります。動いた状態でドレスがどのように映るのか事前に確認しておくとより良いです。

3. 効率よくドレス試着するために考えておきたいことリスト

ドレス試着は意外と体力を使うものです。漠然としたイメージで参加するよりも、ある程度の知識やイメージをしておくとスムーズに進みます。それらを把握した状態でドレス試着に参加すると、会場側のスタッフさんの説明もある程度理解しながら聞けますよね。

事前準備に時間をかけていればいるほど、「これだ！」と思える一着に出会えた時の喜びや感動も大きいはず。
素敵なドレスに出会うために役立ててみてくださいね。

4. 誰と一緒に行くべき？

ドレス試着をする上で、誰と一緒に行くかは非常に重要ですよね。大きく分けて、「パートナー」「母親／女兄弟」「女友達」の3パターンがあります。それぞれの特徴について説明します。

出典：Felice Vita×Bellissima

パートナー

出典: 卒花m_wd_0424さんの結婚式レポート

彼と一緒にお目当てのドレスを選ぶのも素敵ですが、必ずしも一緒に行く必要があるかと言われるとそうでもありません。結婚式当日のファーストミートで、初めて彼にウェディングドレス姿を見せる演出もあるため、それまで内緒にしたい花嫁さんもいます。

出典: アルカンシエル横浜 luxe mariage

一方で、彼がドレス試着に参加することに乗り気ではない場合もありますよね。ドレス試着は大体2〜3着を予定していますが、それぞれ時間がかかってしまいます。そのため待ち時間が長くなり、せっかくのドレス試着の機会が穏やかな雰囲気ではなくなってしまうことも。
その場合は、事前に数着選んでおき、その中からドレスを選び試着すると効率的に進められます。

母親／女兄弟

花嫁さんのことをよく理解していて、的確なアドバイスをくれるという点から、一番のおすすめは「母親／女兄弟」と一緒に行くこと。また、結婚式は親族や家族のサポートを受ける機会が多い場合がほとんどです。事前の準備段階から、綿密なコミュニケーションを取っておくことでお互いが心の準備ができ、スムーズに当日まで進められます。
もし家族が遠くに住んでいないのであれば、ドレス選びに着いてきてもらいましょう！

出典: act

女友達

女友達と一緒にドレス選びに行くのもおすすめです。特に、結婚式を挙げたことのある卒花さんだと、ドレス選びの後悔やポイントなどを教えてもらえることも。
さらに、友人スピーチなどもお願いをする友人であれば、打ち合わせなども兼ねて一緒に参加することも検討してみましょう。

出典: ななこむらやーま / NANAKO.Murayama

5. 好きと似合うは違う！パーソナルカラー診断で自身のタイプを把握する

パーソナルカラー診断とは、人それぞれ生まれ持った髪や瞳の色、肌の質感などの特徴から「似合う色」を見つける方法です。
ウェディングドレスの白と一言に言っても、合う／合わないがあります。ドレス試着に行く前に自身の特徴を把握しておきたいですよね。ドレスの色味だけでなく、アクセサリーやヘアスタイルの参考にもなるので、ぜひ参考にしてみてください。

イエベ春

似合うもの：アイボリー、ビタミンカラー、ピンクベージュ、ゴールド

出典: innocently

イエベ秋

似合うもの：エクリュ（アンティーク感のある白色）、アースカラー、コックリとしたスモーキー色、マットゴールド

ブルベ夏

似合うもの：オフホワイト、ペールカラー（淡いブルーやグレイッシュ）、くすみ色やパステル色、シルバー

出典: innocently

ブルベ冬

似合うもの：ピュアホワイト、光沢感のあるビビッドカラー、くすみの無い青み色、シルバー

出典: Seul

6. 好きと似合うは違う！骨格診断で自身のタイプを把握する

骨格診断とは、骨・筋肉・脂肪・皮膚などの付き方による「体型の特徴」から似合うスタイル（素材やデザイン）が分析できる方法です。
人にはそれぞれ生まれ持った骨格や体型の違いがあるので、骨格診断を行うことで自分に「似合う」「似合わない」アイテムを知ることができます。
「ウェディングドレスにも骨格って重要なの？」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、最近は自身の骨格をもとに似合うドレスを選ぶ方も増えているんです！参考までに、ストレート／ウェーブ／ナチュラルの三種類について説明していきます。

出典: Felice Vita×Bellissima

骨格ストレート

出典: Blanchen Neige

骨格ウェーブ

骨格ナチュラル

出典: Cli’O mariage

7. 持ち込み料について把握する

ウエディングドレスの持ち込み料とは、結婚式場の提携ショップ以外のドレスショップからウエディングドレスを着る（＝持ち込む）場合に発生する料金のこと。
これは、ウエディングドレスに関わらず、ヘアメイクや装飾を提携ショップ外から持ち込む際にも発生しうる費用です。
もちろん持ち込み料のかからない式場もありますが、そういった結婚式場の選択肢は少ないのが現状。

結婚式場の提携ショップでもお気に入りの1着を見つけられるのでは？と考える花嫁さんもいると思います。
しかし、「式当日にお目当てのドレスが用意ができなかった」「本当はインスタグラムやSNSに流れてくる憧れのドレスを着たかった」など、妥協してドレスを選ぶ花嫁さんも少なくないんです。
結婚式という特別な1日に、妥協して選んだドレスを着るのは後悔として残り続けてしまいますよね。
ドレスの試着に行く際には、事前に「持ち込み料」がかかるのか、その場合はいくらなのか、そもそも持ち込みは可能なのかを確認しておきましょう。

8. 思い込みで、「似合う／似合わない」を決めつけない！

出典: アールベルアンジェ四日市

ここまで、ドレス試着に行く際は事前のリサーチが重要だというお話をしてきましたが、それに囚われてしまい選択肢を狭めてしまうのも、少し勿体無い気もします。自分に合いそうな色味／スタイルのドレスと、少しニュアンスは違うけれど興味のあるドレスなど、ドレス試着の機会を存分に活用するのがおすすめです。
着てみたい！という思いを大事に、ぜひ楽しみながらドレス試着に出かけてみてくださいね。

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