ちゃんと理由を聞いて!結婚式を挙げたくない彼氏のホンネと説得方法

結婚式を挙げるかどうかで彼氏と意見がわかれて、ひとりで悲しい思いを抱えていませんか?でも、諦めるのはまだ早いですよ! 彼氏が「結婚式を挙げたくない」と言っている理由がきっとあるはず。この記事では、男性が結婚式に消極的になる4大理由とそれぞれの説得方法をご紹介しています。 実はプレ花嫁に多いこの悩み、ふたりの課題としてしっかり向き合うことができれば、絆も一層深まりますよ♡ (文:CHIHIRO)

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1.「挙げたくない理由」をちゃんと聞こう

親への結婚挨拶は、結婚式場探しなど具体的な結婚準備を始める前に必ずしておくのがマナー。二人の結婚を認めてもらうためにも、失礼がないよう事前準備をしておきましょう。

花嫁姿に憧れる女性は多いはず。その華やかなイメージだけでなく、結婚後に訪れるであろう、出産・育児・再就職などの様々な転機のスタートが結婚式だと考えれば、節目として「結婚式を挙げたい」と願うのは、女性にとってごく自然で一般的な願いと言えます。

もちろん男性にとっても結婚が新たなスタートであることに違いありませんが、大切な人を生涯守る約束をするワケですから、愛情があるからこそ現実的にならざるを得ない面も。

男性の多くが「自分のため」よりも「彼女や周囲のため」に物事を決断する側面を持っているようなので、どんな理由で結婚式に消極的になっているのか、まずは彼氏の考えを聞いた上で話を進めるとスムーズです。

そこで実際に、男性が結婚式に消極的になる4大理由と説得方法をチェックしてみましょう!

2.理由①「お金がかかるから」

最も多い理由に金銭面の不安が挙げられます。結婚式にお金がかかるのは事実ですが、具体的にいくらぐらいで挙げられるの?といったことや、お得に結婚式を挙げられる時期があることを知らず、漠然と「高いイメージ」だけで消極的になってしまっているケースも考えられます。

「お金がかかるから」という理由で結婚式を挙げたくない彼を説得するなら次の3つの方法があります。

2-1.結婚式費用の平均額を提示して説得する

・結婚式費用の平均総額:372.4万円 (平均招待客数63.1人)
・結婚式費用としての親からの援助額:182.3万円
・結婚式のご祝儀総額:224.8万円

出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2018首都圏版

注目ポイントは、「結婚式費用は全額自己負担ではない」ということ!

自己負担額の計算方法
(結婚式の全体費用)-(ご祝儀+親からの援助額)=(自己負担額)

先輩カップルの多くが両親からの援助やご祝儀を合算して支払いを行っています。
結婚式費用の全額をふたりが出すワケではないんだ!ということがわかれば、彼の気持ちも少し和らぐのでは。

また、上記総額は、平均招待客数にかかった費用でもあるため、家族のみの少人数パーティにする場合など規模や内容の調整を行うことで、総額をグッと低くすることも可能になります。

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2-2.割引が受けられる方法を示す

結婚式を行う時期や日取りにこだわらないなら、ブライダルのオフシーズン期や仏滅をねらうと安く挙げることが可能!

<結婚式日用の割引が多くなる時期>
・夏:7月下旬‐8月中
・冬:1‐2月中
・年間の仏滅

上記のオフシーズン期や仏滅には結婚式の申し込み件数が減る傾向にあるため、ほとんどの式場で割引プランを用意しています。春や秋のトップシーズンと比べると、同じ内容でも100万円ほど安くなる場合も!

また、平日でもOKなら、年間通してどの日でも比較的割安になるでしょう。

2-3.カード払いのポイントの話をする

クレジットカード払い可能な結婚式場なら、カード会社の請求日までに入金を行えばOK!つまり後払いが可能になるということですね。

また、クレジットカード払いの最大のメリットと言えば、利用金額に応じたポイントを貯められること! 結婚式費用は高額ですから、その分ちょっとした新生活用品ならポイントで購入することも出来ますよね。

ご祝儀を確実に支払いに充てられる安心感とポイントのお得感をプラスして説得してみて!

3.理由②「人前に出るのが恥ずかしいから」

ふたりが主役の結婚式ですが、中には大勢の人前に立つのが苦手な新郎新婦もいますよね。
気心が知れた間柄ほど、あらたまった姿を見せるのも恥ずかしい…という場合も。
そんな彼氏には、結婚式には様々なスタイルがあって、ふたりに合った方法を選べることを知ってもらえるとハードルが下がりやすいですよ!

「人前に出るのが恥ずかしい」という理由で結婚式を挙げたくない彼には、次の3つの提案を参考に説得してみましょう。

3-1.家族・親族だけの会食を提案する

大勢の人前に立つのが苦手な彼氏なら家族・親族だけの少人数で会食を行う提案をしてみては。最も近しい人たちと食事を共に楽しむシンプルな内容なら、アットホームな雰囲気に肩の力もぬけやすくなります。

リストランテ カノビアーノ

出典:リストランテ カノビアーノ

両家で集まる機会も意外とつくれないものですし、家族になるみんなを互いに紹介し合って親交を深めておくと、あとあと助けてもらえることもあるでしょう。

3-2.注目を浴びる演出なしの結婚式の例を示す

新郎新婦が注目されやすい演出例は、
・挙式:誓いのキス
・披露宴:新郎スピーチ、ケーキ入刀、キャンドルサービス など

これらの演出は必ずしも取り入れなくてOK!
最近の結婚式では、主役のふたりに注目を集めるより、“ゲストと同じ目線で楽しむ演出”が主流になってきています。

ゲストと一緒に楽しめる演出例を3つ挙げてみます。

①オリジナルのコース料理を振る舞う

ふたりの出身地食材を使ったり、趣味や特技のデザインを料理に取り入れる

②一緒に楽しめる演出やゲームを取り入れる

プロのミュージシャンの生演奏やマジシャンによるパフォーマンス
新郎新婦に関するクイズを司会者が中心となって出題する

③ゲストとふれ合う歓談時間を多く取る

ゲストテーブルをまわって会話や写真撮影を楽しむ

親しい人たちと一緒に楽しめる演出を取り入れると、いつもの距離感でふれ合えて、誰もが自然と笑顔になれます。周囲を大切にする彼なら、きっと喜んでくれるはず!

3-3.沖縄や海外ウエディングを提案する

ふたりだけでウエディングをするプランも視野に入れてみましょう。
結婚式には消極的だけど、新婚旅行には行きたい!なんて彼なら、なおさらオススメ。

太陽が彩る自然の教会

出典:太陽が彩る自然の教会

旅行会社各社より「挙式+観光」のハネムーンプランは多く出ています。

そしてせっかくの沖縄・海外旅行、ついでに挙式もしない?とラフな感じで相談すると良いかも。
プランによっては、挙式は行わず、写真だけ撮るという選択肢もあります。
ふたりだけで楽しめる開放的なリゾート地なら、その非日常感からOKがもらえる可能性も高くなのでは?!

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4. 理由③「結婚式に興味がないから」

彼氏が結婚式に出席したことがない場合や、身近に結婚式を挙げた人が少ない場合などには、単純にどう考えたらいいかわからない、イメージが湧きづらいという理由で“興味がない”と言っている可能性もあります。

そんな彼には、具体的なイメージを持ってもらうのが一番!
次の3つの方法をぜひ試してみてください。

4-1.結婚式を挙げたカップルの話を一緒に聞く

友人夫婦で結婚式を挙げたカップルがいれば、話を聞かせてもらうと良いですね。
その場合、友人のご主人は、元から結婚式に前向きだった人、または、挙げないつもりだったけどやって良かった!と式後に反応が変わった人、などであればよりGood!

注意点としては、彼氏には「絶対、結婚式したほうがいいらしいよ!話し聞こう!」なんて、顔を合わせる前に言わないこと。結婚後に家族ぐるみで仲良くしたい友人として紹介するなどしたほうがスムーズですよ。

4-2.二次会などに一緒に出席してみる

近しい友人が結婚するなら、その二次会にふたりで出席してみては。
二次会はレストランやカフェで行われることが多く、式場で行う披露宴よりずっとカジュアルでラフな雰囲気。
仲の良い友人に囲まれてワイワイ賑やかに楽しんでいる新郎新婦の姿が見られれば、“自由でアットホームな雰囲気のパーティならやってもいいかも”などと興味を引くきっかけになります。

4-3.ブライダルフェアに一緒に参加する

一度も結婚式に参列したことがないなら、ブライダルフェアに参加するのがオススメ!
ゲスト気分で模擬挙式や披露宴を体験できてリアリティが増すでしょう。

ブライダルフェアに参加すると、式場スタッフが館内案内や見積作成も行ってくれます。予約が必要にはなりますが、デートがてら立ち寄る気楽な雰囲気で見学してみて。彼が気後れしているようなら、お金の話はあらためることにして、見学だけにしてもOKです。

5.理由④「めんどくさいから」

結婚式は、数ヶ月の準備期間を必要とするため、多忙な人ほど負担を感じやすいもの。
また、お互いの様々な人間関係に配慮が必要になる部分で「めんどくさい・・」と感じてしまう男性が多くいます。

とはいえ、面倒に感じるのも結婚式当日までの一時的なこと。
次の3つの方法なら、結婚式を挙げることのメリットに気づいてもらえるかも!

5-1.一度にお披露目できる効率性を説く

入籍のみで結婚式を挙げない「なし婚」にする場合でも、周囲への結婚報告は必要です。
結婚式を行う場合は、その場でお披露目とお礼が一度に出来ますが、行わない場合は、個別に報告を行った上、ご祝儀を頂いた都度、お祝い返しを考えることにもなります。
挙式・披露宴を行ったほうが、効率的であるとも言えるのです。

5-2.結婚式は最大の親孝行であると気づかせる

ふたりだけでなく両親にとっても結婚式は門出の日です。また、両親が結婚した頃から家族の成長を見守ってきた親族にとっても感慨深い日でしょう。結婚式は、ふたりのスタートの日であり、両親の子育て卒業の日なのですね。親として子供の晴れ舞台に立てる喜び、そして、周囲のねぎらいの言葉を同じ場で受け取れることは、何よりもの親孝行なのです。

5-3.式場相談カウンターに一緒に行ってみる

結婚式場の候補を絞って、見学予約をして、見学に行って相談して…。このルーチンを式場が決まるまで何度も繰り返さなくてはいけないと想像すると、めんどくさいと感じてしまう男性は多いでしょう。

そこで活用したいのが結婚式場相談カウンター!
無料相談で複数の式場を一度に比較することができるのが最大のメリットで、式場訪問前に会場別の雰囲気を写真や動画で見せてもらえたり平均予算もわかるので安心です。

ちなみに「トキハナ」には相談カウンターを訪れたことで「結婚式を挙げたくない」と言っていた彼氏の考えが変わったカップルの事例も。幅広い会場データを把握した経験豊富な元ウエディングプランナーが、第三者的な立場で二人の希望に合ったプランを提案できるのが最大の強みです。

6.まとめ

結婚が決まった今、その喜びの気持ちのまま結婚式を挙げる夢を叶えたいですよね!
ですがこの記事でご紹介した通り、男性の中には結婚式を挙げることに前のめりになれない人も多くいます。

もし、あなたの彼氏もその1人だったとしたら、まずは自分の気持ちばかりを押し付けず、相手の考えに耳を傾けて向き合いましょう。彼氏のホンネをちゃんと聞くことで見えてくる対処法もあるのです。男性が結婚式を挙げたくない4大理由とそれぞれの説得方法を参考に話し合ってみてくださいね!

それでもスムーズに進まない場合は、トキハナの結婚式場相談カウンターを利用してみて。
経験豊富な元プランナーが二人の間に立って、結婚式場探しの前段階からさまざまな相談ごとにのっています。

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