夢にまでみたウェディングドレス、真っ白いドレスにおっきなブーケ。
憧れだけど、どれも白。選択肢がそんなにあるものじゃない。正直はじめはそう思ってました。ところが私自身、陥ると思っていなかった #ドレス迷子 に陥ってしまったのです。
そんな私はどうやってドレス迷子から抜け出せたのでしょうか。ウェディングドレスの選び方がわからず、迷って決められないプレ花嫁へ、ぜひ参考になれば幸いです。(文:Miyo)
目次
1. 予約するのに1ヶ月後!?
それは結婚式の約5ヶ月前のこと、初めての打ち合わせにて。
プランナーさんと顔合わせをして、まだ慣れない結婚式打ち合わせの雰囲気にのまれていた私は、突然、全身黒スーツの二人組に囲まれました。
「初回ドレスの試着日を決めたいと思いますー!」
???
どうやら、その二人組はホテルの提携ドレスショップの方らしく…。
「ドレスの試着日は、一番早くて1ヶ月後が通常なんですが、今回こちらのホテルは提携ということもありますし、特別に2週間後のご都合いかがでしょうか。」と尋ねられました。
「あ、2週間後空いています。」と答えながら次第に冷静さを取り戻した私。「え?早くて1ヶ月後?」と、少し半信半疑の状態で予約を行いました。
この時はまだあまり状況が飲み込めておらず、まさかドレスの試着日を予約するだけでこんなに苦労するとは思っていなかったのです。
♦卒花アドバイス♦
ドレス試着、いつでもできると思うべからず!
ドレス迷子中のプレ花嫁さんも、まだ何も進められていないプレ花嫁さんも。ドレス試着がいつでもできると思ったら大間違いです。多少会社を休むことも覚悟した方がいいでしょう。
ただでさえ迷って迷って決められないのに、予約すらできないと日だけが過ぎていきとても焦ります。まずは気になるお店の予約を全部しちゃいましょう。
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2. ん?白いだけじゃないの?ウェディングドレスの幅広さ
初めてのドレス試着日がやってきました。
私の担当は、先日の黒スーツのうちの一人。次から次へと雰囲気の違うドレスを持って来てくれて、どれが一番しっくりくるかのヒアリングが始まりました。
Aライン、プリンセスライン、マーメイドライン・・・・。なるほど、ドレスの型にも名前があるんだね(今考えるとそりゃそうか。)ふむふむ。。なんて思いながら、もうアラサーだし、Aラインかなー。と。
そしたら今度は同じAラインでも、素材はレースがいいですか?ビーズ?スパンコール?チュール?ミカドシルク?トップスのデザインはビスチェがいいですか?それとも袖ありですか?ビスチェならハートカットはいかがでしょうか?
・・・目が回るほどの質問に驚きつつも、ドレスの種類がこんなにたくさんあることに初めて気づいたのです。そしてここからが、ドレス迷子の始まりでした。
♦卒花アドバイス♦
ドレスは好きなだけ着放題…ではないと心得よ
ノーイメージで試着に行った私は、試着数に制限があることにさらにびっくり。全然決められない上に、ドレスが決まらないと小物やヘアスタイルが決められないなど前に進めないことが発覚し、結構イライラしてました。笑
今はインスタグラムなど情報に溢れる時代。どういう雰囲気のドレスが好きなのか、なんとなくでもいいのでイメージを事前に思い描いて試着に挑みましょう。せっかく予約が取れた貴重な1日です。
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3. え、ウケる、全然似合わない。
ドレス迷子の真っ只中。
いろんなお店を予約していき、白いだけと思っていたウェディングドレスの奥深さにまんまとハマり、あれもこれも…と気になっていきました。あまりにも迷ってしまうので、次第に一人で試着に行くようになったほどです。
当初はAラインと決めつけていましたが、そのうちマーメイドも気になるようになり、マーメイドドレスで有名なドレスブランドにて試着してみることに。そして・・・
試着してみてびっくり!
背が低くて童顔の私にはマーメイドなんてちっとも似合わなかったのです。似合わな過ぎて鏡の前で笑っちゃうほど。でも、そんな経験も今思うと大事でした。可愛いけど、可愛いのと、似合うのは違う。あっさり諦めがつきました。
♦卒花アドバイス♦
似合わないドレスは潔く諦めて次に行こう
前に書いたことと少し矛盾しちゃいますが、気になったドレスはできるだけ全部試着しちゃいましょう。気になるものを残して後悔するなんてもったいないです。
特にラインが違うドレスは全種類とりあえず着てみるのもありだと思います。着ることによって初めて、似合う・似合わないが見えてきます。そして潔く諦めて次にいくことができるのです。
4. これのここと、ここのこれ、組み合わせたい!
ドレス試着も慣れてくると、いろんなことに詳しくなります。ブランド名、素材、モチーフ、、、で、面倒なことに、思いがいっぱい出てくるのです。
「形はぴったりなんだけど、ここのモチーフが蝶じゃなくて花だったらいいのになー」とか。「何もかもが好みだけど胸元はハートカットにしたい!」とか。
もうだんだん本当に一人で回っててよかったと思いました。完全に花嫁のエゴに彼や母親を付き合わせてられないと思うほど。けどそんな小さなこだわりも大事なのです、と自分を正当化させてました(笑)
だって、一生に一度だもん。
私の場合はとことん、ギリギリのタイミングまで試着を繰り返し、時には同じドレスをなんども着たりして、どれが一番自分の好みに合うか考え続けました。
♦卒花アドバイス♦
ないものは作る!という選択肢もある
私は結局選びませんでしたが、オーダーメイドという選択肢もあると思います。「ここのこれとこれのここ」を組み合わせてドレスを作れるのがオーダーメイドです。ないなら自分で作る、なんて選択肢。当時は全然考えていませんでしたが、今だったらあったかもなーなんて思ってしまいます。
5. びっくり仰天金額。主人に怒られ振り出しに戻る。
こうして数多くのドレス試着を経て、ある程度好みが絞れてきたら、主人に再度付き合ってもらうことにしました(初回と2回目のみ付き添ってもらって、あとは好みが絞れるまで一人で回り続けていました)。
いいなと思っていたドレスを見せて主人の賛同を得られ、見積もりを見せてびっくり。
「え、3時間の挙式〜披露宴の中で、お色直しもすることを考えると1.5時間しか着ないのにxx万円近くもかけるの?」と。
最終的には「好きなの着ていいよ」と優しく言ってくれましたが、あまりに驚かせたことによってだんだん自分も冷静になってきて。今まで一切見えていなかったコスト面もきちんと考えるようになってきました。
♦卒花アドバイス♦
結婚式全体のコストに対して適正か?を考えよ
ドレス迷子の最中、好きなドレス探しに夢中になり過ぎて忘れがちなのがコスト。もちろん一生に一度の花嫁だし、一番気に入ったドレスを着ることが大事。
でも本当にそこまでの金額に見合う?全体コストオーバーしていない?ってことを忘れちゃだめですね。さらに持ち込み料がかかるなんてことになった場合には・・・。
結婚式は金銭感覚が狂いがちですが、一度冷静になって普段の生活のコストに合わせて考え直してみてもいいでしょう。二人で出すお金ならなおさら慎重に。私は衣装のコストを装花などに回すことができて結果的に満足しました。
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6. 最後にようやく、これぞ「My dress is…」かぁ。
何度もいろんなお店を周り、何度もかけられるコストを考え直し、譲れない要素は何かを考えに考え抜いて、色々と写真を並べては毎日悩み、結局最終的には一番最初に行った提携店で3回目の試着で出会ったドレスに着地しました。
インスタグラムでプレ花嫁さんがよく投稿している「試着をした瞬間に運命のドレスだとピンときました。」のような着地にはならなかったけど、選んだらハッピーエンド、当初選ぼうとしていた100万円近いドレスよりも結局満足しちゃったのであります。
お店と契約したその瞬間、そのドレスに愛着が湧き始めて。
「運命のようにピンとは来た」はなかったものの、これぞ「My dress is…」の意味がようやくわかった気がしました。
ドレス選びにかかった期間は丸2ヶ月。これが長かったのか短かったのはわかりませんが、写真を見返しても間違いなかったなと今でもとても満足しています。
♦卒花アドバイス♦
“運命のドレス”との出会い方は人それぞれ
ドレスが全然決まらなくて焦る中、ピンと来ないと正解じゃないという固定概念をなぜか持っていましたが、じっくり考えに考えてやっぱりこれ!と決めたものが正解だと肩の力を抜いてもいいのではないでしょうか。
一番大事なのはきちんと納得して決めること。ドレス選びにかかる期間は人それぞれでいいですし、ドレスの数は星の数ほどあります。とことん探してみてください。運命のドレスは必ず見つかります。
7. トキハナのオンラインプランナー、私もこんなの欲しかった!
正直、ドレス探しの最中は主人よりもドレスショップの店員さんの方が心強かった私。同性のプロに意見をたくさんもらって前に進めたのは、迷いに迷っていた私にはとてもいい指針となりました。
トキハナでは、ドレス選びやフラワー選びなどすべてをオンラインプランナーがLINEでサポートしているそうです。もしも私がオンラインプランナーというものに出会っていたら、ドレスショップに行けないそわそわした時間が回避できたかも!なんて今思い返すと、やってみたくて仕方がありません。
ぜひ一度気軽な気持ちで相談してみては?事前に数多くのドレスが目にできるのもオンラインサービスならではのメリットですよ。
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《この記事を書いた卒花》
Miyoさん
29歳で結婚。30歳になった2017年、都内某ホテルでクリスマスウエディングを実現。
~Miyoさんの結婚式~