8月の結婚式のメリット&デメリット。8月におすすめの演出アイデアも!

1年を通しても色々なイベントやアクティビティが楽しめる8月。ウエディングではオフシーズンと言われていますが、実は魅力がたくさん詰まった時期になります。
この記事では、8月のウエディングにおけるメリット&デメリットをご紹介!元ウエディングプランナーがプロ目線で解説するので、これから結婚式の日程を検討する方はぜひ参考にしてみてくださいね。8月だからこそ叶うウエディングの魅力がたくさんあるので必見です!
(文:aiiro_aiko)

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8月の結婚式のメリット5つ

8月は結婚式においてオフシーズンですが、元ウエディングプランナーのプロ目線で言うと、実はメリットが多いおすすめのシーズンです。

まずは「8月ウエディング」のメリットについて詳しくご紹介していきましょう。

メリット①希望の会場・日程が選びやすい

結婚式のハイシーズンは春や秋と言われ、人気が高いためどの会場においても予約が取りづらい時期となります。一方、8月は結婚式を避ける方が多いため、比較的希望の曜日・時間・お日柄を選びやすいと言われています。

特に、大安や土曜日の午後はハイシーズンであればどの式場も1年や1年半前から予約が埋まってしまい、希望の日時では空いていないケースがほとんど。8月なら希望に沿った日程選びができるでしょう。

出典:アルカンシエル南青山

半年以内に結婚式を挙げたい!と思う方にとっても希望の会場で希望の日程が押さえやすいのは嬉しいポイントですね。

メリット②お得な割引が期待できる

8月は「リーズナブルに結婚式を挙げたい!」と希望の方にはピッタリのシーズンです。

結婚式の費用は、春や秋のハイシーズンは「定価」で案内されることが多いですが、オフシーズンの8月であれば、どの結婚式場もできるだけ日程を埋めたいと考えているため、「お得な割引キャンペーン」などを行なっていることが多いです。

そのため、同じクオリティの結婚式にも関わらず、時期を8月にするだけでとってもお得な結婚式になることも。

出典:シングスアオヤマオーガニックガーデン(THINGS Aoyama Organic Garden. dth)

季節に強いこだわりがない方や、少しでもリーズナブルに結婚式を挙げたいとお考えの方には8月挙式がおすすめです。

メリット③演出やテーマが豊富

8月のウエディングは演出やテーマが豊富にあるので、印象に残るオリジナルウエディングを創りやすいメリットがあります。

例えば、夏らしく「海」をテーマにしていたり、リゾート好きのカップルであれば、「ハワイ」を彷彿させるようなウエディングも季節感があって素敵です。

出典:アマンダンセイル(AMANDAN SAIL)

テーマに合わせた装飾や音楽、お料理を組み合わせていくことで、個性のある結婚式になりゲストにとっても思い出深く記憶に残るウエディングになりますよ。

8月は誰とも被らない、ユニークな結婚式を挙げたい方にもおすすめのシーズンです。

メリット④挙式スタイルがさまざま

8月挙式はオフシーズンでありながら、さまざまなウエディングスタイルを選ぶことができます。
王道のチャペル挙式や神前式はもちろんのこと、「海」を眺めながらのリゾート挙式も8月にぴったりの挙式スタイルです。

また、結婚式の時間帯を夕方からなどにすると、暑い日差しも落ち着き過ごしやすい気候にもなるため、屋外でのガーデン挙式や、テラスなどでのナイトウエディングもロマンティックでおすすめ。

出典:世田谷美術館レストラン ル・ジャルダン

日の長い夏の時間を有効的に使うことができれば、ありきたりな結婚式ではないオリジナリティあふれる、おふたりらしいサマーウエディングが楽しめますよ。

メリット⑤ハネムーン計画が立てやすい

8月は夏休みシーズン。学校の先生や公務員をされている方、会社員の方でもお盆などを利用して長期休暇を取ることも多いでしょう。8月に結婚式をするとそのままお休みを利用して、旅費は高額になりますがハネムーンに行くこともできますよ。

出典:オリエンタルヒルズ沖縄

年間を通していつでも仕事のお休みが取りやすい方などは、8月に挙式をした場合、少し落ち着いた頃の10月、11月あたりであれば、比較的旅費もリーズナブルになるのでハネムーンにおすすめです。

8月の結婚式のデメリット3つ

続いては、8月の結婚式におけるデメリット3つを解説していきましょう。

挙式日程を選ぶにあたり、デメリットも把握しておくことは大切です。招待するゲストにも関わるポイントになるので要チェックしておきましょう。

デメリット①猛暑対策必須

やはり8月のデメリットといえば、「暑さ」ではないでしょうか。近年は猛暑と呼ばれる日も多く続き、日中に屋外で長時間イベントを行うことは熱中症の心配もあります。

そのため、8月ウエディングにおいては「猛暑対策」が必須となるでしょう。

◆駅直結や駅近の会場を選ぶ
◆長時間屋外での演出は避ける
◆午前中の挙式やナイトウエディングを検討する など。

出典:ザ・プリンス パークタワー東京

特に新婦さんはドレス用下着で体を締め付けていることもあるので、暑さで体調を崩しやすくもなります。くれぐれも「暑さ対策」を考慮した上で進行などを組むようにしましょう。

デメリット②日取り選びは慎重に

8月は「夏休み」シーズンです。ゲストにお子様がいらっしゃる場合は、7月下旬ごろから夏休みに入り予定が多くなったり、旅行の計画を立てる方もいるでしょう。お盆休みを挟んで「長期休暇」を取る会社員も。

そのため、8月に結婚式を検討している場合は、早めに日程をゲストへ確認するなど十分に考慮した上で選ぶように心がけましょう。

デメリット③遠方ゲストのコスト面には配慮が必要

夏休みや春休み、年末年始は旅行代金も高くなる傾向にあります。
8月挙式を検討の場合は、遠方から来るゲストの交通費や宿泊費も高額になるので、遠方ゲストが多いカップルはできるだけ「お盆」の時期を避けた日程がおすすめです。

出典:品川プリンスホテル

8月下旬は日にちによっては旅費も安くなることもあるので事前に調べておくといいでしょう。

遠方ゲストがいるカップルは、お車代をしっかりと用意するなどおもてなしにも気を配るようにすると、ゲストも気兼ねなく参列できるので検討してみてくださいね。

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演出①季節のテーマに合わせたウエディング

結婚式において、季節ならではのテーマに合わせたウエディングは、オリジナリティが溢れゲストの記憶にも残る結婚式になります。

8月のウエディングであれば、「海」や「リゾート」、「夏祭り」などの夏を連想させるテーマがおすすめです。

都会の真ん中にある会場だったとしても、会場の中を「リゾート」感じることができるような装飾や音楽で彩ってみたり、香りもココナッツやプルメリアの香りを演出することで、まるでリゾートに来たような感覚を味わっていただけたりします。

また、完全貸切の会場では砂浜をイメージしたバージンロードを作り、まるで砂浜の上を歩くビーチウエディングをプランニングするのも8月ならではの演出。

出典:ザ ビーチ(THE BEACH)

ゲストを「あっ」と驚かせる楽しい演出が似合う8月ウエディングは、ゲストの記憶にも残りやすく、夏が来るたびに、おふたりの結婚式を思い出してもらえたりするので、唯一無二の結婚式がしたい!と思う方にはピッタリのシーズンです。

演出②まるで海外?!オシャレなリゾートウエディング

海外ウエディングのようなオシャレな結婚式を希望の方にも8月挙式はおすすめです。

夏の結婚式には、リゾートやビーチウエディングがピッタリ。会場の装飾はもちろんのこと、ゲストの衣装もカラフルで鮮やかな色味をドレスコードに取り入れてみたり、カジュアルなリゾートらしいアロハ・ムームーなどのゲスト衣装を用意するのもおすすめです。

出典:四季の丘 シーズンズ ウィズ(四季の丘 seasons with)

ゲストがお揃いの衣装や色違いの衣装を着ているだけでも写真写りなどがフォトジェニックになるので、ワンランク上のオシャレウエディングを叶えたい方はぜひ取り入れてみてくださいね。

演出③夏に映える演出

夏の結婚式におすすめの演出は「花火」。

一般的に結婚式場で用いる花火は打ち上げ花火ではなく、地上から噴き上がるタイプの花火で、入退場のシーンやサプライズなどメリハリをつけたいシーンに効果的なアイテムです。

出典:アマンダンセイル(AMANDAN SAIL)

例えば、夕方から夜にかけてのウエディングであれば、お開きを迎える頃には外は暗くなっているので、クライマックのシーンで花火の演出が入ると感動も増し、会場全体が盛大に盛り上がったりします。

ゲストと楽しく過ごせるウエディングをイメージしている方にはおすすめの演出なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

演出④洗練されたナイトパーティー

夏のウエディングは、お昼間は避けて比較的涼しいナイトウエディングも過ごしやすくオシャレで人気です。ネオンが美しい夜景を望みながら、キラキラ輝くイルミネーションに囲まれてロマンティックなパーティーを楽しむことができますよ。

テラスや屋外パーティーが叶うような式場であれば、夏の夜風を感じながら開放感のある中でリラックスしたナイトパーティーが叶います。楽器の生演奏などの演出を入れると、一気に映画のワンシーンのようなオシャレなウエディングを創り出すこともできます。

出典:トースト(TOAST)

他にも電飾やネオンライトで明るく華やかにガーデンを彩ったり、手持ち花火などで文字を書いてフォトジェニックな写真を残すことも夏らしいウエディングで素敵です。

会場によっては花火などの使用が不可のところもあるので注意が必要ですが、過ごしやすい夏の夜だからこそ、とっておきの演出で洗練されたワンランク上のウエディングが楽しめますよ。

まとめ|誰ともかぶらない結婚式をリーズナブルに挙げるなら、8月ウエディングがおすすめ!

ここまで8月の結婚式におけるメリット&デメリットなどをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

暑い日が続くため、オフシーズンと思われがちな8月挙式ですが、メリットや魅力も多く、演出の幅も広いウエディングが楽しめます。サマーウエディングだからこそ似合う挙式スタイルやオリジナリティあふれるウエディングが叶うシーズンなので、誰ともかぶりたくない唯一無二の結婚式を希望の方にもおすすめ。

これだけたくさんの魅力があるにも関わらず、ほかのシーズンに比べてもリーズナブルに結婚式ができるのも嬉しいポイントですよね。

花火のようなこの時期にしかできない特別な演出や装飾もたくさんあるので、これから結婚式の日程を検討される方はぜひ参考にしてみてくださいね。

出典:旧逓信省別館 国登録有形文化財(旧芦屋モノリス)

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