結婚式に来てくださるゲストには、お礼として引出物を持ち帰っていただきます。
同じように、結婚式に出席されない方にも、結婚祝いをいただいたらお礼の品を贈るのがマナー。
このお礼の品を「内祝い」と言いますが、さて、結婚式の引出物とはどう違うのでしょうか?
内祝いが必要となるケースや贈る時期、内容や金額の目安をまとめました。
(文:桑田千寛)
目次 open
1. そもそも結婚内祝いって何?どんな時に必要になるの?
結婚内祝いとは、新郎新婦からお祝いを頂いた方にお返しする品物のこと。
結婚式のゲストには引出物を用意し、さらに披露宴の食事でもてなして感謝の気持ちをお返しすることが出来ます。
でも、事情があって結婚式に出席できなかった方や、遠方のため贈り物だけを届けて下さる方、式に招待しきれなかった会社関係の方々など、ゲスト以外の方からお祝いを頂く場合もあります。
そういった場合に、頂いた金品に対するお返しとして“内祝い”を贈ります。
2.結婚祝いを頂いたらまずお礼。内祝いは結婚式後1ヶ月以内に
結婚祝いを頂いたらすぐにお礼の言葉を伝えることが大切です。
直接受け取った場合はお顔を見て、遠方の方から宅配で贈られた場合には電話や礼状で、なるべく早くお礼を伝えましょう。
メールやLINEでお礼を伝えるのはNG?
普段、メールやLINEでやり取りを行う仲の良い友人や、グループからのお祝いについては、メールやLINEでお礼を伝えても大丈夫です。
逆に、丁寧過ぎる挨拶だとよそよそしく感じてしまいますよね。お祝いを頂いた相手との関係性に合わせて使い分けましょう。
▼お礼文の参考例
■結婚式より早めに頂いた場合
ありがとうございます。○月△日に結婚式を挙げます。
無事終了いたしましたら、ご報告を兼ねてあらためてご挨拶させてください。
■結婚式後に頂いた場合
ありがとうございます。○月△日に(結婚式会場名や場所の名称)にて結婚式を行い、夫婦となりました。
皆様からのお祝いをありがたく頂戴し、新生活の準備を整えているところです。
落ち着きましてからあらためてご挨拶をさせてください。
挨拶例文は、上司や恩師、先輩、取引先の目上の方を基準にご紹介しています。
言葉遣いや言い回しについては、二人との関係性や親密度によって調整してくださいね。
早くに結婚祝いを頂いた場合、お返しはいつする?
お祝いする側のマナーとしては、結婚式の前後1か月以内に結婚祝いを届けるのが一般的ですので、早目にくださる方もいらっしゃいます。
でも、結婚式の1か月前といえば新郎新婦は結婚式準備で大忙し!お祝いをくださった方にその都度内祝いを贈ることは非常に丁寧ですが、内祝いは結婚式後1か月以内に届けることができれば失礼にはあたりません。
お祝いを頂いた方のリストを作っておくことをおすすめ
結婚祝いは早めにくださる方もいれば、式後の落ち着いた時期にと考えてくださる方もいるでしょう。
中には結婚の事実を知るのが遅れ、結婚式後何ヶ月も経ってからお祝いを下さる方があるかもしれません。
誰から何を頂いたのかを忘れないように、リストを作っておくのがおすすめです。
お祝いリストには、氏名、住所、連絡先、頂いた内容や金額、日付、新郎新婦との関係を書いておきます。このリストを元にして、結婚内祝いを用意しましょう。
内祝いの手配後に届いたお祝いに対しては、その都度対応すれば大丈夫です。
3. 結婚内祝いの金額は「半返し」。高額のお祝いやグループにはどうする?
結婚内祝いの金額の目安は、頂いたお祝いの半額程度の品物を贈る“半返し”が一般的です。
贈り物の内容は、タオルや食器類など実用的なものからお菓子まで様々ですが、好きなものが選べるカタログギフトが人気のようです。
結婚式の引出物を贈ってもOK
結婚式より前にお祝いを頂いた場合で、引出物の最終発注に間に合うようであれば、引出物やカタログギフトを余分に注文しておくといいでしょう。
その際、頂いた金品の額に見合ったものを選ぶことをお忘れなく。
高額のお祝いにも“半返し”?
職場の上司や親戚から高額のお祝いを頂いた場合は、半返しするとなると負担が大きくなりますし、相手にかえって気を遣わせてしまいます。
内祝いの金額は、頂いたお祝いの3分の1程度が良いでしょう。
その上で、ハネムーンのお土産を持ってご挨拶に伺ったり、お中元やお歳暮など季節ごとの挨拶で親交を深めるなどして、関わりを長く保ってお返ししていくと良いでしょう。
グループからのお祝いには?
友人や会社関係の有志一同などグループからのお祝いにも、半返しが基本です。
頂いた金額を人数で割り、その半額程度を一人ひとりにお返しできるとよいでしょう。
例えば、6人から連名で3万円を頂いた場合、1人5000円ずつ出してくれたことになるので、その半額の2500円/人が内祝いの予算目安になります。
4. まとめ|結婚内祝いを通じて、今後の絆を深めさせていただく機会に
結婚すると、ただ夫婦になるだけでなく、周囲との関わりが増えてお互いに大切な人が増えていきます。
結婚式ではじめて会う人もいれば、結婚式には出席できなかったけれど今後お世話になる人など、幅広い関係性の方々がふたりの結婚をお祝いしてくれるでしょう。
このように、結婚するまでは新郎新婦いずれか一方とだけお付き合いがあった方でも、結婚後は夫婦共々お世話になっていきますので、内祝いを贈ることで感謝の気持ちを示し、今後の絆を深めさせて頂く機会にしてくださいね。
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