結婚式の余興は必ずしなくてはならない演出ではありませんが、ゲストが楽しみにしている演出のひとつです。
でも、ゲストに喜んでもらえる余興で盛り上がる結婚式にしたいと思うものの、数ある余興のなかからどんなものを選べばいいか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、エンタメ系の余興とゲスト参加型の余興をいくつかピックアップしてご紹介。
二人の理想の結婚式場や会場の雰囲気をイメージをしながらチェックしてみてくださいね。
(文:marco)
目次
1. 華やかな演出は結婚式ならでは!エンタメ系の余興
1-1.ライブ感が魅力! 歌やダンスの余興
結婚式の余興のイメージとして一番想像しやすいのは、ゲストがステージでダンスや歌を披露する演出。
余興の内容は、話題になった歌やダンスを取り入れたり、楽器の演奏をしたりとさまざま。誰がするもの、といったルールもないので、歌やダンスが得意なゲストにお願いしたり、新郎新婦がゲストのチームに加わったり、結婚式当日に飛び入り参加を募ったりするのもあり!
歌やダンスは何人かで集まってするほうが、にぎやかでより楽しい余興になります。
1-2.インパクト大! 芸能人が登場する余興
ひと味違った余興を取り入れるなら、芸能人が登場する演出にするのも手。みんなが知っている芸能人をサプライズで呼べば、結婚式が盛り上がるだけでなく、ゲストにとっても忘れられない式になりますよ。
また、結婚式に来てもらうほか、ビデオレターで芸能人からのお祝いメッセージをもらうという方法も。それなりに費用はかかりますが、ゲストに余興をお願いする必要がないため、ゲストに負担をかけたくないという人にもおすすめです。
2. 結婚式はみんなで盛り上がりたい!ゲスト参加型の余興
2-1.ゲストの腕の見せどころ! 取り扱い説明書
親しい友人が新郎または新婦を商品とみなし、その人となりを紹介する「取り扱い説明書」。付き合いの長い友人だからこそ知っている新郎(新婦)の性格や特徴、クセなどを紹介し、最後は大切に取り扱ってもらうよう友人代表として新婦(新郎)にメッセージを贈ります。
昔からある定番の余興ですが、「取り扱い説明書」の内容次第では会場中を沸かせることができるので、友人ゲストの腕の見せどころですよ!
2-2.サプライズ指名にドキドキ! スピーチリレー
ゲストへサプライズで行うスピーチリレーも盛り上がる余興のひとつ。結婚式当日、ゲストの中から何人かを指名し新郎新婦へのお祝いスピーチをしてもらいます。
指名するゲストは新郎新婦があらかじめ決めておくこともできますが、例えばテーブルごとにゲストにくじを引いてもらったり、結婚式当日に誕生日が一番近い人に名乗り出てもらうなど、ゲーム感覚でゲストを指名すると、直前までドキドキが続く演出に。
堅苦しい雰囲気になりがちなスピーチも、リレー形式にすることで和やかなムードになります。
2-3.盛り上がる&おしゃれ! フラッシュモブ
ここ数年の結婚式で人気が高まっているフラッシュモブは、ゲストが盛り上がり会場に一体感が出るおしゃれな演出。音楽に合わせて突然誰かが踊り出し、一人、また一人とダンスに加わり、最終的にサプライズする相手にメッセージやプレゼントを渡します。
新郎から新婦へのサプライズにするなら、フラッシュモブのフィナーレにプロポーズ!という感動演出にもなりますよ!
3. 両方のいいとこどり!エンタメ系&ゲスト参加型
披露宴が始まる前のオープニングムービー、新郎新婦のプロフィールムービー、お開き時のエンディングムービーはエンタメの要素が強い一方で、たくさんのゲストをムービーに登場させることによって、ゲスト一人ひとりが参加している気分も味わえる演出です。
結婚式の時間内では伝えきれない二人の生い立ちや馴れ初めなどの紹介ができる上、映像や音楽に合わせてメッセージを伝えることで、より感動的な演出になりますよ。
4. まとめ|エンタメ系とゲスト参加系のメリット・デメリットって?
エンタメ系の余興とゲスト参加系の余興、どちらが二人の結婚式のイメージに近かったでしょうか?エンタメ系の余興は、結婚式にふさわしい華やかな演出でゲストにも喜ばれますが、余興をお願いする人に準備の負担がかかってしまったり、外部に依頼する場合は費用がかかります。
一方、ゲスト参加型の演出はカジュアルな雰囲気でゲストと楽しめるものが多いですが、内容によっては一部のゲストだけが盛り上がってしまうこともあるので注意しましょう。芸能人の余興に関心がある方は、トキハナのオンラインプランナーにお問い合わせくださいね!