メイク崩れは絶対イヤ!結婚式のメイク直しってどうしたらいいの?

普段であれば自分の好きなタイミングでできるメイク直しですが、結婚式となるとそうはいきません。メイク崩れしやすい方や、夏などの暑い時期の結婚式だと特に心配ですよね!
さらに当日は分刻みのスケジュールをこなさなければなりません…。しかしご安心ください!
そんな中でも1日中綺麗なメイクをキープするための、本番のメイク直しについてご紹介します!(文:片山 侑貴)

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1. 結婚式当日のメイク直しってどうしたらいいの?

「メイクが崩れやすい」「泣いてしまったときのアイメイクが心配」という方も大丈夫です!基本、ヘアメイク担当の方が全てやってくださいます。

結婚式当日は挙式の3時間半前が一般的なヘアメイクのスタート時間。会場によりますが約1時間半~2時間をかけてお支度していき、その後披露宴が終わるまで、お直しのタイミングがあるごとに崩れチェック&お直しをしてくれます。

このようにホテルや専門式場の会場慣れしているスタッフであれば安心なのですが、ヘアメイクを別でお願いしている場合やレストランウエディングだと、ここまでスムーズに行うのは難しかったりします。

そこでポイントとなるのが、1日の流れを把握してメイク直しができるタイミングを頭に入れておくことです。分かりやすいようにここでは、“スタンダードなプラン”の当日の流れを見ていきます。

2. メイク直しができるタイミングをチェック!

《当日の流れ》
新婦会場入り・お支度開始(挙式の約3時間半前)

新婦ヘアメイクスタート

新郎会場入り・お支度開始

ヘアメイク完了

衣裳フィッテング

メイクシーン撮影(カメラマンにメイクシーンの撮影をお願いしている方は、ブライズルームでのリップシーンなどの撮影)

お部屋出発

スナップ・フォーマル撮影(ホテル内やお庭などで撮影) ※メイク直し

挙式リハーサル ※メイク直し/リハーサルの間も担当の方が近くで待機してくれている

挙式 ※メイク直し

披露宴・パーティ ※メイク直し/披露宴・パーティに入る前のヘアスタイルチェンジ、メイク直し

お色直し ※メイク直し/ヘアメイク・衣裳チェンジ(約20分~30分)

おひらき・送賓 ※メイク直し/簡単にメイク直しをし、ゲストのお見送り

二次会お支度 ※メイク直し/二次会がある方、お直しを依頼している方は二次会用のへアメイクと衣装チェンジ

以上が一般的な1日の流れで、「※メイク直し」と書かれている部分はメイク直しができるタイミングです。

ご覧いただくと分かる通りタイミング的にはけっこう多いのですが、それにかけられる時間はお色直しなどの衣装チェンジするとき以外はほんの数分。分刻みのスケジュールの中、慣れないドレスでの移動となるので予想以上に時間はありません。

そこでおすすめなのが、「ヘアメイク担当者との事前打合せ」です。スケジュールを共有したうえでお直しをして欲しいタイミングや、崩れの気になる部分を最初に伝えておくと、その内容をもとに動いてくださるのでスムーズに安心して1日を過ごすことができます。

3. メイク直しのお役立ちアイテム

メイク直しをしたいのにヘアメイクさんが近くにいない!!なんてこともなくはありません。そんなとき持っていると安心なメイク直しアイテムをご紹介します。

✔小さな鏡
✔普段使っているメイク道具
✔ティッシュ、ウェットティッシュ
✔綿棒

もちろんこれらを本番中に自分で持ち歩くことはできないので、介添えさんに預けさせていただきましょう。披露宴が終わるまでの間、ヘアメイクさん・介添えさんともに傍にいないということは基本ありませんので、介添えさんに預けるのが安心です。

4. メイク直しを減らすポイント

もちろんベストはメイク崩れしない肌!式当日に少しでも崩れを抑えられるよう、お肌も事前準備をしておきましょう!メイクが崩れる三大原因は「汗・皮脂・乾燥」。これらを防止するためには、朝のひと手間かけたスキンケアがポイントです!

①洗顔は32℃くらいのぬるま湯で
肌に必要な油分まで取り除いてしまわないように注意。洗顔料での洗い過ぎもNGです。季節やご自身の肌状態に合せた、普段から使い慣れている洗顔料で丁寧に洗ってあげましょう。

②化粧水をしっかり手で浸透させる
瑞々しい肌作りには水分は欠かせません。化粧水を手で温め、1回1回顔を包み込むイメージで浸透させていきます。乾燥肌の方や乾燥が特に気になる季節には、化粧水の前にブースター(導入美容液)を使うのがおすすめです!

ブースターは肌にうるおいを与えると同時に、そのあとに使うケアアイテムの美容成分をより肌に浸透させやすくしてくれるので、忙しい朝にもピッタリですよ!

③夏でもしっかりクリームなどで潤いを閉じ込める
水分と油分のベストバランスは7:3。水分だけでなく、油分も肌に蓄えてあげることで皮脂浮きしない瑞々しい肌の土台が完成します。

夏は汗などで皮脂の分泌量が多くなり、一見油分は十分かのように感じてしまいますがそうではありません。汗をかくことで肌の水分・油分バランスは崩れてしまうので、夏にも保湿ケアが必要なのです。

かといって冬と同じケアだとさらなるベタつきの原因に…。ケアのポイントは「使い心地が軽いものを選ぶこと」と、「クリームや乳液は少量ずつ重ね付けすること」。こうすることで油分のコントロールがしやすく、必要以上に付けすぎることがなくなるので、ベタつきを防ぐことができますよ◎

メイク崩れ知らずの肌は朝のスキンケアが勝負です!結婚式当日の朝はもちろん、できるだけ早くから朝のケアにも時間をかけて万全なベース作りをしてくださいね!

5. まとめ

メイク直しについての不安は解消いただけたでしょうか?お肌の仕込みと必要なアイテムを持ち、あとはメイク直しのできるタイミングを頭に入れておけば大丈夫です!

本番1~2か月前頃、ヘアメイクリハーサルやヘアメイク打合せという日があるかと思いますので、そのときに担当のヘアメイクさんへメイク直しの件も相談してみるといいと思いますよ。

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