結婚式に来てくれる友人の美容・着付け費用は誰の負担?注意点も!

ブライズメイドをしてくれる友人や遠方から来てくれる友人、着物を着て行く予定だという友人のみなさんは、式場内にある美容院での美容・着付けを利用する可能性があるかと思います。
そのとき考えなくてはならないのが、その費用を誰が負担するかということです。あいまいにしたまま当日を迎え、お互いに良い気持ちでその日を過ごすことができなかった…なんてことがないよう、慎重に考えなければならないこのお金に関わるテーマについてみていきたいと思います。(文:片山 侑貴)

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1. 友人の美容・着付けの費用は誰が負担する?

結婚式の準備を進めていると、今まで知らなかったマナーや「そうなんだ!」と驚かされることがあったという方って結構多いかと思います。

その中の1つとしてあげられるのが今回のテーマである、「友人の美容・着付けの費用負担について」です。まずこれについてはルールなどはありません。そのため、状況に合わせて臨機応変に対応していかなければならないのが難しい点でもあります。

結論から言うと、 友人(ゲスト)の美容・着付けの費用は基本、その人自身に負担してもらうことが多いです。ただしそれは、こちらから何か依頼をしたり、他のゲストと違った状況である場合以外で、新郎新婦が費用を負担したほうがよい場合もあります。

下記ではそのケースと、その際の手配や対応のポイントについてご紹介していきます。

2. 新郎新婦が、“負担する”パターン

①新郎新婦からリクエストをした場合
ブライズメイドを依頼したり、「ぜひ着物で出席して欲しい!」と新郎新婦からリクエストした場合は、新郎新婦が美容・着付け代を負担するのがマナーです。

もし式場の美容院以外で着付けをした方がいれば、その着付け代として相場の1万円程度、もしくは式場で美容・着付けをした他の友人にかかった費用と同じ金額を包んで渡しましょう。

②主賓格ゲストの着付け費用の場合
招待客の中のメインゲストとなる主賓が女性の場合や、主賓の奥様が着付けを必要とする場合もその費用を新郎新婦が負担するのがよいでしょう。必要となる可能性があるなと思ったらこちらからお伺いし、費用負担をさせていただくと申し出ます。

その際、式場内の美容院を利用されるかどうかの確認をお忘れなく。別で検討されているとのことであれば、結婚式当日、主賓にお渡しする「お車代」あるいは「御礼」とは別に、着付け代も包みましょう。

③自分がすでに費用を負担してもらった場合
自分より先に結婚式を挙げた友人がその際、美容・着付けの費用を負担してくれていたのなら、同じように負担するのが礼儀です。この場合の費用の渡し方ですが、結婚式当日はまわりに他の友人もいますので、別日(できれば事前に)に渡すのがスマートです。

④遠方から来てくれている場合
わざわざ地方や海外から来てくれる友人で、結婚式当日の朝の到着であったり、式場近くに宿泊するとしても結婚式が午前スタートの場合などは、相手のことを気遣って式場内の美容院を手配することを提案し、負担してあげるとよいですね。

3. 新郎新婦が、“負担しない”パターン

①新郎新婦から特にリクエストをしていないが、美容・着付けが必要となった場合
これについては費用負担する必要ありません。式場内での美容院にて着付けを希望された場合は、「式場内でお願いすると○○円ぐらいかかるそうだけど、それでも大丈夫であれば私の方で予約しておくよ!」など、さりげなく費用は自己負担して欲しいということが伝わるようにしましょう。

②遠方から来てくれるけれど、その他の費用を全額負担している場合
遠方からきてくれる友人へは、「お車代」や「御礼」をお渡しすることが多いかと思います。交通費・宿泊費ともに新郎新婦が全額または一部負担していて、特別ブライズメイドや着物での参加等をリクエストしているわけではないのなら、必ずしも美容・着付け費用までを負担する必要はありません。

中には実家に泊まるという方もいますし、午後からの結婚式であれば他の美容院やセットサロンを利用することもできますので、その方の状況に合わせて臨機応変に対応しましょう。

4. 確認しておくべきこと&対応の注意点

✔まず美容院へ空き状況を確認
だいたいの人数が分かった時点で行ってください。式場によってはゲストの美容院利用の上限人数が決まっているところもありますし、人気のシーズンですと希望の予約時間が取れない場合があります。

✔持ち込み料がかかるかの確認
友人が式場で着付けをする場合、その衣装の持ち込み料が別途発生する式場もありますので、事前に確認しておきましょう。

♦事前に知っておけば安心◎結婚式でかかる「持込料」とは?

✔キャンセル料について
多くの場合、当日のキャンセル料は100%とされています。仕事や体調、お子さんのことなど、何が起きるかは分かりませんので、友人の自己負担で美容院を予約する場合はキャンセル料についても事前に伝えておくことをおすすめします。

✔割引サービスの確認
新郎新婦からの申し込みによって、友人・ゲストの着付け代などが割引になるところもあります。早めに確認をして、その旨を案内してあげられるようにしましょう。

✔着付け費用の支払いについて
式場での着付け費用は、まとめて新郎新婦に請求がくることが多いです。なので友人に負担してもらう場合は事前に式場へ、別精算をして欲しいと希望しておくと安心ですよ。

5. まとめ

結婚式の準備を進める中で多々出てくるお金に関するお悩み。これだ!という正解がないものこそ本当に悩みますよね!

今回のテーマの場合、友人グループ内ですでに結婚式を終えている方がいれば、その時どうしたかを聞いてみるのもよいかと思います。結婚式は今後もあることなので、人によって差が出てしまったりしないように一度みなさんで話し合ってみるのもいいかもしれません!

 

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