結婚式場を探す中で気になるのが費用の支払い。いついくら必要になるの?結婚式の前に支払わないといけないって聞くけど本当?クレジットカードってなんで使えないの?良い方法ってないの?と、気になることが多々あると思います。
そこで、この記事では元プランナーが、結婚式の支払いに関する全体像と後払いにする方法を全て解説します!支払いが心配な方は絶対に読んでくださいね!(文:安藤正樹)
目次
1.なぜ前払いなの?
結婚式場が前払いになる1番の理由は、”結婚式場の負担の大きさ”に起因します。
どういうことかというと、そもそも結婚式の実質的な費用は、食材や花材を仕入れたり、人の稼働を確保したり、ウェディングドレスも花嫁のサイズに合わせてチューニングをしたりと結婚式当日よりも前に費用が発生しています。
結果、当日よりも前に費用の支払いが確定することから、事前の支払いを新郎新婦に依頼されるケースが多いという格好になっているのです。もちろん慣習によるところも大きいと言えるでしょう。
2.なぜクレジットカードを使えないの?
クレジットカードを利用できると、支払いは結婚式より後で済むので安心ですよね。ただ、現実は9割以上の結婚式場が、申込時に必要となる申込金を除いてクレジットカード払いはNGになっています。
理由はシンプルで、結婚式場のクレジットカード手数料の負担が小さくないためです。
例えば、対象となる費用が300万円だとした場合、クレジットカードに支払う手数料の相場は3〜3.5%と言われ、10万円程度の費用負担が発生してしまい、決して少額とは言えません。結果、クレジットカードでの支払いに対応をしていないのです。
ただ、これらの商慣習の結果、冒頭のような悩みを新郎新婦のおふたりが抱えてしまうことになります。
3.結婚式の費用を後払いにするための3つの方法
では、後払いにする方法はないのかというと、そんなことはありません。実はいくつか方法があるので、ここでその方法を大公開させていただきますね。
- 結婚式費用を後払いにする3つの方法
- ①ご祝儀払いやクレジットカードで払える結婚式場を選ぶ
②結婚式場に交渉して許可をもらう
③ブライダルローンを利用する
①ご祝儀払いやクレジットカードで払える結婚式場の中から選ぶ
1つ目はご祝儀払いやクレジットカード払いが可能な結婚式場の中から選ぶという方法。
少ないとはいえ対応している式場があるのも事実です。
調べるのが大変な場合は、トキハナのLINEでも案内しているので気軽に聞いてみてくださいね。
②結婚式場に交渉して許可をもらう
2つ目はクレジットカード支払いに対応していない結婚式場に対して、何とか許可をもらうという方法。
「後払いないしご祝儀払いにしてくれるなら申し込む」という交渉をすることで、OKをもらえるケースもあります。
ただ、交渉が成功するかどうかは諸条件と結婚式場次第で、即決不要の最低価格保証や持ち込みOKの特別な許可をもらっているトキハナでも、事前に承諾を得ることは非常に難しいというのが正直なところです。
ブライダルフェアに行かなければならず、気に入った式場を見つけた上で、後払いの許可をもらうのは決して楽ではありませんが、やってみる価値はあると言えるでしょう。
③ブライダルローンを利用する
最もおススメなのがブライダルローンを利用することです。ブライダルローンと検索すると100以上のサービスが出てきて、どう選べばいいかわからないほど。
ただ、「ローンを組む」「分割払い」という言葉に抵抗を感じる方も多いもの。別に分割払いにしたいわけでもローンを組みたいわけでもなく、ただ単に後払いにしたいだけなのになぜローンになるのか??という感想を持つ方が自然かもしれません。
そこで、もう1つおススメなのが立替払いと同様のお支払いができる商品を利用すること。
結婚式場には規定通りに支払いをするのですが、そのための費用を貸してくれたり、結婚式場に直接代わりに支払ってくれるというサービスもあります。もちろん期日までに費用を支払えなければ利子が発生してしまうものですが、中には結婚式後一定期間なら無利息になるというサービスもあるので安心です。
詳しく知りたい方はトキハナLINEで紹介しているので、ぜひ聞いてみてください。
なお、一般的なブライダルローンを利用する場合の流れは、以下の通り。
①審査をお願いする(WEBで受付も)
②審査結果が出る
③資金が振り込まれる
④結婚式後に費用を返す
後払いにできると、
・費用の相談をしなくて済む
・やりたいことが自由にできる
・予算に妥協せず好きな式場を選べる
といったメリットがあってとてもおススメです。
4.大切なのは結婚式場を選ぶ前
後払いにできるからといっても負担が減るわけではないので、高額な結婚式場を選んでしまうと後々困ってしまうのは変わりません。まずは、自分たちの予算感にあった結婚式場を正しく選ぶことが大切です。
中には「契約時の見積りは220万円だったのにいつの間にか金額が変わって、結婚式当日は450万円になってしまった…」というケースもあります。
結婚式場を選ぶ前に、必ず最終的にいくらになるのかを確認することを忘れないようにしましょう。
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安藤 正樹(Twitter:@antimo)
ブライダル業界歴11年。メディア執筆多数。
全国の式場と多くの接点をもち、ブライダル業界を牽引しているひとり。業界向けに役立つYoutubeも開設している。