【ル・ミディひらまつ】取材記事｜ゲストに楽しんでほしい花嫁必見！3代目シェフの“心弾む料理”とは？

結婚式ではゲストにめいっぱい楽しんで欲しい。そう願う新郎新婦さんに今選ばれているのが「料理演出」が得意な会場です。
今や料理のおいしさはもちろん、提供する際のエンターテイメント性も新郎新婦さんが会場選びで注目するポイントです。
そこで今回はトキハナが、ゲストがあっと驚く料理演出と感動レベルのおいしさで話題の「ル・ミディひらまつ」を徹底取材。他にはない料理を生み出す秘訣を“結婚式のプロ”の目線でレポートします！
（取材：トキハナ編集部／文：まゆ）

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1.結婚式の料理演出とは
2.「ル・ミディひらまつ」って？
3.新郎新婦の8割が選ぶ「ル・ミディひらまつ」のスペシャリテ
4.「ル・ミディひらまつ」のレストランウエディング3つの魅力
5.まとめ｜選ぶべきは、とことん結婚式に誠実な会場
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1.結婚式の料理演出とは

「料理演出」とは、料理に「体験」をプラスするサービスのことです。たとえば、結婚式の料理演出にはこのようなものがあります。

【結婚式の料理演出の例】

・シェフによる料理の説明
・新郎新婦のストーリーを表現した料理
・スモークやサイフォンを使い、ゲストの目の前で料理を仕上げる演出
・ゲストがライブ感を楽しめるオープンキッチンでの調理

ただ「食べる」だけではなく「派手な演出よりも料理を通してゲストに楽しんでもらいたい」と願う新郎新婦さんがここ数年で増え、今や大きな価値になっています。

2.「ル・ミディひらまつ」って？

出典:ル・ミディひらまつ

今回取材した「ル・ミディひらまつ」は、大阪駅からすぐの西梅田エリアにあるレストランウエディング会場。

アクセス便利ながら落ち着いた雰囲気のエリアで、洗練された街並みはロケーションフォトや結婚式にぴったりです。

出典:ル・ミディひらまつ

そんな「ル・ミディひらまつ」は、国内外で評価の高い一流レストラングループ“ひらまつウエディング”の1つ。
イタリア料理店ですが、「ル・ミディひらまつ」のイタリアンは他とは一味違うのだそう。

現在の3代目シェフは、ひらまつの中でも和食に触れることが多い店舗にいたこともあり、五味五感を意識した料理を得意としています。
和食の要素を取り入れることも多く、より親しみやすさを感じていただけるかと存じます。

ご披露宴においては珍しいイタリア料理ですが、ひらまつならではのフランス料理の技術に加え、和のテイストも感じていただけるお料理です。
（「ル・ミディひらまつ」プランナーさん）

ひらまつの歴代レストランの知恵と技術、シェフの独自性を発揮したイタリアン。他にはない食体験ができるレストランと言えそうですね！

出典:ル・ミディひらまつ

「ル・ミディひらまつ」が美食家からも信頼される理由の一つが、“ひらまつウエディング”に共通する「ひらまつクオリティ」というポリシーです。

「多人数へ料理を提供する結婚式であっても、レストランクオリティの料理にこだわること」
「披露宴会場のサービススタッフは日々レストランで接客を担当しているプロフェッショナル」
「ソムリエが常駐していること」

このように、ほかの結婚式場がやりたくてもなかなかできないことをやってのける“ひらまつウエディング”。

このポリシーこそ、「美味しい」だけでなく「感動した」という言葉を引き出せるレストラングループたる理由です。

ひらまつクオリティの詳細は、こちらの記事もぜひ読んでみてくださいね。

▼参考記事

ゲストが自慢したくなる！「ひらまつウエディング」の魅力に迫る

3.新郎新婦の8割が選ぶ「ル・ミディひらまつ」のスペシャリテ

そんな「ル・ミディひらまつ」の人気メニューを3品、教えていただきました。

【ル・ミディひらまつのスペシャリテ①】

出典:ル・ミディひらまつ

「Orata saltata con risotto ai gamberetti scottati e consommé d’astice（真鯛のサルタート　香ばしく焼いた桜海老のリゾット　オマール海老のコンソメと共に）」

新郎新婦様の10組中8組が選ばれる人気メニューです。

まずゲストの前にサイフォンが置かれ、コーヒー豆を入れる部分にはオマール海老に包まれたハーブのブーケと、香味野菜、干し海老が。サイフォンを熱すると下のコンソメスープが上に上がり、芳しい熱々のスープが出来上がります。

そのタイミングでテーブルには皮目をパリッと焼き上げた真鯛が運ばれ、仕上がったばかりの熱々のスープが注がれます。

サイフォンの動き、会場に漂うスープの香り、熱々の料理、パリパリと香ばしい真鯛にガレット、そして隠れていたバジルの香りが口の中にふわりと広がる…まさに五感でお楽しみいただけるお料理です。
（「ル・ミディひらまつ」プランナーさん）

サイフォンの様子はムービーで撮影するゲストも多く、新郎新婦さんにも「自分たちが中座中にゲストに楽しんでもらえるのがとても良い」と好評なのだとか。

実はこちらの料理は、2代目のシェフが親友の結婚式のために考案したメニュー。

「ニンジンそっくりのハーブのブーケは、友人を喜ばせよう！ということもあってお茶目な見た目になっているんです」とプランナーさん。そのシェフの気持ちは、今も多くの新郎新婦さんとゲストを喜ばせているんですね！

出典:ル・ミディひらまつ

ちなみにこちらのスペシャリテは、どのコースを選んでも+1,100〜3,300円で組み込むことができます。

【ル・ミディひらまつのスペシャリテ②】

出典:ル・ミディひらまつ

「Spaghetti al nero di seppia e seppie cosparsi di polvere di bottarga（イカ墨と甲イカのスパゲッティ　ボッタルガパウダーをちりばめて）」

パスタと具材を別々に盛り付け、お皿の上でご自身で完成させていただくル・ミディひらまつの名物料理のひとつ。

イカ墨を練りこんだスパゲッティはグラスに盛り付けてあり、お皿にはイカのフリットとふっくら仕上げたフレッシュムール貝、お野菜のタルタルを。
浅利だしベースのソースにはエビ味噌やポルチーニの旨味、エシャロットの甘味、カラスミとすだちのアクセントを感じていただけます。

お皿の上でご自身で仕上げるため、香り、食感、味わいを自由にお楽しみいただけますし、イカ墨をパスタに練りこんでいるため、お口が汚れることなく旨味をたっぷり感じていただけます。

目を引くアーティスティックな見た目も相まって、大変人気があるんですよ。

（「ル・ミディひらまつ」プランナーさん）

こちらの料理は、チョイスしたコース料理に1,650円～3,300円で組み込むことができます。

【ル・ミディひらまつのスペシャリテ③】

出典:ル・ミディひらまつ

「Cartoccio al profumo di mare condito al limon（海の香りを閉じ込めたカルトッチョ　レモンのコンディマンを添えて）」

カルトッチョとは、イタリア語で「包み焼」。大鍋で作られることの多いアクアパッツアを包み焼にすることで、一人ずつ出来立てをお召し上がりいただけます。

包みを開くと、旬の魚に和だし・野菜のお出汁・ハーブの香り・浅利のお出汁の香りが一気に広がります。

添えられている塩レモンのコンフィーがアクセントとなりぱっと華やぐ、地中海の明るさを感じられるお料理です。
（「ル・ミディひらまつ」プランナーさん）

こちらも、チョイスしたコース料理に1,100円～3,300円で組み込むことができます。

気になるデザートについても伺ってみました。

ウエディングケーキは、オーダーメイドデザインはもちろん、部分的なデザインも承っています。
ファーストバイトで一口召し上がった新郎新婦が、緊張も忘れて”もう1口食べたい”と思いました！とのご感想をいただくことも大変多いです。

デザートビュッフェや、ウエディングケーキの代わりにパティシエが作るレストランならではのアシェットデセールも季節を感じられるデザートということで好評です。
（「ル・ミディひらまつ」プランナーさん）

過去にはオムライス型のケーキというユニークな実例も。

出典:ル・ミディひらまつ

料理からデザートまで、ゲストを存分に楽しませてくれるのは間違いなさそうですね。

4.「ル・ミディひらまつ」のレストランウエディング3つの魅力

結婚式の後もファンとして通う人が多いという「ル・ミディひらまつ」。プランナーさんの話を伺うにつれ、次の3つの理由が浮かび上がってきました。

Point①1秒でも早くゲストへ料理を届けるチーム力

「ル・ミディひらまつ」でトキハナスタッフが目を見張ったのが、スタッフさんたちの「全員に出来立てを提供する」という強い意志。

出典:ル・ミディひらまつ

仕込み・火入れ・盛り付け時間はパーティーの人数によって分刻みで計算し、進み具合はチームで逐一共有します。

サービススタッフとも密にコミュニケーションをとり、パーティーの進み具合を常に確認しながら準備を進め、仕上がったものからすぐ席に運びます。
（「ル・ミディひらまつ」プランナーさん）

結婚式という多人数のイベントで、ゲスト全員にレストランさながらの「出来立て熱々の料理」を提供することは、よほどのチームワークがなければできません。

日々のレストラン営業で鍛え上げたチームワークと強いこだわりこそが、「ル・ミディひらまつ」の料理のクオリティを高めているのだとわかりました。

Point②2人のストーリーを形にするシェフの熱意

料理はいわば職人技であり、キッチンは日々時間との戦い。
会場によってはプランナーがシェフに難しい相談をするのをためらったり、忙しく料理に向き合うシェフが新郎新婦さんの目線に立ちきれない…そんなことも起こっているのが現実です。

そのあたりの実情について「ル・ミディひらまつ」のプランナーさんに伺いました。

ル・ミディひらまつでは、既存の4コースを自由に組み替えてオリジナルメニューを作ることもできますし、お二人のストーリーを感じられるお料理も対応可能です。

シェフやパティシエ、ソムリエがタッグを組んで素敵にご提案いたしますので、なんなりとご相談ください。

シェフからは「無茶だと思わずに、まずはお二人のご希望やストーリーをお聞かせください。イタリア料理の枠にとらわれず、おふたりらしいオーダーメイドのコースを作ります。」とのことです。
（「ル・ミディひらまつ」プランナーさん）

出典:ル・ミディひらまつ

聞くと、「ル・ミディひらまつ」ではシェフから「もっと新郎新婦様からの要望を聞かせてほしい」と声があがることもあるのだとか。

新婦様のご実家の和菓子屋さんのあんこを使ったデザートをご用意したり、ハンバーガー好きな新郎様のリクエストでバンズから手作りした巨大ハンバーガーに入刀したり、ご実家で作った野菜をメニューに取り入れたり…二人らしさを叶えた実例はたくさんあります。
（「ル・ミディひらまつ」プランナーさん）

キッチン・サービススタッフ・プランナー。全スタッフが強いタッグを組んで結婚式に臨む会場ほど信頼できる会場はありません。

「ル・ミディひらまつ」がたくさんの新郎新婦さんを幸せにしている理由は、そんな点にも垣間見ることができました。

Point③「美味しい」だけでなく「心弾む」料理

先に紹介した料理の一例を見てわかる通り、「ル・ミディひらまつ」の一番のこだわりは、コースに「驚き」や「楽しみ」を散りばめること。

だからこそ新郎新婦さんの期待値も高く、すべてのお料理に演出を望む新郎新婦さんもいるのだそう。

出典:ル・ミディひらまつ

美味しいことは大前提で、まずはどんなゲストも見た目でも楽しめるような料理を心がけています。

先に紹介したスペシャリテのような料理演出はもちろん、例えばお子様プレート1つとっても、大人が見ても心弾む盛り付けでご用意するのが私たちのこだわりです。
ご高齢の方には、見た目は変えずに柔らかくご用意したり、食べやすくカットして提供するなどの工夫をしています。
（「ル・ミディひらまつ」プランナーさん）

「ル・ミディひらまつ」の料理はひと目見れば、ゲストを想う気持ちが伝わってくるものばかり。この気持ちこそ、ファンを増やし続ける理由だと確信しました！