大好きな人との結婚が決まり、幸せいっぱいのなか始まった結婚式の準備。打ち合わせなど進めているものの、実はプロポーズがまだというカップルも少なくないのでは?
タイミングを逃してしまった人も、理想のプロポーズができなかった人も、せっかくなら結婚式という晴れ舞台で一生の思い出に残るプロポーズをしてみるのはいかかでしょうか!
今回は、結婚式でプロポーズするための素敵なアイデアをご紹介します。
(文:marco)
目次
1. 愛の言葉と花束を贈る!ブーケプロポーズ
プロポーズに欠かせないアイテムといえば花束ですよね。ブーケプロポーズは、新郎がゲストから花を1輪ずつもらい、それを束ねて花束にして新婦に渡し、プロポーズするというもの。
新婦は、“YES”の返事をする代わりにブーケから花を1輪抜いて、新郎の胸ポケットに挿します。別名、ダーズンローズセレモニーとも呼ばれていて、挙式、披露宴問わずできるプロポーズ演出です。
とはいえ挙式の場合は、挙式演出が自由に選べるチャペルでの挙式や、演出自体が自由な人前式が選ばれている傾向。新郎が入場した後、ゲストから受け取った花を束ねてブーケにし、祭壇の前でプロポーズの言葉とともに新婦に贈ります。
披露宴の場合は、お色直し後のテーブルラウンドで新郎が先に入場し、各テーブルのゲストから花をもらうという方法のほか、あらかじめ花を渡しておいた数名のゲストに新郎新婦のメインテーブルまで来てもらい、お祝いの言葉と一緒に新郎に花を渡してもらうパターンもあります。
二人らしくアレンジする場合は花の集め方を工夫したり、ブーケにする花を花言葉から選んでみたり、二人の思い出の花にしてエピソードを紹介したりすると、ゲストの印象にも残りやすくなりますよ。
2. 驚きと喜びで感動も倍増!サプライズプロポーズ
新婦に内緒で驚かせたい!という新郎は、結婚式当日のサプライズプロポーズがおすすめ。演出の仕方は、新婦への気持ちを綴った手紙を披露宴で読んでプロポーズしたり、事前に用意しておいた花束を渡してプロポーズしたり。
その他にも、サプライズで歌や楽器の演奏とともにプロポーズしたり、最近ではフラッシュモブなどゲストと一緒に盛り上がってからプロポーズする演出も増えています。
一方で、まだちゃんとプロポーズをしてもらっていない!という新婦さんは、サプライズで新郎にプロポーズをお願いするのもあり。一生に一度の大切な約束になるので、ゲストの前できちんと宣言してもらいましょう。
なお、念入りに計画した新郎からのサプライズプロポーズも、新婦からのお願いプロポーズも、事前に相手にばれてしまっては費やした時間も努力も水の泡。
サプライズプロポーズを成功させるためには、内容は会場スタッフのみに伝え、二人が見る可能性がある進行表には何も書かないようにしてもらうなど、きちんと根回しをしておくのをお忘れなく。
3. シャイな二人にぴったり!人前式の誓いの言葉でプロポーズ
「プロポーズ演出をしたいけど…改まって言うのは恥ずかしい」という方は、人前式の誓いの言葉をアレンジしてプロポーズしてみるのはいかがでしょうか。
人前式の誓いのシーンでは、新郎だけでなく新婦も誓いの言葉を言うため、恥ずかしがり屋の彼でも比較的取り入れやすいはず。
誓いの言葉は自由に考えることができます。例えば、出会ってから今までの思い出や、相手の好きなところ、結婚生活での約束など、あくまでも自分の言葉で伝えるのがポイント。人前式の誓いの言葉でプロポーズをすると、二人がより自然体で思いを伝え合うことができるはず。
また、ゲストにとっても誓いの言葉を通して、二人の人柄やお互いへの気持ちを知ることができるので、よりあたたかな気持ちで二人を祝福できる結婚式になりますよ。
4. まとめ|パートナーへの気持ちはゲストの前で伝えるからこそ!
改まってプロポーズをするのは少し気恥ずかしさもありますが、相手への気持ちを言葉にする機会はなかなか作れないもの。プロポーズをしてきちんと気持ちを伝えておくことで、今後の結婚生活も共に頑張っていこう!という気持ちにさせてくれるはずです。
それに何よりも、大勢のゲストに見守られながら立てた誓いは一生の思い出になりますよ。結婚式でどんなプロポーズをしたらいいか迷った人は、気軽にトキハナのオンラインプランナーに相談してみてくださいね。二人の結婚式にぴったりのアイデアがきっと見つかりますよ。