ヘアメイクとアテンド(介添え人)の違いについてご存知でしょうか?ヘアメイクさんとアテンド(介添え人)さんって一緒じゃないの? そう思ってしまうプレ花嫁さんも多いはず。実は役割が全く違うんです。今回はそのヘアメイクとアテンド(介添え人)の違いについて詳しくご紹介していきます。 (文:aya)
目次
1. 結婚式のアテンド(介添え人)の役割は?
結婚式に列席したことのある人なら1度は見たことがあるかもしれませんが、アテンド(介添え人)とは、新郎新婦にぴったりと寄り添いお世話をしてくれる人のことです。
結婚式当日、お仕度が終われば新郎新婦は忙しい一日の始まりです。次にどこへ行って何をするか、その進行管理をするのもアテンド(介添え人)の役割です。
結婚式・披露宴当日には「先導」と呼ばれるスタッフが全体の流れを取り仕切りますが、先導は新郎新婦にずっとくっついていられるわけではありません。
一方、アテンド(介添え人)は新郎新婦と終始行動をともにし、他スタッフとの連携を通じて、スケジュールが滞りなく進むよう、そして新郎新婦が楽しく安心して過ごせるよう精一杯努めます。
そのため新郎新婦はその日の流れを逐一把握していなくても全く問題ありません。新郎新婦を不安にさせないよう、沢山楽しんでもらうためにもしっかりサポートするのがアテンド(介添え人)の役目です。
他にも、
*常に花嫁が美しく輝けるよう配慮
*起立・着席のタイミングをお知らせ
*体力に気を配る
*食事のお手伝い(お料理の切り分け等)
*新郎の飲みすぎをセーブ
*新婦のボディガード
以上のようなことに気を遣いながら沢山のことをサポートしてくださる、新郎新婦にとって心強い存在なんです。
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2. ヘアメイクとアテンド(介添え人)、結婚式当日の役割の違いって?
先にアテンド(介添え人)の役割について書きましたが、ヘアメイクさんとはお仕事が違う、ということがよく分かりましたよね。とはいっても、ヘアメイクさんは披露宴中のお化粧直しや移動中の簡単なアテンドはしっかりとしてくれます。
一方、アテンド(介添え人)はヘアメイクさんと違ってお化粧直しはできませんが、披露宴中もぴったりと新郎新婦に寄り添ってその都度、的確な指示をスタッフや2人に出して、2人が気持ちよく披露宴を存分に楽しめるように全力でサポートしてくれるんです。
仕事でお世話になっている上司や同僚、親族が沢山列席されている結婚式は、特に失敗や粗相がないように、細かな所作に気を配りたいですよね。アテンド(介添え人)がついていれば、安心して1日を過ごすことができるんです。
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3. 結婚式のヘアメイクとアテンドが別の人の方が良い理由
化粧直しやヘア直しはヘアメイクさんにお願いした方が良いですが、披露宴会場に入ってしまえば、ヘアメイクよりも新郎新婦としての所作や披露宴のスケジュールが気になってくるもの。そんなときに、アテンド(介添え人)が一番の頼りになるのです。
アテンド(介添え人)さんは、披露宴の進行の隙間時間を狙って食事するタイミングを教えてくれたり、食べやすいように細かく切ってくれたり。お酒を沢山注がれる新郎さまが困らないようにそっと片付けてくれたり。
新婦のドレスの裾をいつでも綺麗に広げてくれて歩きやすいようにしてくれたりと、細やかな気配りをたくさんしてくれます。
ヘアメイクとアテンド(介添え人)を一緒の人にお願いする方もいらっしゃいますが、所作に不安な方はぜひアテンド(介添え人)を別の方にお願いしてみましょう。
4. アテンド?介添え人?結婚式ではどう呼ぶのが正解?
ゲストハウスやレストランでは「アテンド」、純和風式場やホテルでは「介添え人」と呼ばれることが多いですが、はっきりとした線引きはありません。ホテルの中でも、施設によって呼び名が異なることもあるようです。
ただ、介添えの場合には和服を着ている方が多く見られ、アテンドはスーツや制服を着用するのが一般的なようです。
あるホテルのスタッフによると、介添えをしてくださる方は年配の方が多いのだそう。その理由は、新婦様にとって1日ぴったりと寄り添ってサポートをし、母親のような存在で安心してもらうために、ということだそうです。
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5. まとめ
今回はヘアメイクとアテンド(介添え人)の違いについて簡単にご紹介させていただきました。見積項目にアテンド(介添え人)の項目が入っていて、なんだろう?と疑問に思った花嫁さんも多いはず。この記事を読んでいただいて、それぞれの違いについて理解していただけたなら嬉しいです。
これを機にヘアメイクさんにアテンドをお願いするのか、アテンド(介添え人)をお願いするのかじっくり考えてみてくださいね。結婚式のプロの意見が聞いてみたい方は、トキハナのオンラインプランナーまで気軽にご相談ください!