数か月間かけて行ってきた結婚式の準備を大勢のゲストにお披露目するとあって、結婚式当日、新郎新婦は必要以上に緊張してしまうもの。特に、挙式はセレモニーに合わせたさまざまな所作も必要となり、ゲストの視線も集中するため余計にドキドキ。できれば、緊張することなく平常心で挙式ができたらと誰もが思うのではないでしょうか。 ほどよい緊張感で結婚式を迎えるには、当日式を担当する専属スタッフとの距離感と事前の準備が大きく影響してきます。今回は、「アルカンシエル横浜 luxe mariage 」の担当の方に、緊張を和らげいつもの二人らしく結婚式を迎える方法を伺ってきました。(取材:トキハナ 編集部/文:marco)
目次
1. プランナー以外にも多数!当日の挙式に携わるスタッフとは?
結婚式の準備段階では、新郎新婦は主に会場の担当プランナーと打ち合わせを進めていきますが、結婚式当日には、打ち合わせを重ねてきたプランナー以外にも、挙式を支えてくれるスタッフが多く携わります。
具体的に言うと、挙式には当日花嫁の身の回りのお世話をする「介添人」、ヘアメイクやお色直し後のヘアチェンジ、メイク直しを担当する「ヘアメイク」のほか、キリスト教式の場合は挙式の司会と進行役を務める「牧師先生」、美しい歌声や楽器の音色でセレモニーを感動的に盛り上げる聖歌隊や楽器演奏者といった「音楽スタッフ」などが二人の挙式をサポートします。
2. 挙式専属のスタッフがいるとこんなに心強い!
先ほど紹介したように、挙式のスタッフにはどれも専門的な知識や技術が必要とされますが、結婚式場によっては、挙式の介添えを聖歌隊の方が兼任してブーケを預かったりドレスを整えたりすることも。式の進行にあたっては大きな問題はありませんが、新郎新婦はただでさえ緊張しています。介添えがずっと側にいないと少し不安が伴い、挙式に集中できなくなってしまうかもしれません。
「アルカンシエル横浜 luxe mariage」の場合は、セレモニーコンシェルジュというキリスト教式専門のスタッフが、挙式中の花嫁をサポート。ウエディングドレスの裾をさばいたり、グローブやブーケを預かったりと、必要なタイミングで花嫁をフォローしてくれます。
また、介添えには美容専門のスタッフにもついてもらうことができ、移動の時にドレスを整えたり、ベールを解いたりなど、花嫁を美しく見せるための細かな部分までをフォロー。「アルカンシエル横浜 luxe mariage」では、それぞれのスタッフの役割が明確になっていて、必要な場所に専属スタッフがついてくれるため、花嫁も安心して任せることができるのです。
出典:gensen wedding | アルカンシエル横浜 luxe mariage
3. 当日緊張しないために必要なのは事前準備
新郎新婦の中には、大勢の人前に立っても全く緊張しないタイプの方もいるかもしれませんが、やはり多くの場合、挙式には緊張が伴うもの。挙式は結婚を誓う重要な儀式であるため、普段行わないような所作も多く、慣れない衣装を着た状態で美しく立ち振る舞うのは思っているよりも大変。「一生に一度の晴れ舞台だから間違えがないように」と思うと、余計に緊張度がアップしてしまいます。
「アルカンシエル横浜 luxe mariage」では、そんな緊張感を和らげるための取り組みとして結婚式の前に結婚講座を行っています。例えば、美しく見えるバージンロードの歩き方や、ブーケの持ち方、ベールアップの仕方などを教えてもらい、その後は当日をイメージしながら実際に挙式のリハーサルをすることができます。
また、新郎新婦が事前に牧師先生と会うカウンセリングの時間が設けられているのも大きなポイント。牧師先生は教会に所属している先生で、挙式の進行経験も多く、会話の中でも宗教に関わらず夫婦生活が上手くいくためのアドバイスなどを話してくれます。挙式中に緊張してしまったとしても、目の前にいる牧師先生がすでに一度会って話をしている牧師先生だと、少しほっとした気持ちになれるのです。
それに加えて言うと、「アルカンシエル横浜 luxe mariage」は牧師先生だけでなく、当日新郎新婦に関わるスタッフのほとんどが事前に打ち合わせなどで顔を合わせている人ばかり。つまり、結婚式当日に初めて会うスタッフが少ないのです。
知っている人にお世話してもらうのと、当日初めて会った人にお願いするのとでは新郎新婦の安心感も大きくことなるもの。自分たちでは準備できない部分を会場側が率先して作ってくれることは、新郎新婦にとってとてもありがたいことなのです。
出典:gensen wedding | アルカンシエル横浜 luxe mariage
4. まとめ|構え過ぎず、結婚式を楽しむことが一番大切
緊張しないための方法は、自分たちで準備できる部分も多いですが、「アルカンシエル横浜 luxe mariage」のように会場側でこういった心配りがあるのは意外と珍しいこと。事前に挙式の練習をするなど、二人の間でできる準備は行いつつ、後は会場のスタッフが作ってくれる雰囲気におまかせしてしまいましょう。
そして一番大切なのは、失敗しないようにと考えすぎず、いつもの二人らしく結婚式を楽しむこと。「全く緊張しないのは無理」と、ある程度開き直ってしまうくらいがちょうどいいかもしれません。挙式が始まる前は緊張で不安になりますが、実際に始まってしまうと状況にも慣れてくるもの。たとえどこかで所作を少し間違えてしまったとしても、ゲストにとっては微笑ましく思ってくれることでしょう。当日はぜひ堂々とした姿で式に臨んでくださいね。
出典:gensen wedding | アルカンシエル横浜 luxe mariage