トキハナの【厳選式場】に選ばれなかった結婚式場とは？元ウエディングプランナーが解説

トキハナでは、元プランナーが心からお勧めできる結婚式場だけを厳選してご紹介しています。たくさんの結婚式を見守ってきた立場だからこそ言える、新郎新婦が本当に満足できる結婚式場のポイントとは…。
結婚式業界のリアルな事情もふまえて詳しく解説します。
（文：神田裕子）

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1.トキハナの「厳選式場」とは？
2.「厳選式場」の審査から落ちる式場とは？
3.満足できる式場と満足できない式場の見分け方
4.不安が無い結婚式場を選びたいなら
- 結婚式場一覧をチェックしてみる

1.トキハナの「厳選式場」とは？

トキハナでは、ウエディングプランナーとして過去にたくさんの結婚式を創りあげてきた「元プランナー」が、プロの目線で選りすぐった厳選式場だけをご紹介しています。

その基準は至ってシンプルで、新郎新婦が安心して準備を進められるか、心から満足できる結婚式を挙げられるか、私たちスタッフが自信をもってお勧めできるか、というもの。

出典：Q.E.D.CLUB

では、実際にどういった式場だと、安心して準備を進められて、心から満足できる結婚式を挙げられるのでしょうか。

答えはひとつではないですが、「当たり前のことをきちんと出来る」結婚式場と言えるかもしれません。

■トキハナが考える、信頼できる結婚式場

・新郎新婦の気持ちにきちんと寄り添ってくれる
・費用や決まり事について契約前に明瞭な説明をしてくれる
・適正な内容で見積もりを提示してくれる
・誤解を生むような曖昧な表現はしない
・契約を迫る強引な営業はしない

特別なことではないけれど、誠実に、真摯に、新郎新婦と向き合う。
これが結婚式場としてとても大切な事だとトキハナでは考えています。

2.「厳選式場」の審査から落ちる式場とは？

では逆に、トキハナが考える「厳選式場」の審査に落ちてしまうのはどういった結婚式場なのでしょうか。

その答えの大きなヒントとなるのが、実際に結婚式を挙げた先輩カップルの声。
実際によく耳にする声をあげてみましょう。

■結婚式を挙げたカップルの声（例）

・出来ると思っていた装飾や演出が出来ない事を、契約後半年以上経って初めて知った
・フェアでは「自己負担額50万円」と見積もり提示されたが、契約後の打合せで150万円アップした
・式場決定後にドレス試着へ出かけたら、見積もり額のドレスは1着しかなかった
・理想のドレスをインスタで見つけたが、持ち込みは絶対にダメだと言われて泣く泣く諦めた
・打合せで何を相談しても「規則で出来ません」の一点張りで代替案もくれない

とても残念なことですが、実はこうした声を耳にするのは珍しい事ではありません。
事実、トキハナでもこうした経験をされた新郎新婦から「式場を選び直したい」という相談をいただく事がしばしば…。

このような声が生まれる背景には、その式場ひいては式場を運営する企業の【営業方針】が大きく影響しています。

夢のない言い方にはなってしまいますが、結婚式場運営もビジネスのひとつである以上、企業としての利益を求めることに。
それ自体は正しい姿だと私たちも考えますが、「利益しか考えていない」「契約さえ取れればそれで良い」というスタンスはやはり違うと思うのです。

ブライダル企業としての成長は、新郎新婦の満足があってこそ。
良いサービスとそれに見合った報酬、この両方が本来あるべきで、利益だけを追求するばかりに新郎新婦が涙をのむというのはどうしても納得がいかない話ですよね。

ですからトキハナでは、どれだけ施設の雰囲気が良い人気の式場だとしても、利益だけを追求する運営方針の企業とは提携を結ばない事を決めています。