ウエディングドレスの購入を考えているけれど、その後の使い道や置き場所に困る……と感じている人は多いのではないでしょうか。
現在は圧倒的にレンタル派が多いですが、購入した後のことを考えて購入を諦めてしまうのはもったいないこと!
今回は、結婚式後のウエディングドレス活用術についてご紹介していきます。
(文:ameri)
目次
1. ウエディングドレスは購入?それともレンタル?
ウエディングドレスを決める際にまず考えたいのが、購入するか、それともレンタルにするかという点。
購入派で多い方法は「セミオーダー」。デザインや生地が、ある程度決まっているものの中からチョイスし、サイズだけ自分ぴったりに合わせて購入する形式です。自分の体に合ったオリジナルのウエディングドレスが完成するので、より体のラインを美しく見せることができます。
セミオーダーはフルオーダーに比べると費用はお安めで、レンタルする場合と価格帯が近いため、ウエディングドレスのサイズ感までこだわり尽くしたい人は、購入も視野に入れてみても良いでしょう。
レンタル派の意見として多いのが、レンタルの方がお得という意見と、購入しても使い道に困るという意見。「ウエディングドレスを購入しても、良いことない……」と思っているあなた、果たして本当にそうでしょうか?
ここからは、ウエディングドレスを購入したあとの使い道についてご紹介していきます。
2. 結婚式後のウエディングドレス活用術①リメイク
ウエディングドレスを購入したあと、先輩花嫁さんたちはどのように保管しているのでしょうか。ここからは活用術をご紹介します。
1つは、「リメイク」する方法。そのままでは場所を取ってしまうため、ドレスの生地を使って様々なアイテムにリメイクする先輩花嫁が多いですよ。リメイクの方法としては、①業者に頼んでリメイクしてもらう、②ご自分でリメイクする、という2つの方法があります。
失敗が怖い方は業者に頼む方が安全です。費用が高くても、リメイク経験が豊富であることが業者のメリットなので、あなたにピッタリなリメイクアイデアも教えていただけるはず。
しかし、「リメイクのイメージが上手く伝わらないかも。」「自分でリメイクできる自信がある!」という方は、ご自分でリメイクすることをおすすめします。費用も安く済むので、お得ですね♪
リメイクアイデアとしては、例えば、以下のものが考えられます。
・ミニチュアドレス
・クッションやポーチといった小物
・ぬいぐるみ
・ワンピース
・ベビードレス
・おくるみ
・母子手帳
・日傘
・インテリア小物
…などなど、思っている以上にたくさんのリメイクアイデアがありますよね♪
ミニチュアドレスにリメイクして新居に飾れば、結婚式の思い出といつでも一緒に過ごせます。ドレスの生地を再利用して小物を作る方も。クッションやティッシュカバー、メイクポーチやぬいぐるみ、コサージュやハンドバッグなど、使い道はたくさん!
また、ワンピースに作り変えることで、ウエディングドレスをちょっとおめかしして出かける時の洋服として活用することができます。お子さんができた際に、ベビードレスやおくるみ、母子手帳として作り変えるのも◎。二人の大切な思い出の品を、自分たちの子供の衣類として伝えていくのも素敵な活用方法です。
思い出のウエディングドレスが形を変えて日常に溶け込んでくれると、また違った嬉しさがありますよね。
3. 結婚式後のウエディングドレス活用術②売る
家に保管しておく場所もないため、必要な人にウエディングドレスを「売る」先輩花嫁も。
ウエディングドレスを少しでも高い金額で買い取っていただくコツがあります。
- ドレスを高額で買い取ってもらうコツ
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挙式後は即クリーニング、即出品!
ウエディングドレスに対応していない真空パックでは保管しない!
購入時の付属品は全て揃える!
以上の3つです。
挙式で使ったウエディングドレスには思い出が詰まっているため、最終的に売ると決めていたとしても、気持ちの整理が出来るまでには時間がかかる花嫁さんもいると思います。しかし、ウエディングドレスは繊細であるため、時間と共にドレスの価値がどんどん下がります。
挙式後には、すぐにクリーニングに出し、早めに出品しましょう。ウエディングドレスの扱いを理解している購入ショップにクリーニングを頼むのがおすすめ。
また、ウエディングドレスを市販の真空パックで保管する方がいらっしゃいますが、できるだけ高い金額の買取を目指すという点から考えると絶対NG!
ウエディングドレスが押しつぶされ、ドレスの形が歪むことで価値が下がる恐れがあります。もし、真空パックでの保存が必要な場合は、クリーニング店に依頼してウエディングドレス専用の真空パックにて保存しましょう。
売値についてですが、ウエディングドレス専門の買取ショップもあるので、そこで査定してもらうのもひとつの手。購入時についていた付属品は、すべて揃えた状態で望みましょう。ブランドもののウエディングドレスは、高価で買い取ってもらえる場合もありますよ。
また、フリマアプリやオークションに出品するのも◎。買い取りは査定価格が決められてしまいますが、フリマアプリやオークションでは自分で価格設定が可能です。
納得のいく金額で思い出の詰まったウエディングドレスを売ることができますよ。どちらも仲介してくれるショップがあるので、安心して取引ができることでしょう。
4. 結婚式後のウエディングドレス活用術③お譲りする
最近はSNSなどを使用して花嫁同士の情報交換が活発になってきています。それを活用して、卒花(結婚式を挙げたあとの花嫁)がプレ花(これから結婚式を迎える花嫁)にウエディングドレスを「譲る」ケースも。
ウエディングドレスだけでなく、DIYした小物も取引されています。せっかくの思い出が詰まったドレス、使ってくれる人へ譲るのも素敵な方法ではないでしょうか。
ただし、業者が仲介していない直接取引はトラブルを生む可能性もあることを頭に入れておきましょう。
想定されるトラブルとしては、
・返信が遅く、不安になった…。
・イメージとは違うドレスが届いた…。
・サイズが違うものだった…。
などです。
結婚式当日までにウエディングドレスが手元にないと意味がないのですが、出品者側の返信が遅く、挙式までに間に合うか不安になるという声も。
出品をする際には、誠実な対応を心がけましょう!
また、使用は1回のみと書いてあったのに黄ばみがあった、傷や汚れはほとんどないと聞いていたのに大きなシミがあった…など、想定していない状態のドレスが相手の手元に届いてしまうことで、トラブルに発展します。
相手方の質問には出来る限り詳細にお答えするだけでなく、こちらから事前に伝えた方が良いと思うウエディングドレスの状態は、全てお伝えするようにしましょう!
5. 結婚式後のウエディングドレス活用術④保管する
「思い出はそのままの形で保管しておきたい。」
「将来、娘にドレスを譲りたい。」
という方もいますよね。そんなあなたは、正しい方法でドレスを「保管」するのがおすすめ。ドレスは無防備な状態でクローゼットに入れて保管すると、劣化が早まります。せっかく購入したのですから、できる限り美しく保管しましょう!
方法としては、クリーニングに出してウエディングドレス専用の真空パックに保存することで、綺麗な状態での保管が可能です。中には、長期保存パックというものもあり、窒素ガスなどを注入して少しだけ膨らませておくことで、ドレスを10年間保存できる特別な方法です。
きちんと業者に頼んで正しく保存すれば、将来の子どもの結婚式の時に譲れるかも。この方法以外にも保管しておいて友人にレンタルしたという先輩花嫁もいます。ウエディングドレスをそのまま放置するのではなく、上手に賢く工夫していきましょう。
6. まとめ|ウエディングドレスを購入して式場に持ち込もう!
ウエディングドレスの保存方法は様々。購入してもその後の置き場所に困るから……という理由で購入を躊躇していた方も、選択肢の幅が広がったのではないでしょうか。
ウエディングドレスのリメイクを専門に行うドレスショップも活用してもみて。一生に一度の大切な思い出の品、見るたびに結婚式の思い出に浸ることができますよ。
とはいえ、挙式がまだの花嫁さん、そもそもウエディングドレスやウエディング小物の持ち込みがNGである会場が多いことをご存じですか?会場と提携しているショップから選ばなければならず、お気に入りのドレスが見つからないなんてことも…。
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