結婚式でのムービー上映はいまや定番となりましたが、今までは新郎新婦が用意をしてゲストに見てもらう形のムービーが主流でした。 それが最近では、ゲストも一緒に参加しながら作る「ゲスト参加型ムービー」が人気となってきています。 せっかくの結婚式、ゲストとも一緒に作ったムービーを楽しみたいですね。どんなゲスト参加型ムービーがあるのか、ご紹介します。 （文：えりか）
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目次
1. 自分たちでも作れる！ゲスト参加型の結婚式ムービー
ゲスト参加型ムービーとは、その名の通り結婚式に来てくれるゲストにも参加してもらって作るムービーのことです。代表的なものだと、ゲストからのメッセージを収録したメッセージムービーや、サプライズムービーなどがあります。
新郎新婦ふたりで用意するというよりは、新郎または新婦、どちらかがサプライズで用意をすることが多いものです。もしくはゲストが余興として準備してくれることもありますね。
結婚式に参列できなかったゲストにも参加してもらえて、メッセージをもらうことができるので記念にもなります。いずれにしても、事前の下準備が大切なポイント。協力してくれるゲストと力を合わせて、早めにムービー作りの準備を始めましょう。
2. スマホで参加！スクリーンで想い出の写真をムービーに
メッセージムービーの他にも、ゲスト参加型のムービーはあるんです。結婚式に参列すると、スマホやデジカメで新郎新婦や友人同士で写真を撮影するかと思います。その写真を利用して、ゲスト参加型のムービーを作ることができるのはご存知ですか？
それは、ゲストが自分のスマホで撮影した写真を専用のURLへ投稿すると、スクリーンに表示されるというサービスです。結婚式の締めくくりのエンドロールムービーとして、BGMに合わせて写真を上映することもできます。
プロのカメラマンと違って、ゲストや親族が撮影する写真は、より距離が近くて親しみのある仕上がりになるもの。その写真を使って上映されるエンドロールムービーは、アットホームなものになるでしょう。ゲストも参加して作成するので、エンドロールムービーを見るのがより楽しみになりますね。
また、写真を投稿するのは簡単で時間もかからないので、披露宴で新郎新婦が入場する前や、お色直しの中座をしている最中など、空き時間や待ち時間を有効に使ってもらえて退屈しないのもメリットのひとつと言えます。
3. 待ち時間も楽しくなる？デジタルフォトフレーム
エンドロールムービーはクオリティにこだわって、プロのカメラマンが撮影した写真と動画で“撮って出しエンドロール”を上映したい！そんな方も多いはず。
ゲストに撮影してもらった写真を使うムービーは、スクリーンに上映する方法以外にもあります。専用のサイトから写真を投稿するだけで、大きなデジタルフォトフレームに写真が反映されるというもの。写真がたまるとスライドショーのようなムービーにしてくれるものもあります。
デジタルフォトフレームは、ウェルカムスペースなどに設置しておくのが◎。挙式の後、両家親族が記念撮影をしている時間など、披露宴が始まるまでの待ち時間を使ってゲストが退屈することなく、より楽しんで写真を撮影してもらえるでしょう。
4. まとめ｜結婚式の前も、当日も、ゲストと一緒にムービーを楽しもう！
新郎新婦が用意をしてゲストに見てもらうムービーも素敵ですが、ゲストに参加してもらって一緒に作るムービーも楽しそうですよね。ムービー作りは普段の生活ではなかなかできない体験。ぜひ楽しんで、ゲストとの思い出をたくさん作ってくださいね。
また、結婚式当日にゲストが写真を撮って参加するタイプのムービーは、専用サイトに送ってもらった写真をあとから新郎新婦がまとめてダウンロードすることもできます。「結婚式で撮った写真、送ってくれる？」と声掛けをする手間も省けますね。ぜひゲスト参加型ムービーを検討してみてください。
