結婚式ではたくさんのお花が飾られますが、意外なところにも装飾されているのをご存知ですか？テーブルの装花だけではなく、空間にアクセントをつけるアイテムとしても活躍しています。
その存在は、結婚式後に写真をめくるとハイライトシーンで映り込んで華やかさを添えてくれていることに気が付きます。
メインテーブルのように大きく目立つことはなくても、目に入るとちょっと幸せになれる、そんな結婚式のお花の装飾事例をご紹介します。
（文：桑田千寛）
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目次
1. 意外と知らない結婚式の装花①：マイクフラワーで手元を華やかに
結婚披露宴で行われる演出をスムーズに進めるために、マイクは欠かせません。一般的に会場で準備される備品のひとつですから、そこまで意識していなかった、という新郎新婦も多いでしょう。
結婚披露宴では、新郎新婦のウェルカムスピーチや“花嫁の手紙”の他、主賓の祝辞、乾杯のスピーチ、友人スピーチ、余興など、ゲストに依頼している場面でマイクを使うことがよくあります。
スピーチをしている時は、話をしている人の表情や手元に自然と目線がいきます。お花やリボンでマイクに装飾がしてあると、華やかな印象になるだけではなく、写真映えも良くなります。
スピーチ用、余興用など様々な場面や役割でマイクは使われますので、お花の装飾をしたい新郎新婦は、どこまで付けるか？何本マイクがあるか？といったことを、結婚式場の担当者に確認しましょう。
2. 意外と知らない結婚式の装花②：ハイライトシーンで見るフラワー装飾
結婚披露宴のハイライトシーンのひとつとも言えるケーキカット。
ウェディングケーキは、ケーキ台と言って専用の台の上に置かれますが、台の上を花びらで装飾したり、フラワーアレンジメントを置いたりして華やかに飾ります。新郎新婦が持つケーキカット用ナイフにも、小さなお花のアレンジメントが取り付けられますよ！
同じく、キャンドルサービスも代表的な演出。
ゲストテーブルを新郎新婦がまわりながらキャンドルサービスを行う場合、新郎新婦はトーチを持って歩きますが、この時も、ふたりの手元が華やぐようにトーチにお花を付けることが出来ます。
このような結婚披露宴のハイライトシーンは、写真や映像など、想い出として残りやすい場面でもあります。細部まで装飾を施すことで、より華やかで印象的な写真・映像になるでしょう。
3. 意外と知らない結婚式の装花③：DIYも楽しめるトーションフラワー
海外のウェディングでは定番の“トーションフラワー”は、ゲストテーブルのコーディネートにアクセントを加えるお花の飾り方です。
ゲストひとりずつの席に、メニュー表やナフキンと共に１輪の花を添えるだけでも、グッと洗練された雰囲気になります。テーブルクロスやナフキン、ぺーパーアイテムなど、その他のアイテムとカラーバランスを調整する役割も。
小さなお花を何輪かまとめてゲスト用のブートニアにしても素敵！テーマカラーのリボンでキュッと結べば、可愛さもアップしつつ、統一感のあるコーディネートになります。
花は、季節によって種類や色も様々で、それぞれに花言葉を持っています。意味合いを大切にしたい新郎新婦は、そのあたりも踏まえて花材を選んではいかがでしょうか？
手作りにチャレンジしたい花嫁は、ドライフラワーや造花を使うと費用を安くできる上、前もって準備できるため、結婚式当日のより具体的なイメージを持つことができますよ。
4. まとめ｜結婚式の装花は、ふたりが必要だと思うものを必要に応じて
そんなところにまでお花を飾るの？！と驚いた方もいるかもしれません。結婚式の準備は、こだわればこだわる程、どこまででも手をかけることができます。手間をかけたり、予算をかけたり、様々かと思いますが、ふたりの負担にならないよう進めてくださいね。
ご紹介した事例は、結婚式の装花の一例です。必ずしもふたりの結婚式に取り入れなければならないものでもありませんし、ふたりが必要性を感じるかどうか、考えたうえで検討してくださいね！結婚式は一生に一度ですから、判断に迷うことも多くあるかと思います。
そんなときは、トキハナのオンラインプランナーがふたりの立場で考えながらアドバイスをさせて頂きます。気軽に問い合わせてくださいね。
