結婚式当日の衣裳を選ぶのって、心からときめきますよね。和装か洋装か、お色直しはどうしよう……と、あれこれ考えるのもまた楽しいひととき。これぞまさしく花嫁の特権です。オーダーする、あるいは人から譲り受けるといった選択肢もありますが、そのあと着なくなることを考えるとやはりレンタルにする人が多いのではないでしょうか? とはいえ、レンタルにも“気になるところ”が……。「他の人と被りそう」「何回も着まわしされてるって聞くけどホント?」いざウェディングドレスを探すとなるといろいろと不安に思う要素が出てくるものです。 そんな花嫁さんのモヤモヤした気持ちを解消すべく、銀座エリア最大の商業施設「GINZA SIX」の最上階にある「THE GRAND GINZA(以降、ザ・グラン銀座)」のプランナーさんにお話を伺ってきました。というのも、ザ・グラン銀座のドレス選びは他とはちょっと違うおすすめポイントが満載で、多くの花嫁さんたちの心を鷲掴みにしているという噂があるのです。いったいどういうことなのか、さっそくその真相に迫っていきましょう!(取材:トキハナ 編集部/文:Mia)
目次
1. レンタルだけど他の人とかぶらない方法って?
レンタルでも他の人とかぶりたくないと思っている花嫁さんは少なくありません。そうした気持ちが強い人は“地方で人気のブランド”や“まだ全国進出をしていないドレスショップ”を狙ってみてはいかがでしょうか?
例えば「アンテリーベ」というドレスショップはその代表格。え、聞いたことがない? それもそのはず、特に関東在住の人にとっては聞き馴染みがないかもしれませんね。というのも、もともとアンテリーベは神戸の芦屋が本店で、『ザ・グラン銀座』との提携を機に関東初進出を果たしたばかりの注目のお店なのです。
銀座に合うラグジュアリーな衣裳を豊富に取り揃えていて、しかも東京界隈で利用できるのは『ザ・グラン銀座』だけ。つまり誰ともかぶらない、ここだけの完全オリジナルというわけです。関西の店舗から取り寄せることもできるので、かなり満足度の高いドレス選びができるのではないでしょうか。
2. 憧れのインポートもサイズ感ぴったり!
アンテリーベは国内の自社ブランドの他にインポートものを豊富に取り揃えています。その数ウェディングドレスでおよそ100着、カラードレスは200~300着ほど。タキシードについてはオーダーも可能だそうです。
おしゃれでデザイン製の高いインポートもののウェディングドレスに憧れる花嫁さんは多いはず。「和装なら日本製の着物だけど、洋装となるとやっぱり本場・ヨーロッパのドレスを着てみたい」と思う反面、「でも私、身長が低いから似合うかな……」「全体的にサイズが合わなさそう」などの懸念ポイントがあるのも事実。いくらデザインが気に入ったところで体型に合っていないドレスを着ても見栄えはよくありませんし、気持ちもいまいち揚がりませんよね。
そこでアンテリーベでは、なんとインポートドレスのすべてを日本人の体型に合わせてヨーロッパのアトリエにオーダーしているそうです。すべてのドレスが上質でおしゃれなデザインはそのままに、サイズ感だけフィットするようになっているので、安心して自分好みの1着を選ぶことができるというわけです。
ちなみにタキシードをオーダーする場合でも、海外から取り寄せた素材が揃っているので、インポートドレスと相性のいい、おしゃれなタキシードが選べるそうです。
3. 「着まわしは3回まで」を徹底
レンタルドレスの場合、実は多くのドレスショップで「着回し」という仕組みがあるものです。初めて聞く人にとっては結構ショッキングなことかもしれませんが、通常20〜30回の結婚式で着回しているドレスショップがほとんどです。もちろんその都度クリーニングに出しているので基本的にはきれいな状態で利用できます。ただ、回数を経るごとにヨレや使用感が出てしまうのは仕方がない部分もあります。
その点、アンテリーベは着回しの回数を3回までと決めているので安心。レンタルできるドレスはほぼまっさらな状態のため、汚れやシワを着にする必要もありません。ドレスショップによっては、デザインが気に入って手にとってみたら汚れがついていた……なんてこともあったりします。アンテリーベではそうした余計な気を使ったりせず、ストレスフリーなドレス選びをすることができるのです。
4. 衣裳やヘアメイクの打合せも全部銀座で
サロンとドレスショップの最寄り駅が違っていて打合せが不便……というのも、よく花嫁さんから聞く声です。平日働いている人も多いでしょうし、それでなくても結婚式準備はやることが多く時間もとられます。サロンとドレスショップが1つの駅で済むというのは想像以上に助かることです。アンテリーベはその点も安心。東京の店舗は銀座にあり、式場となる『ザ・グラン銀座』からも歩いて行けるという好立地です。
さらに『ザ・グラン銀座』では資生堂と提携し、事前の打合せから当日のメイクまでをすべてお任せしているそうです。こちらも銀座から徒歩圏内の有楽町エリアにあり、アクセスも良好。母親の着付けを希望する場合でも、まず資生堂サロンに行ってそこからタクシーで会場まで向かう……というように、当日の移動が非常にスムーズに進めることができます(タクシー代は会場が負担しています)。
プランナーとの打合せに加えて衣裳もヘアメイクもすべて銀座で済ませることができる。これだけでもかなりアドバンテージは高し! 忙しい花嫁さんにはぴったりです。
5. まとめ|「わたしの1着」に巡り合うために……
どんなに高価なドレスも、ハイブランドのドレスも、サイズや雰囲気が着る人に合っていなければはっきり言って台無しです。花嫁の着る衣裳は結婚式の目玉、新郎や親族だけでなく、ゲストもその美しい姿を見るのを楽しみにしています。そんな大事な大事な衣裳だからこそ、サイズも雰囲気も自分にしっくりとくる「これだ!」という1着を選んでほしいのです。ドレスショップを何軒もまわったり、何着も試着したりするのは時間も労力もかかる大変な作業ですが、「疲れた」「もうこれでいいや」と投げやりになってしまうのは是が非でも避けたいところ。そうならないためにも、丁寧なサービス、しっかりとしたサポートが受けられるサロンやドレスショップを選ぶようにしましょう。『ザ・グラン銀座』とアンテリーベのように、こうした要望にしっかりと応えてくれるところを見つけることが、自分によく似合う“とっておきの1着”に出会うための近道です。これからドレス選びをするという人は、早くその近道を見つけてあなたのためのドレスに出会ってくださいね。