【花嫁BOOK】めざせ仲良し夫婦!結婚が決まったら読みたい、おすすめ本9冊

これから結婚する二人は「いい夫婦になるぞ!」という意気込みの反面「うまくやっていけるかな」という心配もあるはず。中にはすでに多くのケンカ勃発…なんて新婚さんもいるかもしれませんね。そんな時、本はそっと解決のヒントをくれるありがたいツール。
今回はトキハナより結婚が決まったら読みたい、おすすめ本を9冊ご紹介。結婚とは?のマインド系からスキル系まで、あらゆるカップルに役立つ名著を選びました。
(文:まゆ)

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1. 多くの夫婦ケンカを経て筆者が痛感した「夫婦円満のための知識」

「いつどんな時でも、お互いを大切にする」

結婚式では誰もがそう誓うのに、結婚生活でその難しさを痛感する人は多いはず。

結婚式場の決定、家や車の購入、出産育児…結婚すると人生の大きな決断が増えるので、ぶつかるシーンも当然増えてきます。

あまりにもケンカが極まると、こんな風に感じるケースもあるでしょう。

「この結婚って本当に正解だった?」
「これからもこの人とやっていけるのかな」

筆者も例外ではありません(笑)。

そんな時、筆者をそっと諭してくれたのが本の存在。結婚して7年、ケンカを繰り返すたびに本を読み漁る中でわかってきたのが、結婚にあたっては「知っておくべき知識」があるという事実でした。

それが以下の3つです。

夫婦円満のために知っておくべき3つの知識
1. “愛すること”の本質
2. 円満でいるためのコミュニケーション方法
3. 男女の脳の違い

3つ揃って初めて、円満な結婚生活のスタート地点に立てる。これが筆者の見解です。

この事実を悩めるカップル・夫婦にぜひ知って欲しい!ということで、今回は3つのポイントごとにオススメ本を3冊ずつご紹介します。

2.円満な結婚生活を送るために「愛すること」の本質を知る

結婚するならまず心得ておきたいのが1. “愛すること”の本質。特にこんな人には役立つ知識です。

「相手に変わって欲しいとばかり感じてしまう」
「ありのままの相手を愛するってどういうこと?」
真の「愛」とは何か?具体的にどんな行動を愛と呼ぶのか?
その答えをくれる名著3冊を見ていきましょう。

2-1.『愛するということ 新訳版』

おすすめ本

愛するということ 新訳版
エーリッヒ・フロム(著)鈴木晶(訳)/紀伊國屋書店

まず紹介したいのが『愛するということ 新訳版』。 数十年前の作品ながら、今も多くの人に読まれる歴史的名著です。

「相手に不満ばかり持ってしまう」そんな人には特に響くはず。
“愛すること”は自然と湧き起こる感情ではなく、努力で身につける技術であると説いています。

「自分は結婚に向いてないのかも…」と悩む人も、勇気をもらえる1冊のはずですよ。

2-2.『幸せになる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教えII』

おすすめ本

幸せになる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教えII
岸見一郎・古賀史健(著)/ダイヤモンド社

もう少し気軽に“愛すること”を学びたい人には、アドラー心理学の観点から愛の本質を説く『幸せになる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教えII』もオススメ。
世界的ベストセラー『嫌われる勇気』/岸見一郎・古賀史健(著)の続編です。

本書では幸せな人生を送るにはいかに“愛すること”が避けて通れないかが力説されています。

アドラーはフロムの考え方と共通点が多く、先に紹介した『愛するということ 新訳版』同様の気づきがもらえるはず。夫婦関係はもちろん、あらゆる人間関係改善に役立つ1冊と言えそうです。

2-3.『まんが!100分de名著 アドラーの教え「人生の意味の心理学」を読む』

おすすめ本

まんが!100分de名著 アドラーの教え「人生の意味の心理学」を読む
岸見一郎+NHK「100分de名著」制作班(監修) 藤田美奈子(脚本) 上地優歩(まんが)/宝島社

「難しい本が苦手」「本をじっくり読む時間がない」そんな人には『まんが!100分de名著 アドラーの教え「人生の意味の心理学」を読む』もオススメ。

人間関係でよくある悩みを持つ多彩なキャラクターが、アドラー心理学によって人生を変える様子が描かれています。
自分に置き換えて考えやすく、アドラー心理学の入門書としてぴったりの1冊。

「すぐ知ってすぐ行動に移したい!」そんな人はぜひ!

▼「愛すること」の本質を知る、おすすめ本3冊について詳しく解説しています

3.夫婦円満でいるためのコミュニケーション方法を知る

2つ目に知りたいのが2.円満でいるためのコミュニケーション方法。
愛の本質を知っても実践は難しく、多くの人が挫折感を味わうポイントです。

ここからは夫婦円満なコミュニケーション方法を説く3冊の名著をご紹介。読めば自分も相手も大切にするヒントがもらえるはずですよ。

3-1.『仕事も家庭もうまくいく!共働きのすごい対話術』

おすすめ本

仕事も家庭もうまくいく!共働きのすごい対話術
あつたゆか(著)/クロスメディア・パブリッシング

「家事分担に納得できない」
「仕事が大事なのは私も同じ。でも子供のお迎えはいつも私ばかり」
こんなお悩みを持つ人にオススメなのが『仕事も家庭もうまくいく!共働きのすごい対話術』。

本書では心理学やビジネスシーンで使うスキルを組み合わせた「夫婦が建設的に対話するための技術」を紹介しています。
話がスリムで、忙しい人でも読みやすい本です。

「そもそも対話に応じてもらえない」と諦め気味の人も、この本を読めば「もう一度パートナーと話し合ってみようかな」と思えるかもしれません。

3-2.『夫婦・カップルのためのアサーション』

おすすめ本

夫婦・カップルのためのアサーション
野末武義(著)/金子書房

「結婚式の準備、頑張ってるのは私ばかり」
「自分さえガマンすれば丸く収まる」
「いつもつい感情を相手にぶつけてしまう」
こんな人は、自分も相手も大切にするコミュニケーション手法「アサーション」を勉強してみませんか?

アサーションは先に紹介した『仕事も家庭もうまくいく!共働きのすごい対話術』/あつたゆか(著)でも一部紹介されています。
本書はその「アサーション」に特化し、家族心理学の側面から解説した1冊です。

アサーションの基礎知識はもちろん、パートナーや子供の「人としての尊厳」の守り方、自分との向き合い方なども学べる内容で、「生きづらさ」を抱える人にもぜひオススメしたい本。

夫婦関係はもちろん、「人生」の改善に繋がる一冊です。

3-3.『マンガでやさしくわかるアサーション』

おすすめ本

マンガでやさしくわかるアサーション
平木典子(著)星井博文(シナリオ制作) サノマリナ(作画)/日本能率協会マネジメントセンター

「アサーションについて知りたいけど、じっくり本を読む時間がない」
「関係が悪くなりそうで、言いたいことをはっきり言えない」

本書はそんなお悩みにわずか1時間で解答をくれる1冊。マンガなので手に取りやすく、アサーションの入門書にぴったりです。

主人公は、地方エアラインで働く26歳のキャビンアテンダント。職場でアサーションを実践し、自分も相手も大切にする方法を体得していくストーリーです。

「自分がガマンすれば丸く収まる」「頼まれたら断れない」「なんだか自分ばかり損してる…」などに心当たりがある人には、きっと響く内容ですよ。

言いたいことを言えずモヤモヤ…。誰もが陥るそんなシーンへの解決法が見出せる1冊です。

▼円満でいるためのコミュニケーション方法を知る、おすすめ本3冊について詳しく解説しています

4.男女の脳の違いを知れば、夫婦円満な結婚生活が待っている

円満な結婚生活に必要な3つの知識のうち、最後のポイントは3.男女の脳の違い。
これは、多くの夫婦にとって盲点になっています。

愛の本質も理解しているし、コミュニケーション方法にも気をつけているのに、なぜかうまくいかない…

そんな人へ、ここからは男女の生物学的・脳科学的な違いを解説するオススメ本をご紹介。思わず「これ学校で教えておいて欲しかった!」と叫びたくなる知識が満載の3冊です!

4-1.『ベスト・パートナーになるために』

おすすめ本

ベスト・パートナーになるために
ジョン・グレイ(著)大島渚(訳)/三笠書房

「彼が全然話を聞いてくれない、生返事ばかり」
「結婚式の準備、私ばかり頑張っていて彼は言ったことしかやってくれない。やる気がないの?」
そんな気持ちになったことがあるなら、『ベスト・パートナーになるために』は必読とも言える本。

本書では「男女は異星人と思え」という前提のもと、男女の感じ方・考え方の違いを徹底解説。知っておくと誤解を避けられる知識が満載です。

パートナーにいつも「なんで〜してくれないの?」と感じている人は、目から鱗の1冊になるはず!

4-2.『夫婦ゲンカで男はなぜ黙るのか』

おすすめ本

夫婦ゲンカで男はなぜ黙るのか
タラ・パーカー=ポープ(著)古草秀子(訳)/NHK出版

楽しくライトに男女の違いを学びたいなら、『夫婦ゲンカで男はなぜ黙るのか』もオススメ本の一つ。

妻:「喧嘩するといつも夫が黙り込んで話し合いにならない。言いたいことがあれば言えばいいのに!」

夫:「いつも相手が感情的に喧嘩をふっかけてくるので困る…」

こんなケースには特に有効な1冊です。

全編を通じて、「へぇ〜!」と呟いてしまう科学的・医学的事実が満載。結婚前に二人で読めば、不要なトラブルが避けられるかもしれません。

「自己啓発本」が苦手な人も、研究論文を読む感覚で興味深く読める1冊です。

4-3.『夫のトリセツ』

おすすめ本

夫のトリセツ
黒川伊保子(著)/講談社

「うちの夫、本当になんでこんなに気が効かないの…(涙)」
「家事育児に主体的な海外の男性。それに比べてうちの夫は…」

そう感じたことのある女性へオススメなのが、『夫のトリセツ』。
男性の中でも日本の男性をいかに操縦すべきかを脳科学的な視点で解説した1冊です。

日本の女性なら激しく共感できるポイントたっぷりで、悩める妻たちに寄り添う珠玉の知識が満載。これから結婚する人には、妻としての心構えと覚悟を決めるには、これ以上ない本と言えるでしょう。

男性の不器用ながら健気な生態も知ることができ、イライラの対象だったパートナーが急に愛しく感じられるかもしれませんよ。

▼男女の脳の違いを知る、おすすめ本3冊について詳しく解説しています

5.まとめ|結婚は面倒くさくも尊い!愛は夫婦二人の努力で築いていこう

今回は、これから結婚する人や新婚さんへ「愛」「結婚」「夫婦関係」について語るオススメ本9冊をご紹介しました。

9冊を通して学べるのは「愛とは自然に湧く感情ではなく、相手を理解し受け入れる努力である」ということ。

時には投げ出したくなるくらい、夫婦とは本当に「面倒くさい」ものです。ですがその面倒くささを1つずつ乗り越えた先にしか感じられない「愛」や「絆」があるのも事実。

今一度「この人と必ず幸せになる!」と覚悟を決めたい人、「なんだかうまくいかない」と悩む人は、ぜひこれらの本の力を借りてみてくださいね。


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