結婚式でのジェンダーバイアス『花嫁の手紙』『バージンロード』って令和でどうよ?【新婚の定時ダッシュが語る”回避せよ!ブチ切れウェディング” #8】

トキハナと定時ダッシュとの連載記事「回避せよ!ブチ切れウェディング」今回は8記事目ということで「結婚式でのジェンダーバイアス」について。

トキハナ独自の調査によると20代の約半数の48%が【結婚式で性別に関する偏見(ジェンダーバイアス)を感じたことがある】なんて調査結果もあり、結婚式で行われる性別的役割が根強い慣習に違和感を持っている人も増えているのでは?!
私自身も友人・親族の結婚式に参加し「コレって令和の時代にどうなの?」と感じたシーンは何度かあったため、私が感じた結婚式の男女差と対策について述べていきます!

トキハナでは、そんな「ジェンダーバイアスを取っ払った式にしたい!」「新しいスタイルの結婚式をしたい!」なんて希望を持った夫婦・カップルに向けて、ぴったりな式場の提案や「ぶっちゃけ、この式場で新しいスタイルの式はできますか?」みたいな第三者の意見を聞くこともできます♪
式場探しをしている方々は、ぜひ利用してもらいたいサービスです!

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定時ダッシュちゃん
(X:@teiji_oriental
X(旧Twitter)フォロワー6万人超えの恋愛・お仕事系ツイッタラー。マッチングアプリ芸人です👼 “東京で働く20代オンナ”のあれこれを発信。

①なぜ新婦だけなの?「花嫁の手紙」

結婚式のジェンダーバイアスというと、ファーストバイトやブーケトスの話がよく話題となるので、今回は敢えて「花嫁の手紙」について。

私が参加した結婚式は全部で5つほどなのですが、全ての結婚式で感じたことは「なぜ家族への感謝の手紙は花嫁だけなの?」ってこと。

もちろん結婚式での感動シーンであり、両親への感謝を伝えるには絶好の機会である「花嫁の手紙」。
ただ何故、新婦側の女性だけが両親への感謝を手紙で伝えるのでしょうか?

きっと昔の「女の子はお嫁にいって、夫のお家に入る」という文化が日本には根強いので、自分の家系から外れる新婦だけ、自分の両親に”さよなら”を告げるために誕生したのでしょう…。
そんな背景を想像すると、まだまだ結婚式にも「お嫁に行く」感が残ってますよね

またジェンダーバイアスの話と少しズレますが、従来の結婚式は「両親への感謝」を伝えるためのイベントと捉えられている部分も大きかったのですが、現代でやっと「家族の形も複雑である」という現実が広く知られてきたと思います。

分かりやすく直球で書くと、毒親と言われる親を持つ人は、

結婚式は挙げたくても、両親とは顔を合わせたくない…
そこまでいかなくても両親に大勢の前で感謝を伝える気持ちになれない…
両親が離婚したり、仲が悪いので、同じテーブルに座ってもらったり、手紙のシーンでどう両親にスポットライトを当てるか難しい…

なんて悩みがある人も多いのでは?

「花嫁の手紙」そして「両親への感謝」これらが必須という雰囲気である結婚式は、両親と公的に関わることができる新婦であり、両親も問題なくイベントに参加できる状態であらなければ、開催しにくいなぁと思い、挙式率が減少しているのでは?とも私は思うのです。

②「娘を受け渡すって何?!」バージンロード儀式への違和感

2つ目の違和感は「バージンロード」。

バージンロードを新婦と父親が歩き、新郎に受け渡す”儀式”を初めて見た時、正直、おめでたい席なので失礼なのですが、強烈な違和感を受けましたし、毎回バージンロードシーンには「んん?!」と思いながら、やり過ごしている私…。

キリスト教徒でもないのに、鳴り響く讃美歌と聖書に基づいた誓い、そして父親から新郎、つまり男から男に引き渡される花嫁、さらに、この儀式を美しいものとして捉えるゲストの視線とカメラのフラッシュ…。

みんな!!冷静に状況を見てみて!!!今の時代、男から男に女を引き渡すなんて、おかしくない?!とんでもジェンダーバイアスだよ!!
むしろ現実的には、新郎息子を母親から新婦に引き渡して「どうか、まだ少年心を持ち続けている息子の面倒を見てやってください!」の方がまだ違和感ないです(笑)

また冷静に直訳だと「バージンロード=処女道」というのも、ぶっちゃけどうなの?!キモすぎるやろ!!と思います。

ちなみに「バージンロード」という名前は、日本のブライダル業界が名づけた和製英語。
神聖(?)な意味としては、花嫁の人生を表していると言われており、チャペルの扉が開くのは「花嫁の誕生」、扉から祭壇までの道は「花嫁のこれまでの人生」を意味してるとか。

つまりバージンロードを歩くのは、新婦が幼い頃から今までの人生を振り返りながら、新郎の元へ向かうことを指すらしいのですが「いや!だったら新郎側もバージンロードを歩いて、過去を振り返ろよ!」と思いますね(笑)

とにかく、女性がモノ・所有物として扱われているような印象を受けますし、いかにもオジサンネーミングみたいなので、本当に私は絶対に歩きたくないですね(なので、私は式場見学の時も『挙式って意味不明だと思ってるので、無しにしたいんですけど、費用とかってどうなります?』と聞いてました☆)

③ジェンダーバイアスへの違和感…ではどうしたら良いのか?

以上、私が感じるジェンダーバイアスについて語りましたが、他の違和感ですと、象徴的な「ブーケトス」はかなり消滅しつつあり、良い傾向かと思います。

また「ファーストバイト」は「妻は夫を食べさせる料理に困らせない、夫は妻を食べさせるお金に困らせない」みたいな意味があるみたいなのですが、この点は知らなかったのと、イベントとして視覚的に面白いのでアリかなと思っています。

では、一個人として違和感を感じるジェンダーバイアス事象に対して、結婚式を挙げる2人がどう対処したら良いのか?

1番は「理解のある結婚式場を選ぶ」が早いのかなと!

ただどの式場がジェンダーバイアスに理解があるのか?は、一見難しいかと思うので、ぜひトキハナサイトをチェックしたり、トキハナに気軽に個別相談をしてみてください♪
トキハナはジェンダーバイアスおかしいよね!派だと私は感じているので、相談してみるのが1番早いのかなと!

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既に式場が決まっている場合は、プログラムの内容を少し変更したり、花嫁の手紙のシーンを2人でマイクを握って、今日来てくれたゲスト一人一人にお礼を伝えるとか、工夫はできますよね♪
またバージンロードについても、1人で歩いた!とかお母さんと歩いた、お子様と歩いた、なんてパターンも意外とあるので、自分で調べてみたり、プランナーさんに相談してみると割と変更できるかと思います!

●まとめ

以上「結婚式でのジェンダーバイアス『花嫁の手紙』『バージンロード』って令和でどうよ?」の記事でした♪

私自身も今回のテーマを決めてから、改めて結婚式のジェンダーバイアスについて考え直しました。
今後、令和の時代に合わせて結婚式の男尊女卑もどんどん変わっていけば、むしろ結婚式をしたくなる層が増えるのでは?!と思いましたので、是非ともブライダル業界の方も意識して取り組んでほしいですね!

式場探し中のお二人はぜひ、現代的な問題にも取り組んでいる「トキハナ」へお気軽に相談してみてください♪

■トキハナ社長 安藤正樹からのコメント

定時ダッシュさん、今回もありがとうございました!

トキハナの調査でも参列経験のある方からの「結婚式のジェンダーバイアス」に対する違和感の声は大きくなっているなと感じています。

もちろんそれらを好んで結婚式をやりたいという方々も多くいらっしゃいますし、実施される方々が批判されているわけではなく、

なぜどの結婚式場も当たり前のように同じ風習・形式を取り入れているのかへの指摘になっているなと思います。

実際には、おふたりが望めば、花嫁の手紙をおふたりそれぞれが読むこともできますし、ヴァージンロードをウェディングロードと読み替えてもらうこともできます。

儀式っぽさがあるのでリクエストをしにくいという声もありますが、結婚式は主催するおふたりが自由に決めて良いもの。

ぜひ嫌なことは嫌、希望することはすると、結婚式場に伝えて頂けたらと思います。

トキハナではその一助となれるよう、「トキハナメイトノート」で「マイスタイルウェディング」「ジェンダーフリーウェディング」など様々なスタイルと、様々な選択肢の紹介をしています。

少しでも「これなら結婚式をやっても良いかも」と思えていただけるようサービスを展開していますので、気になる方はぜひトキハナのLINEを登録してみてくださいね。

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