結婚式の料理を出席者に満足してもらうためのポイント
結婚式の料理はおもてなしの心が大切
結婚式でゲストに料理を提供する目的は、式に出席していただいたことへの感謝の気持ちを表すことです。そのため、おもてなしの心が大切です。
どんな料理にするかを決めるにあたっては、費用を中心に決めることも重要ですが、おもてなしの心を忘れないように料理を選ぶように心がける必要があるでしょう。
結婚式の料理の相場とご祝儀との関係
「ゼクシィ結婚トレンド調査2023首都圏」によると、結婚式のゲスト1人あたりの料飲の平均費用は2.2万円程度となっています。
また、約70%が1.6万円から2.6万円の範囲に入っているようです。
実際に結婚式の費用を検討する際は、いただくご祝儀に見合った料理を選びます。
ご祝儀を1人2万円から3万円程度と考える場合、引出物と引菓子で4千円以上、料理とドリンクは1万5千円から2万5千円程度と考えておけばよいでしょう。
料理の費用を変更する方法は?
一般的には、結婚式の料理は価格帯によっていくつかのコースから選択することになります。そのため、融通が利かないと思っている人もいるでしょう。
しかし、実際には1品変更などにも応じてくれるケースが多いですので、予算を考えながらゲストに合わせた料理内容にカスタマイズしてみることをおすすめします。
フリードリンクの平均額はどれぐらい?
結婚式の料理を提供する場合、ドリンクはフリードリンクとするのが一般的です。こちらについても「ゼクシィ結婚トレンド調査2023首都圏」によると、フリードリンクの一人あたり費用の平均は約4,800円程度となっています。
ドリンクは欠かせない要素ですので、料理と合わせて予算を検討するとよいでしょう。
おわりに
結婚式に出席していただいたゲストの方に「おいしい料理だった」と満足していただければ、「良い結婚式だった」と思ってもらえるでしょう。料理やドリンクの費用とともに、料理の味にもこだわりたいところです。
金額だけで決めるのではなく、試食をして確認するなどして自信を持って提供できる料理かどうかを見極めることをおすすめします。