クオリティの高いフォーマルな記念写真!結婚式の型物写真について

結婚式の写真撮影には、スナップ写真、スタジオ写真など様々な種類がありますが、その中でも「型物写真」については聞き慣れない方も多いのではないでしょうか。
「型物写真」とは、ポーズや構図、ライティングなどを細かく考えて撮影する、クオリティの高いフォーマルな記念写真のことを指します。
今回は、そんな「型物写真」の概要や、撮影時の流れなどを簡単にご紹介します! (文:高橋まりな)

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1. フォーマルな記念写真、結婚式の「型物写真」とは

♠型物写真
型物写真とは、挙式当日に撮影するフォーマルな記念写真のことを指します。新郎新婦やゲストの自然な姿を撮影する「スナップ写真」とは対照的に、構図や姿勢、衣装の見せ方など細部まで作りこんで撮影する写真です。

特に、白無垢や内掛け、大振袖などの和装を撮影する際は、ポージングや和装小物の扱い方などの知識が必要なため、カメラマンが長年かけて培った技術が重要となります。スナップ撮影とは技術が異なるため、スナップ撮影はできても、型物写真の撮影はできないというカメラマンも少なくありません。

業務用の大型ストロボでライティングを行うため、結婚式当日の衣装を細かいディテールまで綺麗に写真に残すことができます。また、親族全員の集合写真を撮ることができるのも型物写真ならではの特徴です。

結婚式のカメラマン

♠スナップ写真
スナップ写真は、結婚式の進行に合わせた動きやシチュエーションの中で良い瞬間を撮影するものなので、「全身がしっかり写っていない」「2人が正面を向いている写真がない」という問題が生じる可能性もあります。

しかし、型物写真であればそのような問題が生じないのも安心できるポイントです。

結婚式のアルバム

2. 結婚式の「型物写真」の特徴①:ポーズ、衣装

型物写真は、1~3枚の写真をプリントして台紙で残すことが多いのですが、その場合の写真は、
*ウエディングドレスまたは和装で、新郎新婦の全身を撮影
*親族集合写真を撮影
*お色直し後、新郎新婦の全身を撮影
と、上記の3枚から何枚選ぶか、ということになります。

また、新郎新婦それぞれの家族写真の撮影も希望があれば追加することができます。

撮影時にはウエディングドレスや和装のディテールが引き立つポージング、手の動き、衣装の見せ方等をカメラマンやアシスタント、ヘアメイクさんが指示し、1カット15〜30分ほどかけて撮影する流れとなります。

親族集合写真撮影時には、参加する全ての人の顔が見えるよう立ち位置の調整を行って撮影がなされます。椅子を使う際は会場側から座る席を指定される場合もあります。

♦集合写真の撮影についてはこちらをチェック!

結婚式の親族写真

3. 結婚式の「型物写真」の特徴②:サイズ

型物写真の形式は、六つ切りサイズ(203mm×254mmのB5に近いサイズ)が一般的になります。結婚式場のパンフレットには「六つ切り1カット台紙付」「記念写真1カット2枚組」などと書かれている場合がほとんどです。

六つ切りサイズの写真は「台紙」と呼ばれる厚めの冊子に挟まれており、両家の両親の分も合わせて3冊作成することが多くなります。

プリントの写真のみで、データはついてきません。相場は2ポーズ・3冊セットの場合で5~10万円ぐらいですが、写真を何ポーズ選ぶのか、何家族分作るのかにより費用も異なります。

結婚式のアルバム

4. まとめ|結婚式の晴れ姿をより綺麗に残すなら

スナップ写真と比べよりフォーマルな型物写真は、衣装の見せ方やポージング、ライティングの方法など細かい技術があるので、一生の思い出になる結婚式の晴れ姿をより綺麗に、最高の写真で残しておきたい花嫁さんはぜひ型物写真を撮影してくださいね。

なお、型物写真は当日会場のスタジオで撮影することが多いですが、トキハナでカメラマン持ち込み可能の会場を探して、自分が好きなカメラマンに依頼するのもおすすめです。是非、オンラインプランナーに相談してみてくださいね。

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