結婚式の準備を進めるにあたり、情報収集は必要不可欠です。
式場やドレス選びのポイント、準備の進め方など知っておきたい情報は盛りだくさん。一方、さまざまな情報があるなかで一体どれを参考にすればいいのか迷ってしまいますよね。
そんなときは、「結婚式を実際に挙げた人＝卒花さん」の意見を参考にするのがおすすめです。リアルな卒花さんの声を聴くことで、より具体的に結婚式をイメージできるでしょう。
今回は、大阪にある太閤園・桜苑で2020年10月に結婚式を行なったSaya.Kさんを徹底取材！これから結婚式を迎えるプレ花嫁さん必見です！
（文：トキハナ 編集部）
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目次
1.結婚式の準備について
まずは、結婚式準備のポイントについて伺いました。会場・ドレス選びはもちろん、フォトやムービー、花嫁DIYなど気になるポイントばかり。
これから結婚式準備を進める人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
出典: ＠machida＿714
1-1. 会場選びのポイント
2020年10月に結婚式を行なったSaya.Kさん
出典: ＠machida＿714
チャペル木堂（こどう）を見た瞬間に
ここで挙式をしたいと思い即決でした。
私たちの理想の１つとして
木や緑・太陽の光が入る自然の優しさを感じられる会場でした。
「木 緑 自然」で検索を掛け式場探しをしていたときに
インスタグラムの広告で太閤園の木堂があがってきました。
そこから見学・模擬挙式の予約をし
模擬挙式で感じた空間に感動したのがきっかけです。
出典: ＠machida＿714
予算以外のそのほか条件も当てはまり太閤園の桜苑で決めました。
・立地（私が大阪の南端、夫が大阪の北端が地元のためその間）
・交通の便（県外の人も数名いたので新大阪からの便）
・参列者が暑すぎず寒すぎずの時期に空いている
・料理が美味しい
・ ゲストハウス （コロナがあったため人の出入りが少ない。ホテルは絶対NG）
前撮りから後撮りまで全てここ一つで素敵な写真になる本当に最高の会場でした。
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会場を選ぶ際は、こだわりポイントをいくつか決めておくと、軸がブレずに式場を決められますね。
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1-2. 結婚式で力を入れたところは？
私たちが楽しむのはもちろんですが
なによりも参列者心から楽しめるよう
ひとりひとりを考え全てプランしました。
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・コロナで参列者が少ないからこそみんなが仲良くなりやすいよう、
みんなのキャッチコピーを添えて 席時表は手づくりにしよう
・引き出物の内容も参列者一人一人の状況を考える
（既婚者男性には家で見送ってくれた奥さんが喜ぶもの、電車でくるから重いモノはやめようなど）
・お酒好きが多いが運転で飲めない人もいるのでノンアルコールカクテルを増やそう
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・ケーキが嫌いな子もいたり、子供も多いためデザートビュッフェにしよう
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・お色直しはカラードレスより元着付師だったおばあちゃんたちのために和装でサプライズ登場しよう
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全てのプランを来てくれる人たち中心に考えることに力をいれました。
コロナで人に会えない環境の中、
私たちの挙式で久しぶりに集まる人ばかりだったと思います。
そんな貴重な時間のなかで一人もれなく楽しんでもらえるよう
すべてのプランを全員の顔を思い浮かべながら考えるのが本当に楽しかったです。
出典: ＠machida＿714
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2.結婚式で思い出に残っているシーン
出典: ＠machida＿714
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2-1 .Saya.Kさんの思い出に残っているシーン
私は誓いのキスです（笑）
リハーサルでは流れの確認だけで、本番で夫は本当に緊張していました。
いざ、誓いのキス。
キスする側の夫がなぜか最初から目をつむたったため
私の口と頬の間にキスしました。
そこで終わらず、なぜかそのままスライドして口へ移動してきたのですが
そのスライド誓いのキッスが会場で笑いが起こるほど
私たちらしい変な誓いのキスとなり本当に忘れられません笑
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2-2.旦那様の思い出に残ってるシーン
エンドロール上映中は私たちは外出口で待機でした。
「ダイジェストどんなんかな～」とポロっと言った言葉に
会場スタッフが「隠れてこっそり見ましょ！」と案内してくれ
私たちも裏からダイジェストエンドロールを見ることができました。
そのスタッフの対応のおかげで
エンドロールを見ながら泣いてる人・笑ってる人を実際にみれたり
カメラマンはこっそり覗いてる私たちを撮影してくれたり
スタッフ皆様の暖かい心と
エンドロール上映中の雰囲気が思い出に残っています。
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3.結婚式の感想
出典: ＠machida＿714
本当に悩みましたがやってよかったです。
私たち入籍当時は式を挙げるつもりはありませんでした。
しかし、私の母が入籍の半年前に癌で他界しており
生前にお見舞いに来る人全員に
末っ子である私の結婚式を見るまでは死なれへんと言っていたことを知り、
母のため・今の私たちがある周りの人達への感謝の想いで挙げようと式場探しを始めました。
準備期間中にコロナも増えたり減ったり
参列者のことを考えると中止・延期・親族式への変更も直前まで考えました。
しかし皆が「楽しみにしてる」「どうなろうと絶対お祝いにいくから！」と
本当に嬉しい言葉を沢山くれ私たちを支えてくれました。
またタイミングもよくコロナ感染者数も減り落ち着いた期間中挙げることができました。
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式場で関わってきたスタッフさん、
ブライダルアクセサリーをオーダーしたデザイナーさん
そしてカメラマンさん
結婚式をしていないと出会っていない人たちと出会えたことも
私たち人生の幸せで、挙式後の今でもSNSなどでやりとりをよくしています。
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アルバムの写真は参列者にマスクがあり残念な写真のようにも見えますが
将来自分の子供にこんな時代があったんだよと伝えるきっかけにもなり
歴史的な意味でも本当に素敵な写真ばかりだと感じます。
私たちは人前に立つのが苦手です。
しかし、当日目の前にいるのは大好きな人たちで
本当に幸せで時間が過ぎて行くのが寂しかったです。
式を通して人への感謝を深く考え、
またもっと周りの人を大切にしようと改めて2人で思うことが出来た結婚式は
後悔一つ残らない私たちの思い出の一つです。
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4.まとめ
今回は、Saya.Kさんによる卒花レポートをお届けしました。
式場選びから、結婚式当日の思い出に残ったシーンまで詳細にSaya.Kお話してくれたさん。より結婚式へのイメージがかたまったプレ花嫁さんも多いのではないでしょうか。
ぜひSaya.Kさんの言葉を参考にしながら、後悔しないように結婚式準備を進めてくださいね。
出典: ＠machida＿714
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