”持ち込み自由”な結婚式場は何がいくらお得になる?結婚式費用の節約ポイントを詳しく解説

結婚式の費用はなるべく抑えたい。だけど、どうすれば節約できるかわからない…。
そんな二人におすすめなのが、アイテムの「持ち込み」の活用。実は持ち込みは、最も効率的に結婚式費用を節約できる方法なんです。
今回は元ウエディングプランナーが運営する式場紹介サービス「トキハナ」が、持ち込みを使った結婚式費用の節約術をご紹介。
持ち込みのメリットと、注意したいデメリットまで一挙解説します。
(文:まゆ)

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1.いちばん効率的な節約術!結婚式の”持ち込み”とは?

「結婚式のアイテムは式場の提携ショップで手配するもの」と思っている人が多いのですが、それでは節約にも限度があります。

そこで活用したいのが「持ち込み」という方法。持ち込みできる式場を選べばアイテムの選択肢がぐんと広がり、どんな方法より大幅な節約になります。

1-1.持ち込みを上手に利用した結婚式費用の節約術

1.自分たちでなるべく手作りする

多くの新郎新婦が採り入れる節約方法が、以下アイテムを手作りすることです。
・ペーパーアイテム
・テーブルアイテム
・ウェルカムボード
・写真・ビデオ

ただ、手間の割にさほど節約できません。最低限のクオリティを保つのはゲストへの礼儀でもあるため、不慣れな場合はネットで好みのショップを探すのも一つの手。ただ、式場でお願いする場合はゲストのリストと照らし合わせて1字ずつチェックをしてくれているので、それがなくなるリスクも頭に入れておきましょう。

出典: KITANO CLUB Sola(北野クラブソラ)

2.オススメの持ち込みアイテム

●お下がりの活用
家族や知人から譲り受けたドレスやアクセサリーは、持ち込み料がかかる式場でも¥0のことが多いです。

●装花
ブーケは街の花屋さんに依頼しての持ち込みが断然お得。会場装花は持ち込めない式場も多いですが、可能なら予算を伝え、花材を絞らずある程度フローリストにお任せにすると、寂しくならないよう最大限ボリュームや見せ方を考えてくれます。フローリストとの価格交渉についてはこちらの記事も参考に。

▼参考記事
見積もり×3=ブライダルフェアの会場装花!? 結婚式のお花は、なぜ高い|独身ライター×元プランナーぶっちゃけトーク

●引き出物/袋
自分で選べば仲介手数料が省け、コストダウンが可能になるのが引き出物。ただ、破損や数のトラブル防止の観点から、持ち込みNGの会場が多いのも事実。持ち込み料が1個につき数百円とかかることもあります。
袋は式場オリジナルだと500円前後かかることも。自身で購入の場合は金額がかなりおさえられるはずです。

▼関連記事
結婚式の引き出物。品数と相場、選び方、持ち込む際の注意点を解説

1-2.意外と見落としがち!式場提携ショップのアイテムはなぜ高い?

様々な節約方法があるとはいえ、そもそも結婚式のアイテム価格を見て「何でこんなに高いの?」と思った人も多いのではないでしょうか?理由は、仲介手数料の存在です。式場提携ショップのアイテムには、式場の収益として数%の金額が上乗せされており、それが割高感の原因の一つ。

だからといって、誰もが式場提携ショップの一番安いアイテムで満足できるかというと、そうではないはず。節約を叶えつつ、心から満足できるアイテムを手に入れるには、式場提携ショップのアイテム以外にも目を向けるしか方法はなさそうです。

出典: 鶴見ノ森迎賓館

その方法の一つが「手作り」な訳ですが、上記で紹介したペーパーアイテムや装飾系の手作りは負担が大きい割に節約費用はそれほど大きくありません。
一方、大幅に費用を節約できる方法が式場提携ショップ【以外】からの持ち込み。
ドレス・装花・写真映像・ヘアメイクなんです。

では、具体的にどれくらいの節約が叶うのか、中身を詳しく見ていきましょう。

1-3.結婚式のアイテムを持ち込めば20〜50%の費用節約に!

式場のアイテム価格を押し上げている仲介手数料。では、それぞれ何%ほどの上乗せがされているのでしょうか?アイテム別の相場は以下の通りです。

●カメラマン、装花、ヘアメイク=20〜30%
●ドレス、タキシード、和装などの衣装=30〜50%

では、それぞれのアイテムについて具体的に見ていきましょう。

2.写真・映像の費用、”持ち込み”するといくら節約できる?

まずは、多くの卒花さんが「高い」と口をそろえる写真・映像費用。式場が提携するカメラマンにお願いする場合、費用に上乗せされる仲介手数料は、業界相場で商品代金の20〜30%ほどです。

出典: es-mare

節約のために「友人・家族に撮影を頼む」という方法をとる人もいますが、トキハナはあまりおすすめしていません。というのも、列席ゲストがパーティーを楽しむことに集中できないことに加え、よほどの腕がない限りクオリティにも不安が残るからです。

最近はSNSで作品をアップしているフリーカメラマンも増えており、個人で簡単にカメラマンを探せる時代。式場側の持ち込みOKさえとりつければ費用節約は叶いそうですよ。

そこで2023年の平均費用を元に、外部カメラマンに依頼するといくら節約できるかを割り出してみました。撮影種類ごとに見ていきましょう。
*2023年の平均費用は「ゼクシィ結婚トレンド調査2023首都圏」より引用しています

2-1.結婚式当日のスナップ撮影

結婚式当日の二人・ゲストの自然な表情を追うスナップ撮影。2023年の卒花さんの平均費用は20.6万円でした。
一方外部のカメラマンを持ち込む場合、このプランなら15万円で依頼が可能になり、約5万円の節約が叶います。

▼(参考)トキハナで選んで持ち込めるスナップ撮影プラン
当日フルコースプラン(スナップ撮影 800~1000カット)

出典: Jorie Bride

▶︎トキハナで選んで持ち込める写真撮影(当日スナップ)をもっと見てみる!

2-2.結婚式フォトの別撮り(前撮り・後撮り)

結婚式前後の日に落ち着いた雰囲気で衣装撮影が叶う前撮り・後撮り。2023年の卒花さん平均は21万円という結果が出ています。
一方、外部のカメラマンにお願いするなら、この和装撮影プランの場合9.5万円でOK。約11万円の節約になるんです!

▼(参考)トキハナで選んで持ち込める別撮りプラン
12Pアルバムセットプラン(エンゲージメントフォト)

出典: TOMY PHOTO STUDIO

▶︎トキハナで選んで持ち込める写真撮影(前撮り・後撮り)をもっと見てみる!

2-3.結婚式当日の記録映像(ムービー)

外部カメラマンに依頼して結婚式当日の記録映像を撮影してもらうと、会場(提携業者)に依頼するよりも費用が安く抑えることができます。
ビデオ撮影を会場(提携業者)で依頼した場合の平均額は20万円で、外部カメラマンに依頼した場合は平均15万円なため、約5万円ほどの節約ができます。

▼(参考)トキハナで選んで持ち込める記録映像プラン
当日撮影(ショート+ロングバージョン)

出典: Sugarman Films

▶︎トキハナで選んで持ち込めるムービーをもっと見てみる!

3.結婚式のお花の費用、”持ち込み”するといくら節約できる?

気付いたらとんでもなく見積もりが上がっていることも多い会場装花。ブライダルフェアで見るようなボリュームを出そうと思ったら、初期見積もりの3倍ほどの値段になるという事実も。

出典: farver

式場提携フローリストにお願いする場合、見積もりには仲介手数料が商品代金の20〜30%上乗せされます。当然、外部のフラワーショップで頼む方が断然お得。式場が持ち込みOKなら、予めリーズナブルで好みのお花屋さんを探しておくのも手です。では、具体的には持ち込んだ場合どれくらいの差が出るのでしょうか?

3-1.会場装花一式とブーケ&ブートニア

例えば、華やかでしっかりボリュームがあるこのプラン。こちらのフローリストなら37万円で依頼が可能です。
同程度のボリュームとクオリティで式場提携のフローリストに依頼すると、仲介手数料が上乗せされて50万円近くになることが想定されます。会場装花を持ち込めば約13万円節約が叶うことに!

▼(参考)トキハナで選んで持ち込めるフラワープラン
春の会場装飾プラン

出典: YUKI YOSHIKAWA

3-2.SNS映えする可愛いクラッチブーケ

実は、会場装花は衛生上の観点から持ち込みNGの式場が多いのも事実。必要なタイミングでお花を用意できるよう、式場の導線を知っているフローリストでなければいけないという理由もあります。

出典: 帝国ホテル大阪

ですが、ブーケなら持ち込みOKの式場も。1つ式場提携ショップを利用すれば、2つ目は持ち込みOKとなる場合もあり、お色直し検討中の人は要チェックです。花嫁のコーディネートの一部になるものだからこそ、納得できるものを予算内で手に入れたいですよね。

2023年調査ではブーケ1個あたりの平均は4.6万円。5万円以上と回答した人が20.1%という結果でした。
外部のフローリストに依頼する場合、こちらのクラッチブーケだと2.8万円。約2万円の節約が叶います。

▼(参考)トキハナで選んで持ち込めるブーケ
ボリュームクラッチブーケ

出典: rosarium

▶︎トキハナで選んで持ち込めるフラワー(ブーケ・会場装花)をもっと見てみる!

4.結婚式のヘアメイク費用、”持ち込み”するといくら節約できる?

式場のヘアメイク利用の場合、相場はおおむね以下のような金額です。

新婦ヘアメイクリハーサル……1万円前後
当日アテンド料(=介添人)……2〜3万円
新婦洋装着付・ヘアメイク……4~5万円
新婦和装着付・ヘアメイク……3~5万円
2着目以降着付……+2万円前後
ヘアチェンジ……1〜2万円
新郎ヘアメイク……1万円前後
※別途引き揚げ料(帰宅用のセットし直し)が1万円前後かかる式場も
※費用は結婚式場によって異なります

出典: tamada tomoya

この金額は20〜30%の仲介手数料が上乗せされたもの。では外部のヘアメイクに…と言いたいところですが、実はヘアメイクは装花と同じくらい持ち込みハードルが高いアイテム。近年は条件つきで持ち込みOKの式場も増えていますが、少し注意が必要です。

というのも、結婚式場のヘアメイクを利用する場合の相場は7.5〜20万円と幅広く、持ち込みより式場で頼む方が安い場合も。「理想のヘアメイクのため」ではなく、節約目的で持ち込みする予定なら、出張・交通費、場所代などの諸経費を加味し、どちらがお得か比較した方が良いでしょう。

では、持ち込みで節約が叶う場合の節約幅はどれくらいなのでしょうか?

4-1.リハーサルから当日までのフルアテンド1dayプラン

7.5〜20万円と幅がある理由の一つに、各ヘアメイクメニューに含まれるものがヘアメイク会社によって違うことが挙げられます。
金額が低い=内容が薄いかというとそうではなく、中には充実の内容でお得なプランも。例えば、リハーサルやお色直しのチェンジ費用までサポートしてくれるこちらのプランは9万円!式場提携プランを15万円とすると、約6万円の節約になります。

▼(参考)トキハナで選んで持ち込めるヘアメイクプラン
編みおろしスタイル1dayプラン

出典: tamada tomoya

「初めての人にお願いするのは不安…」という人は、通い慣れたヘアサロンの美容師さんに結婚式出張が可能か確認してみてもいいかもしれません。
▶︎トキハナで選んで持ち込めるヘアメイクをもっと見てみる!

5.ウエディングドレスの費用、”持ち込み”するといくら節約できる?

式場提携のドレスショップを利用する場合、見積もりに上乗せされる仲介手数料は商品代金の30〜50%。
そう、全アイテム中で一番仲介手数料が高いのがドレスなんです。
だからこそ賢く選んで持ち込めれば節約幅も大きいということ!例えば式場提携ショップで30万円のドレスが、持ち込みすると最安で15万円。つまりウエディングドレスを持ち込めば15万円の節約になります。
※節約できる金額はドレスの費用と仲介手数料により異なります

出典: Dress Benedetta

最近は実店舗を持たないネットショップやSNS上の個人販売が増え、店舗料や広告費、人件費がかからない分リーズナブルで素敵なドレスがたくさんあります。中には、10万円以下のドレスを扱うショップも。

さらに「式場提携ショップのドレスに気に入るものがない!」というハプニングにも持ち込みは効果的。節約以前に、リスクヘッジのためにも持ち込み可能な結婚式場を選んでいれば安心です。

出典: Dress Benedetta

注意点としては、式場提携ショップを利用する場合は特典としてドレス割引チケットをもらえることも多いので、それを差し引いてもお得かどうか確認すると良いでしょう。
▶︎トキハナで選んで持ち込めるドレス・タキシード・和装・小物をもっと見てみる!

6.”持ち込み”のデメリット「持ち込み料」について知っておこう

節約できたり選択肢が広がったりと、メリットが多い結婚式アイテムの持ち込み。ですが、注意したいのが「持ち込み料」の存在です。

式場も運営のための収益確保が必要であり、提携会社を応援したいという心理があります。そのため、多くの式場では持ち込みに費用が発生し、中にはそもそも持ち込みが不可の式場も。式場決定の際には注意したいところです。

ここで、参考までに各アイテムの持ち込み料の相場をご紹介。あくまで相場であり、金額は式場によって異なるため、式場決定前に確認することをおすすめします。

【持ち込み料の相場】
・ドレス:1着あたり5~10万円
・タキシード:1着あたり2~7万円
・和装:1着あたり5~10万円
・ブーケ:1つあたり3000~5000円
・引き出物や引き菓子:1つあたり300~500円
・カメラマン:5~10万円
・ヘアメイクスタッフ:5~10万円

ですが、中には持ち込み料が一切かからない結婚式場も存在します。仲介手数料も持ち込み料もなく、持ち込みが自由!ということは、節約を最大限に叶えるには、持ち込み料がかからない結婚式場に絞って探すのが一番効果的だということになります。

▼関連記事
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7.まとめ|「トキハナ」は持ち込み自由&持ち込み料無料の結婚式場数No.1

以上、持ち込みの全貌と節約術を解説してきました。仲介手数料の%を知り、持ち込みを利用すればいかにお得か実感しできたのではないでしょうか?

ですが持ち込み自由な式場はまだ少なく、アイテム探しも時間・労力がかかるもの。持ち込むアイテムによってはまだ条件付きの式場も多く、トラブルもゼロとは言えません。

持ち込みを利用する場合に大事なのは、持ち込みに寛大な、信頼できる式場を選ぶこと。そして楽できるところは楽をすることです!

「安心して持ち込み・節約を叶えたい」「効率よく持ち込み可能な式場を探したい」。そんな二人は、まずトキハナに相談してみてください。

▶︎トキハナのコンセプトはこちら

トキハナは、持ち込み自由&持ち込み料無料の結婚式場数No.1の式場紹介サービス。
ここからは、効率よく・楽チンに・安心して「持ち込み自由&無料」の結婚式場を探せる&アイテム探しが叶う「トキハナ」のサービスをご紹介します。

7-1.「持ち込み無料」だから好きなドレスなどが選べて費用節約にも!

トキハナを利用して式場を決めた二人には、通常持ち込み不可の式場でも持ち込み無料になる特典が*。持ち込みによる仲介手数料は¥0な上、アイテムの選択肢もぐっと広がり節約が叶います。
*一部対象外の式場があります

▼詳しくはこちら
花嫁のための持ち込み解放宣言!

さらにトキハナでは、トキハナがプロ目線で厳選したアイテムショップもご紹介。持ち込みのアイテム探しまで、二人でイチから探すよりも効率U Pが見込めます。あらゆるテイストを網羅した素敵なアイテムばかりなので、必ず二人にぴったりのものが見つかるはずですよ。

7-2.「最低価格保証」付きだから交渉しなくてもお得!

式場公式サイトや式場紹介サービスのページは、プランやキャンペーン情報に溢れています。「結局、何を使えば一番お得なの?」そう混乱している二人はまずトキハナに相談を。トキハナ経由の二人にはあらゆる割引・特典をつけることを式場と約束しているから、交渉いらずでどこより安い契約が可能です。

見学時に新郎新婦を悩ませる”当日即決特典”も、トキハナ経由なら後日も適用OKに。納得いくまで式場の比較検討ができるんです。
>トキハナの最低価格保証についてはこちらの記事もCheck

7-3.トキハナは相談無料。LINE相談やオンライン相談も大人気!

トキハナは「すべての新郎新婦に理想の結婚式を挙げてほしい」「新郎新婦の不安をトキハナちたい」、そんな思いから生まれたサービス。トキハナが紹介するのは、「心から新郎新婦に寄り添ってくれる」と元ウエディングプランナーが判断した式場ばかり。安心して検討してもらえるはずですよ。

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