【トキハナ結婚式事例】世界初!CGを駆使したオンライン結婚式”Vウエディング”初の挙式を徹底レポート!

CGを駆使したオンライン結婚式”Vウエディング”。
新たな結婚式スタイルのお二人の結婚式に密着させていただきました!
(取材・文:youki)

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1. 富田夫妻がオンライン結婚式”Vウエディング”を選んだきっかけ

今回、取材させて頂いたのはトキハナ編集部の社員でもある新郎の富田竜介さんと香菜子さんご夫妻。2020年5月24日に、世界初のCGを駆使したオンライン結婚式を開催されました。

そもそもオンライン結婚式とは、インターネット上で参加できる結婚式のこと。実際の結婚式をLIVEで流すスタイルや、ZOOMなどのツールで配信するスタイルが今までにも例はありますが、今回は世界初のバーチャルスタジオを活用して、デジタルならではの要素を取り入れたオンライン結婚式サービス“Vウェディング”により結婚式が開催され、当日の様子は、チケット配信プラットフォーム「Zaiko」にて一般公開されました。

もともと富田夫妻はハワイで結婚式を予定していたのが、新型コロナウイルスの影響で延期になってしまいました。

「ハワイでの挙式をキャンセルして、初めてのハワイで、初めての海外だったので残念な気持ちでいっぱいでした。ハワイで着る予定のドレスも決めていた状態でのキャンセルでした。」(香菜子さん)

そんなときにトキハナ代表の安藤から「全世界に発信する、オンラインでしかできないクオリティの結婚式をやってみない?」と声をかけられたのが今回オンライン結婚式をするきっかけとなったそうです。
バーチャルスタジオでCGを駆使することでハワイにいるかのようなリゾート挙式をCG中継できたりまだ誰も見たことがない、月面での結婚式だってできる。

新型コロナの影響で、結婚式をできる状況ではなくなりリアルで皆と会うことも難しい今だからこそ集まれない代わりにオンラインで…と消極的にやるのではなくこれまで出会ったすべての方たちに思い出を分かち合ったり、エンタメとして楽しんでもらったりそして何よりも、感謝を伝える場として、オンラインじゃないとできない結婚式を届けたいという思いで今回のプロジェクトが始動!
GW明けから動き始めて約3週間で準備が進められたそうです。

準備に進めてやったこととしては

1.衣装を決めること
2.企画としてやりたいことを伝える
3.(打ち合わせは、それぞれ1時間ほどでオフライン1回、オンラインで2回)

だったそうです。通常の結婚式の準備と比べると、招待状や席を決めたり、高砂やウエルカムスペース、引き出物引き菓子、お料理などの打ち合わせも必要ないですし、準備の負担が少ないのはオンライン結婚式だからこそのメリットですね。

他に準備としては香菜子さんが持っているブーケは、なんと100均とFrancFrancの造花でDIYされたそうです。画面上で見ていると本物が造花が見分けがつかないくらいリアルに見えました。ラスティックな雰囲気で、甘すぎないオトナピンクを使ったブーケが素敵ですよね!

ブーケのピンクに合わせて、新郎の竜介さんもベストや蝶ネクタイ、ハンカチーフも合わされていて、とてもオシャレでした。

2. どうやって参加するの?

参加者は指定のURLをクリックして、事前に登録。この画面はVウェディングでつくってくれるとのこと。今回は参加費(視聴費)として3,000円をクレジットカードやPaypalで紐付けて購入。

また新郎新婦が投げ銭として、10パターンくらいのアイテムを用意していました。(こちらは視聴している画面には反映されないシステムみたいです)当日は、開催時間になると生配信が始まり、結婚式の様子を見るという流れでした。

最初、私もZOOMのように参加者も画面に映ると勘違いしていて、久しぶりにちゃんとメイクと髪の毛もセルフでアレンジして、結婚式用のドレスで参加していたのですが、参加者一覧は画面上には出ないことがわかり、すぐに部屋着に着替え直しました(笑)

私と同じような人が他にもいて安心(笑)

女性は結婚式に参列するとなると、オケージョンドレスを着て、美容室に髪の毛のセットに行き、ヒールを履いてと準備も大変なので、お家でリラックスしながら、好きな格好で見れるのはありがたいですね。

共通の友人や会社の仲間などが一緒に参加している場合は、参加者同士でZOOMを繋いで、円卓気分で会話もしながら楽しむ!という形を取っている方々もいたそうです。

ZOOMなどの配信スタイルと違って、参加者の顔や音声は本人達には届かないので、代わりに参加者はチャットを使って、お祝いのコメントや結婚式の感想などをコメントをして、そのコメントをMCが読みあげるという形で参加者との一体感が生まれていました。

3. 海外リゾートをモチーフにしたCG演出による挙式 

オンライン結婚式の開催時間になると、MCとしてDJ TARO(J-WAVE 81.3 FM RADIO ナビゲーター)さんが真っ暗の背景にポツンと登場。

世界中のどこからでも参加できるということもあり、参加者はなんと160人超え!実際に結婚式をこの規模であげようとしたら、会場探しも大変ですし、招待も大変ですよね。1つのアカウントから数人で見ていた方々もいたそうなので、実際にはもっとたくさんの人が参加していたそうです。

画面が海外リゾートをモチーフにしたCGによるガーデンウエディングに切り代わり、リモート参加による牧師さんが登場。想像以上に色鮮やかで立体的なガーデンにビックリです。

牧師役は、香菜子さんもファンだったという俳優の佐藤弘樹さん。挙式特有の緊張感を作り出されていました。

そして富田夫妻が登場!まず最初に誓いの言葉。実は、曲しか使える素材がなく、牧師役の佐藤弘樹さんの讃美歌が、オンラインで響いてきましたが、スタジオのスタッフ達も合唱していたそうで、新婦の香菜子さんもオンライン結婚式なのにあたたかみがあって良かったとコメントされていました。

そして誓いのキス。富田夫妻がキスをすると花びらが舞うというバーチャルだからこそできるCGを生かしたロマンティックな演出にうっとり!

4. 世界初の月面での乾杯とケーキ入刀!(CG演出)

続いて会場は、なんと月面へ!地球をバッグに月面で結婚式なんという夢のようなこともCGだと出来てしまいます!(笑)写真だと静止画に見えますが、地球がちゃんと回っていたり参加者もバーチャルな宇宙空間が楽しめます。

ここで富田夫妻のお互いの印象や、どんなところが好き?直して欲しいところは?プロポーズ、二人の印象に残っている思い出などのインタビュー。富田夫妻は、お互いのことを、チャーチ(香菜子→かなちゃん→チャーチェル→チャーチとなったそう)、りゅうりゅと呼んでいるそうです。

プロポーズは、ドラマ「SEX AND THE CITY」が好きな香菜子さんが、作品に出てくる高級シューズブランドManolo Blahnik(マノロ・ブラニク)のハンギシをプレゼントして!というご指定のプロポーズプランだったそうです。そしてこの日、香菜子さんそんな思い出のマノロの靴をウエディングドレスに合わせて、新郎の竜介さんもマノロのハンギシのメンズラインでお揃いにしていました。

MCのTaroさんから、二人で見つめあってお互いのあだ名を呼んでみて!というリクエストに答えて、恥ずかしそうに見つめあって呼んでいる姿がとっても可愛かったです。二人の仲の良さが画面上からも伝わってきました。

そして新郎、竜介さんによる挨拶。「はるばる月まで来ていただいてありがとうございます」と挨拶していました。

続いて、トキハナ編集部の代表 安藤による乾杯の挨拶。なんと、星になって飛んできたかのような演出で登場!

「新郎の竜介さんは、まだ26歳とかなのに1社で3年経験するようなことを1年で成し遂げ、すでに4社経験していて、デジタルマーケティングやSNSなどの分野でものすごいスピードで活躍していて、スピードが速すぎて月に来ているんですね!(笑)

オンラインだからこそ、遠方や海外にいる方も参加できて、二人の人生のお祝いの日である大事な節目をみんなでお祝いできる!結婚式って素晴らしい!」(安藤)

オンラインなので参加者にウケているのか心配していましたが、チャットで「ウケてます!」とコメントされるなど、アットホームな雰囲気でした。

乾杯は、世界で最も愛されているシャンパン、モエ・エ・シャンドンの、富田夫妻の写真が貼られたオリジナルラベルで乾杯!(参加者は、自宅にある好きな飲み物で気分だけでも乾杯!)

続いて、ケーキ入刀!クラブのようなネオンサインがキラキラと切り替わって、華やかなな演出。実際の結婚式のケーキ入刀の演出のように、カメラ目線で、右、正面、左へ目線を送るサービスも(笑)

そしてファーストバイト。まずは、竜介さんから香菜子さんへ可愛らしい一口。「美味しい」と香菜子さんがコメントしていました。

続いて、香菜子さんから竜介さんへ。愛情の大きさの分だけスプーンにケーキをという言葉もあるそうですが、香菜子さんのたくさんの愛が詰まったケーキがスプーン大盛りに!

香菜子さんの愛情をしっかり受け止める竜介さん。大盛りケーキを食べるために顔がすごいことになっています(笑)

「月でアーンってされたのは世界初じゃないですかね!めちゃくちゃ幸せです」(竜介さん)

「アーンオンザムーン」(DJ TAROさん)

とナイスなコメントをされていました(笑)

5. 念願のハワイで友人と歓談

月面から背景がまた切り替わり、今度は二人が行くはずだったハワイのビーチへ。青い空、白い砂浜、色鮮やかな緑、透き通るような緑、太陽の光がキラキラと降り注ぐ演出で、私たちもハワイにいる気分でリラックス。

ここからは、新郎新婦の友人をZOOMで繋いでの歓談。新郎の学生時代からの友人でYouTuberでもあるこまみーさん、たくろーさんによる竜介さんの紹介をミルクボーイ風のネタが披露されました。二人とも離れた場所からでも同じ背景を使うことで一体感が生まれていますよね!

大学時代の竜介さんは、入学した頃から目立っていて、いつもピンクのお洋服を着ていたので、桃竜と呼ばれていたそうです。21世紀を代表するマーケターで、いつもストイックで成功するまでやり続けるなどという褒め言葉や、仕事で落ち込んでいた時に、竜介さんが持っているノウハウを教えて、仕事を一緒に探してくれたという感動のエピソードもありました。

香菜子さんの友人、Wあいさんからのお祝いのコメント。

しっかり者のムードメーカーで、仕切る存在でもあり、盛り上げ役という香菜子さん。頑張りすぎちゃうのが心配なので、竜介さんが支えてあげてねという優しい友人からのコメントでした。

ここで気分を変えて、ハワイのビーチからカンクーンの水中の洞窟に背景がチェンジされ、幻想的な空間になりました。

友人最後の登場となったのは、竜介さんと一緒に「とよとみチャンネル」のYouTubeを一緒やっていて、竜介さんのことなら何でも知っている地元の友人であるトヨさんが登場。学生の頃からの竜介さんを知っている香菜子さんから、トヨさんへの質問タイム。学生の頃、竜介さんがやらかした話で盛り上がりました。(内容は、本人のためにも伏せておきますね)

トヨさんが飼っている子猫のポン酢も登場して癒されました。

「とみーが失敗しても、僕がフォローするのでどんどん突き進んでほしい!」(トヨさん)

というパートナーとして最高のコメントで締めくくりました。

6. パルテノン神殿で結びの挨拶

最後は、古代ギリシャのシンボルで世界遺産でもあるパルテノン神殿。もくもくとスモークのような演出に、夕暮れの雰囲気がラストにピッタリです。

ここで香菜子さんから、お母様へのお手紙。手紙の内容が画面に映し出されていました。普段なかなかお礼を伝えられる機会がないからこそ、こうやって改めて感謝の気持ちを伝えられる新婦から家族へのお手紙は、毎回感動で泣いてしまいます。オンラインでも伝わってきました。

最後に、竜介さんから結びの挨拶。

「オンライン結婚式に参加してくださって皆様ありがとうございます。
5/5に決めて超特急で準備をして、本日を迎えました。

月面、ハワイ、カンクーン、パルテノン神殿と、いろんな場所で結婚式ができて僕達としてもいい経験になりました。
バーチャルウェディングを通して結婚式ができて幸せですし、結婚式ってもっと多様化のあり方があると思っていて、新しいバーチャルのウエディングの形が広がっていくと嬉しいです

僕が関わっているトキハナでは、結婚式を価格からもっとオープンにして、結婚式が出来るサービスを提案しています。
新郎新婦がやりたい結婚式をパーソナライズしていき、結婚式を諦めている方がいたら是非諦めずに自分たちの結婚式をこれを機会に考えてみてほしいと思います。

僕自身も結婚式は人生で一度と言わずに、何回でもやってもいいなと思っています。バーチャルウェディングを通して結婚式ができて幸せですし、結婚式ってもっと多様化のあり方があると思っていて、これをきっかけに結婚式がもっと盛り上がっていくと嬉しいです」(竜介さん)

竜介さん、香菜子さん、改めてご結婚おめでとうございます!

楽しい時間をありがとうございました!

結婚式当日の様子は、twitterで #富田夫妻オンライン結婚式 で参加者のコメントも見れるのでよかったらcheckしてみてください。

7. まとめ

結婚式を終えてみて、竜介さんからのコメント(noteより抜粋)

「正直、結婚は女性が主役で二人のためにやるお披露目の場所という意識がある方がまだ多いかなと思いますが、実際に私がやって感じたことは「二人を支えてくれた人たち、関わってくれた人たちに感謝を伝える場」として結婚式があるなと感じました。
これからは一方的ではなく双方向性でまた共創していくことが素敵な結婚式を作る上でテーマになるのかなと思いました。」(竜介さん)

「コロナウイルスで自粛ムードの中結婚式をやっていいのかな?と不安な気持ちがありましたが、沢山の方々のサポートがあり終わってから充実感でいっぱいで、結婚式っていいなぁって思いました!
参列した友人からは、びっくりするぐらいの ”おめでとう!” “すごかった!” “豪華すぎる!”と沢山のメッセージが届いていました。」(香菜子さん)

最初はどんな風になるのか私自身も全く想像がつかなかったですが、想像以上にクオリティの高い背景と普段知っている友人が画面上にいてまるでTVを見ているかのような感覚は新感覚で楽しかったです。オンラインなので人数制限なく、また参加費もリーズナブルなので、気軽に体が不自由な親族や、友人、仕事関係の人も読んで、お披露目できるというのは大きなメリットだと思います。

ZOOMだけのオンラインだと、背景を変えても本人が消えてしまったり、喋ってる人がメインに映し出されるか、参加者がみんな分割されてしまったりと、結婚式の生配信をするにはなかなか難しいところもありますが、バーチャルスタジオのVウエディングでは、新郎新婦の姿がまず綺麗に映し出されるのと、背景や音のクオリティの高さ、オンラインだからこそバーチャルの世界観に合わせたエフェクトなどが使えるのが強みかなとおもいます。

参加者も、参加費を払うところから視聴するまでの動線が1つのサイトで完結するのも、わかりやすくて気軽に参加できるのがいいと思いました。

何より顔も声も入らないので、すっぴん×部屋着で参加も出来ますし、お子さんがいる家庭でどんなにお家で騒いでいても周りの参加者に迷惑がかからないのもメリットだと思います。

コロナの影響で、せっかく結婚式をやる予定だったのに延期や中止になってしまった方々や、妊娠をきっかけに結婚式をやりたかったけど出来ていない方々もいると思います。

そんな方々にはぜひ諦めないで、せっかくの人生の一度の節目のお祝いだからこそ、みんなのお披露目の場の1つの選択肢として、オンラインで結婚式を検討してみてはいかがですか?

お値段も50万円から出来るそうなので、前撮り、結婚式、後撮り、などのように新たなウエディングのスタイルの1つとして、Vウェディングが今後どう発展していくのか楽しみです。

Vウエディングは、バーチャルスタジオ(新宿)での結婚式を特徴としたサービスになります。
「オンラインだからこそ叶うとっておきのウェディング」をコンセプトとしており、オフラインの結婚式では実現しえなかったことをオンラインで実現することに主眼を置いています。新郎新婦のおふたりはバーチャルスタジオで撮影を行い、ゲストはチケット配信プラットフォームのZaikoで視聴します。クリックするだけで視聴開始できるので非常にスムーズ。友だち同士でZoomを立ち上げてZoom飲みをしながら結婚式の模様を楽しんで見ることができます。

バーチャルスタジオで撮影することにより、新郎新婦のおふたりの背景にCGで画像を組み合わせ、世界各地の風景や、好みの世界観を表現してくれます。

また、web上では投げ銭が用意され、参加者がお祝いの気持ちを伝えることができます。芸能プロダクションとのネットワークも強く、TVで見るようなDJや著名人に結婚式の手伝いをしてもらうこともできます。

専属のクリエイターとプロデューサーがおふたりの結婚式をつくりあげていくサポートをするので安心。集まれないからオンラインなのではなく、オンラインならではの結婚式を実現することができます。

料金は50万円~。詳しく知りたい方はトキハナのLINEで相談してみましょう!

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トキハナでは、すべてのカップルに心から満足できる結婚式を挙げてほしいから、新郎新婦の不安をトキハナてるように、心をこめて式場選びをサポートしています。

LINEでの相談のほか、スマホひとつで簡単にできるオンライン相談会も随時開催しています。「何から始めたら良いかわからない」「まずはダンドリを知りたい」という方も、元プランナーのスタッフが丁寧にご案内しますので、ぜひ気軽にご利用ください。

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