最近では結婚式のムービーの定番として定着してきたエンドロールムービー。 幼い頃の写真を使ったプロフィールムービーの他に、当日撮影をした動画で作成する「撮って出しエンドロール」を検討している人もいるのではないでしょうか。 エンドロールムービーの基本や、撮って出しエンドロールについての疑問を解消していきます! (文:えりか)
目次
1.結婚式のエンドロールムービーとは?
エンドロールムービーとは、結婚式のお開き時に上映するムービーのことです。
映画のように、結婚式に参加したゲストの名前をスクロールするものが一般的で、上映時間はおよそ5~7分程度がおすすめです。
ゲスト一人ひとりの名前を上映することで、結婚式に参加してくれた感謝の気持ちを伝えることができます。
また、ゲストと一緒に撮影した写真を添えるとより想いを伝えることが可能です。
ゲストの名前と一緒に、新郎新婦からのひとことメッセージを添えて上映すると、より楽しんで見てもらえますよ。
出典:トキハナ | BNEXT
2. 結婚式のエンドロールムービー、自分で作ることはできる?
結婚式のエンドロールムービーは、もちろん自作することも可能です。その場合は先述したようにゲストと一緒に映っている写真で作ったり、改めて動画を撮影して作るのがおすすめ。
ただし、エンドロールムービーは結婚式の締めくくりに上映するものです。クオリティを求めるのであればムービー会社に依頼するほうが安心といえるでしょう。自作をする際も、ムービー会社に依頼する場合も、エンドロールムービーの作成において一番気を付けたいのが「ゲストの名前」です。
エンドロールムービーは定番になっているため、楽しみにしているゲストも多いもの。せっかくわくわくしながら見ていたのに、自分の名前が間違っていたらがっかりしてしまいますよね。
席次表に表記する名前と同様、ここは特に気を付けてチェックしたいところです。招待状の返信はがきに記載された名前を参照するなど、念入りに確認しましょう。
また、パソコンのフォントによっては表記されなかったり、形が若干違うこともあるので注意が必要です。とくに旧漢字や、「吉(つくりが士なのか土なのか)」や「高(はしごになっていないか)」などは気を付けたいポイント。細かい部分ですが注意しましょう。
3. 撮って出しエンドロールって何?
ムービー会社に依頼をするなら、最近人気の「撮って出しエンドロール」がおすすめ。当日のメイクシーンもしくは挙式から披露宴の中盤までを動画で撮影し、BGMに合わせて即日編集して上映してくれるものです。
メイクシーンや、挙式の入場前のふたりなどはゲストが見れないシーンなので、撮って出しのエンドロールムービーに入れるとゲストがより楽しめますよ。撮影の範囲はムービー会社や料金によって差があるので、ムービー会社への依頼を考えているならサンプルを見てみるのが良いでしょう。
4. なぜ撮って出しエンドロールは価格が高いの?
撮って出しエンドロールを検討していたけど、価格を見て驚いたという人も多いのではないでしょうか。撮って出しで撮影をする範囲にもよりますが、15~25万円が相場です。
これだけの費用がかかる理由としてはまず、撮って出しエンドロールは、カメラマンと編集マンの2人で制作をするものだからです。単純に2人分の人件費が必要となるので価格は上がる傾向にあります。
また、エンドロールムービーの撮影と編集は、他のムービーの撮影・編集に比べても専門の技術が必要なものです。特に編集については、スピードが求められるうえに、クオリティの担保も必要になります。
さらに安全に上映するための設備費などもかかってくるため、プロフィールムービーなどに比べて料金が高くなるんです。しかし、お金をかけただけの価値はあります。BGMにしっかり合わせて編集をしてくれたり、打ち合わせをして要望を聞いてくれるというムービー会社も。
スタッフを指名できる会社もあるので、ムービー会社に依頼するのであれば比較して検討することが大事です。
5. まとめ|挙式の様子を二次会ゲストにも見てもらおう
撮って出しエンドロールムービーは、上映したDVDを当日受け取ることもできます。二次会を予定しているのであれば、結婚式には来られなかったゲストに、挙式や披露宴の様子を見てもらうことができますよ。
お気に入りのBGMで作成することができるので、ふたりが見返すためのムービーとしてもおすすめです。結婚式の撮って出しエンドロールムービーについて検討したい方は、トキハナのオンラインプランナーにご相談くださいね!