結婚式当日に向けた準備で欠かせないのが、花嫁の必須ケア「ブライアルシェービング」。
ウエディングドレスを着ると肌を見せる部分も多く、普段は気にならない肌ケアや産毛・ムダ毛処理がとても大切になります。
でも、ブライダルシェービングってなに？どんなタイミング？どこで受ければいいの？と知らないことも多いですよね…。
そこで、今回は「ブライダルシェービング」の種類やメリット＆注意点、どんなスケジュールで施術を受ければいいのか徹底解説していきます！
(文：立澤なつき）
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目次
1.花嫁の常識！“ブライダルシェービング”とは？
結婚式を控えた花嫁にとって常識とも言えるケアの1つが「ブライダルシェービング」。
ブライダルシェービングとは、ウエディングドレスに合わせてカミソリやシェーバーを使用して産毛やムダ毛を処理する方法です。
特にウエディングドレスは背中を露出するデザインが多く、透明感のある綺麗な素肌作りに欠かせないケアになります。
そんな花嫁の常識とも言われるブライダルシェービングには、理容師免許が必要なカミソリを使用する「レザー（本格）シェービング」と電気シェーバーを使用する「ソフトシェービング」の2種類あります。
それぞれのシェービング方法とメリット・注意点、スケジュールについて詳しく解説していきます！
2.おすすめ！美肌を作る「本格（レザー）シェービング」
「本格（レザー）シェービング」は、カミソリを使用して毛の根本から深く剃って処理する方法。
カミソリを使用した処理方法になるので、理容師免許の資格が必要な施術になります。
毛の処理と同時に肌表面の古い角質も除去し、深く剃るため綺麗な肌を維持できる期間が長いのも特徴です。
本格（レザー）シェービングのメリット＆期待できる効果
本格（レザー）シェービングには、こんなメリットや期待できる効果があります。
【本格（レザー）シェービングのメリット】
☑︎根元から深く剃るシェービング方法でつるつる＆すべすべの肌が長持ちする
☑︎古い角質も一緒に取り除いてくれるため、ワントーン明るい肌になる
☑︎シェービングから3日程度で皮脂の分泌が落ち着き、化粧ノリが良くなる
☑︎国家資格の理容師免許を持ったプロによる施術なので、毛の根本からキレイに剃ることができる
本格（レザー）シェービングは、「ムダ毛の処理」と「綺麗な肌作り」の両方を叶えてくれるシェービング方法です。
つるすべのお肌が長持ちするメリットもあり、ブライダルシェービングでおすすめの方法です。
【1ヶ月前】リハーサルシェービング
本格（レザー）シェービングは、結婚式の「1ヶ月前」にリハーサルシェービングを受けるのが効果的です。
というのも、毛周期や肌トラブルなどは個人差が大きく、大切な日に万全の状態で臨めるように事前に確認をしておくことが大切。
1ヶ月前にリハーサルをしておくことで、肌の経過を見ながら本番のシェービングをどのタイミングで行うか決めることができます。
出典:ザ・ビーチチャペル
また、万が一、肌にトラブルが出てしまった場合も1ヶ月の時間的余裕があれば、しっかりと対処できます。
当日を一番綺麗な肌状態で迎えられるようにリハーサルをしておくことが肌トラブル回避のポイントになります。
【3〜7日前】本番シェービング
本格（レザー）シェービングは施術から3日ほどで皮脂分泌が落ち着き、肌状態が良くなるため、結婚式当日の１週間から3日ほど前に受けるのがベスト。
直前の1〜2日前は万が一肌トラブルが起きる場合も想定し、避けましょう。
サロンによっては前日・前々日の施術を受け付けていないところもあるので、注意が必要です。
反対に7日以上前だと毛が生えてきたり、シェービングの美肌効果が得られづらくなります。
リハーサルシェービングの経過に合わせ、毛が生えてくるスピードや肌の状態で施術日を決めていきましょう。
本格（レザー）シェービングはどこで受けられるの？
本格（レザー）シェービングは理容師免許が必要な施術なので、どこのエステサロンでも受けられるわけではありません。
理容師がいるエステサロンやシェービングを専門に行うシェービングサロンなどで受けることができます。
ブライダルエステを行っているエステサロンで受けられることが多いので、ぜひ確認してみてくださいね。
本格（レザー）シェービングの注意点＆セルフケア
本格（レザー）シェービングには、こんな注意点があります。
【本格（レザー）シェービングの注意点】
☑︎カミソリを直接肌にあてるため、金属アレルギーの人はNG
☑︎敏感肌やアトピーの人など、場合によっては肌の赤みやトラブルが発生する場合もある
☑︎シェービングから2日程度は皮脂分泌が多くなり、一時的に化粧のりが悪くなる
本格（レザー）シェービングには注意点もあるので、自分の肌に合うのか確認することも踏まえて事前にリハーサルシェービングを受けることが大切ですね。
本格（レザー）シェービングを受けた後は、自宅でのセルフケアも大切。
【本格（レザー）シェービングを受けた後のセルフケア】
☑︎シェービングを受けた当日は、洗顔しない
☑︎シェービング2日目からの洗顔は、優しくこすらずに行う
☑︎洗顔後・入浴後は、すぐに保湿する
☑︎肌に触れる寝具やメイク道具（スポンジ、筆）を清潔に保つ
☑︎日焼け止めを必ず塗る
本格（レザー）シェービング後の肌はとても敏感になっているので、できる限り刺激を与えず保湿を意識することが綺麗な肌を保つポイントです。
3.直前でもOK！肌負担が少ない“ソフトシェービング”
「ソフトシェービング」は、電気シェーバーを使用して毛を剃って処理するシェービング方法。
ソフトシェービングは電気シェーバーで毛を短く刈る施術方法になるので、除毛維持できる期間は短いものの、肌への負担が少ないのが特徴です。
ソフトシェービングのメリット＆期待できる効果
ソフトシェービングには、こんなメリットや期待できる効果があります。
【ソフトシェービングのメリット】
☑︎電気シェーバーを当てるシェービング方法なので、肌への負担が比較的少ない
☑︎刃が肌に直接当たらないので、敏感肌や金属アレルギーの人も受けられる
☑︎肌負担が少ないため、結婚式直前でも施術を受けられる
ソフトシェービングは、何よりも肌負担が少ないので、トラブルが起きづらいとうメリットが大きいです。
肌が弱い人はもちろん、準備になかなか時間が取れず直前でしか施術を受けられない人におすすめの方法です。
ソフトシェービングはどこで受けられるの？
ソフトシェービングの場合、特別な免許などは不要なので、多くのエステサロンで受けることができます。
ソフトシェービングの注意点＆セルフケア
ソフトシェービングには、こんな注意点があります。
【ソフトシェービングの注意点】
☑︎毛を短く刈っていく方法のため、本格シェービングほど根元から毛を綺麗に剃ることができない
☑︎ムダ毛のない綺麗な状態の維持期間が1〜2日と短い
☑︎角質除去はできないため、仕上がりの美しさや美肌効果はない
ソフトシェービングは肌トラブルのリスクが少ない分、仕上がりや維持できる期間が短いなどの注意点もあるので、本格（レザー）シェービングとどちらが良いか比較してみてくださいね。
ソフトシェービングを受けた後も本格（レザー）シェービングと同じく自宅でのセルフケアは大切になります。
【ソフトシェービングを受けた後のセルフケア】
☑︎シェービング後の洗顔は、優しくこすらずに行う
☑︎洗顔後・入浴後は、すぐに保湿する
☑︎肌に触れる寝具やメイク道具（スポンジ、筆）を清潔に保つ
☑︎日焼け止めを必ず塗る
シェービング後の肌はとても敏感ですで、刺激を与えず保湿・清潔さを意識することが重要です。
4.まとめ｜ブライダルシェービングで美しい花嫁姿を作りましょう！
ウエディングドレスを美しく着こなすために欠かせない「ブライダルシェービング」の種類とメリット＆注意点を解説しました。
ブライダルシェービングには、カミソリを使用する「本格（レザー）シェービング」と電気シェーバーを使用する「ソフトシェービング」があります。
本格（レザー）シェービングは仕上がりが綺麗で長持ち、美肌効果もある方法になります。
ソフトシェービングは肌負担が少なく、金属アレルギーの人でも施術を受けることができるので、自分の肌質や施術を受けられるタイミングに合わせて選ぶのがおすすめです。
ブライダルシェービングを受けて、大切な1日をより美しい姿で迎えられるように準備を進めてみてくださいね♡
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