結婚式の当日にプロフィールムービーやエンドロールムービーを上映したいけど、何種類くらい上映していいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。 せっかく作ったムービー、結婚式当日にゲストのみなさんが楽しんでくれるようにしたいですね。 ムービー上映の注意点とポイントを押さえて、準備を進めましょう! (文:えりか)
1. 結婚式の当日、ムービーは何本上映して良いの?
結婚式当日の披露宴で上映するムービーは、オープニングムービー、プロフィールムービー、エンドロールムービーの3本が一般的です。
この他に、新郎新婦もしくはゲストが用意した余興のムービーが加わることもあります。結婚式当日のムービーは、場を盛り上げたり、ゲスト同士の話のネタになったりと上映するメリットもありますが、あまりにもムービーばかりの結婚式はゲストが退屈しがちです。
上記に挙げた3本すべて、もしくはそれ以上ムービーを上映する場合は、1本ごとの上映時間を短くするなど工夫すると良いでしょう。
また、すべてが手作りだと構成も似てしまい、マンネリになることも・・・。オープニングムービーとプロフィールムービーは自作で、エンドロールムービーはプロに「撮って出し」のものを頼む、など工夫すると、よりゲストがムービーを楽しめますね。
♦結婚式当日に上映するムービー、どんな種類があるのか詳しくチェック
出典:トキハナ | first film
2. 結婚式当日にムービーを上映したときに起きるトラブルを防ぐ方法
結婚式当日は新郎新婦も、周りのスタッフも忙しく、バタバタするものですが、スムーズにムービーを上映するために事前のチェックはしっかり行いましょう。
完成したムービーは、必ず結婚式場の映像機器で上映テストをしてください。披露宴会場がいくつもある式場なら、自分たちが使用する披露宴会場でテストをさせてもらうのがベストです。
土日は実際の結婚式が予定されていることが多いため、チェックの日にちもなるべく早めにプランナーと相談しておくのが吉。
上映テストの際、映像がスクリーンに映し出されると安心すると思いますが、そこでテストをやめてしまわないでください。映像が途中で途切れず、締めまできちんと再生できているかを確認することが重要です。
また、自作したムービーで最も多いミスは、写真やコメントの端が欠けて見えないこと。作成したソフトやアプリによっては、スクリーンとサイズが合わないこともあるので、会場で上映テストをする際にしっかり確認しておきましょう。
映像だけでなく、音もチェックします。映像と音がずれていないか、音質は悪くないか、注意が必要です。
これらの内容を、事前にチェックリストとして作って行くと確認がスムーズなうえ、スケジュールの都合で万が一自分たちがチェックに立ち会えない場合も、プランナーにリストを渡してチェックしてもらうこともできますよ。
3. ムービーに使うBGMに決まりはある?
結婚式の当日に上映するムービーには、BGMについての決まりがあります。
使用するBGMによっては著作権が発生し、料金を払わないと使えないことがあるんです。これは自作をする場合でも、ムービー会社に制作を依頼する場合でも、ふたりが負担をしなければならないことがあります。
ムービーだけでなく、ふたりの結婚式に使用するすべてのBGMに関わることなので、あらかじめプランナーに確認しておきましょう。