オーストラリアで結婚した友達に聞く、日本と全然違う!合理的な結婚式文化とは?【新婚の定時ダッシュが語る”回避せよ!ブチ切れウェディング” #3】

トキハナと新婚の定時ダッシュとの連載記事「回避せよ!ブチ切れウェディング」今回は3記事目と言うことで、私の大学時代の友人でオーストラリア在住、現地で結婚をして日本・オーストラリア・彼の母国スタイルで結婚式をなんと3回も開催した友達にインタビューを行い、海外と日本のブライダルの違いを徹底調査しました!
オーストラリアの結婚式文化を知ることで、新しい結婚式のスタイルが見えたり、発見があるかも?!
結婚式の予定がある方はもちろん、海外のブライダル事情が気になる方に向けても、面白い内容に仕上がっています!それではいってみYO〜〜!☆

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定時ダッシュちゃん
(X:@teiji_oriental
X(旧Twitter)フォロワー6万人超えの恋愛・お仕事系ツイッタラー。マッチングアプリ芸人です👼 “東京で働く20代オンナ”のあれこれを発信。

①結婚式場って日本にしかない

今回インタビューさせてもらった友達は私が大学生の時に仲良くなり、2人で海外旅行も行ったことある、とってもキュートとチャーミングな子☆
大学卒業した後、オーストラリアで院まで進んでそのまま現地でガッツリ仕事をして永住権まで取得している、スゴデキな女友達♡

最近、現地で出会った彼(実はマッチングアプリ芸人である私も大歓喜、出会いのきっかけはマッチングアプリとのこと!)と結婚されたので、ぜひ!海外と日本の比較を教えてくれ〜!と電話でインタビューさせてもらいました☆

まずビックリしたのが、オーストラリアでは結婚するには結婚式が必須ということ!
会場を借りての結婚式が一般的だけど、お金をかけない場合は、市役所の専用の綺麗な部屋でセレモニーを行ったり、セレブラント(専門の人)を呼んで開催するなど、何かしらの形で結婚式を行うことが”結婚”の届出に必須なんだって!

友達は一般的な挙式と披露宴ありの結婚式を現地で行ったのですが、オーストラリアには結婚式場はなく、パーティー会場やレストラン、ワイナリーを貸し切って開催するのがほとんど!

むしろ結婚式場(ホテルウェディングやレストランウェディングではなく、結婚式だけを生業として行っている会場のこと)が存在するのは、日本だけなんですよね!
これも意外と知られていない日本の特徴。

なので友達はパーティー会場を貸切して、料理や挙式は会場でお願いできるけど、その他の司会進行や写真ビデオ撮影、DJ、装飾業者、ウェディングケーキ、衣装の手配、メイクの手配など細かいものは全て自分達で探して自分で依頼しました。

オーストラリアではセルフで依頼するのが一般的!
自分でやらなきゃいけないのは大変だけど、好きな雰囲気を自由に選べるし、持ち込み料はもちろんないので、自分たちの予算内で自由に開催できるのがオーストラリアのブライダルの良いところなんだって〜!

②ご祝儀が0円の人もいる?!ウィッシングウェルのシステム

オーストラリアの結婚式は新郎新婦が自分たちで手配する部分が大きいので、日本みたいに挙式費用が最初の見積もりより膨れ上がっていくことはないみたい。

無理することなく、自分たちでいくら使うか?を決めたら、その予算の範囲内だけで結婚式を組み立てていくんだって〜!

また私が話を聞いてて大きな違いだと思ったのは、ご祝儀がなく代わりに「ウィッシングウェル(Wishing Well)」というシステムがあるってこと!

ウィッシングウェルとは、会場入口にオシャレな箱型の入れ物がおいてあり、そこへメッセージカードと一緒に参加費を入れます。
この参加費も「3万円」など日本のご祝儀のようなルールはなく、友達や同僚関係だと高くても1万円程度、親友レベルだったら、もう少しプラスで入れるなど、主催者との仲良し度やゲストの経済状況によって、自由に金額を決めて良いとのこと!

お金の代わりに新郎新婦が新生活にほしい物リスト(家電、家具など)を予めリストアップしておいて、先にそこから予算に合った品物を選んで支払いするゲストもいるんだとか!(その場合、当日の現金の支払いはなし)

日本は一律で友達・同僚は3万円、親族は5万円、など金額が決まってて、おまけに現代の給料水準から考えると高い!って問題点があるけど、オーストラリア流の「新郎新婦との交流レベルで金額を自由設定できる」って仕組みは、個人的にはめちゃくちゃ良いなと…!

だってぶっちゃけ、親友だったらいくら払っても参加したいけど、遠い友達の場合、1万円だったら参加したいけど3万円はちょっと参加したくないな(汗)って場合もあるし、遠くから来てる場合は自分で交通費を考えて、参加費を調整するってのも合理的で良いと思うな〜。

またオーストラリアの場合は、会場のクオリティによっても参加費をゲストが調整することもあるみたいで、確かにめちゃくちゃ高い外資系ホテルの高グレードな食事の披露宴と、地方の1番グレードが低い食事の結婚式が同じ参加費3万円って、おかしいなぁと性格の悪いことを思ったり…笑

もちろん「お祝い事だから!」って考え方もあるけど、結婚式を開催する人の割合が減っている現代、お互い様の文化はもう消えつつあるし、イベント主催者なのであれば、金額以上のサービスや価値を提供するって気持ちは持ってほしいなぁと勝手ながら思うのです。
そうなった時に、参加者が自由に設定できる参加費システム「ウィッシングウェル」って合理的に良いよね。

あとは逆に、経済的に余裕があったり、仲良し度が高い友人には3万円以上お金出して参加したいなってパターンもあるし(景気の良い人がお店のオープンお祝いで入れるシャンパン制度みたいな笑)
入籍お祝いのギフトで数万円渡したから、半返しは無しで、その分結婚式の参加費で調整するみたいな、オーストラリアのスタイルは無理なく友達の結婚をお祝いできるので素敵だよね。

結婚式の参加費を自由設定にするって、文化的に日本は難しいけど、何かしらブライダル業界の新しいヒントになったら良いなと!

③日本の良いところとオーストラリアのゲストの気持ち

友達はオーストラリアと日本どちらでも結婚式を開催したのですが、日本は全て丸投げ(とは言いつつ、決まりが多いので新郎新婦の苦労も多いけど…)
良くも悪くも1つの結婚式会場という会社に依頼を一元化できるので、楽といえば楽なのかも。

また時間を間違えられたり、きっちりミスなくを突き詰めるのも日本ならではの良さで、オーストラリアにはないんだって!
(むしろオーストラリアの人々は遅刻しがちだから、集合時間は早めに設定しておくのがコツだと教えられたんだとか笑)

ちなみにオーストラリアの挙式費用について、ドレスの料金や装飾代は新郎新婦が別手配するとして、会場に支払う料理とドリンク、会場費をゲスト1人あたり計算すると、大体ゲスト1名あたり 2万5000円ほどのコスト。

だけどゲストが負担するのは、1万円前後なので、基本的に参加すると得する!って感覚なんだとか!
日本みたいにドレスやお花に大きなお金をかけることはあまりないみたい…。
ちなみにブライダルエステの文化はなく、みんなダイエットでジムに通う!ぐらいだとか。

またオーストラリアでは、招待されたゲストのパートナーも基本参加してOKなので、夫婦やカップルのペアで参加することもアリ!
2人で行ける訳だし、結婚式に呼ばれたら普通のレストランとかで食事するよりも、お得な参加費で美味しいものをたくさん、長い時間楽しめるから嬉しい!って気持ちになるんだって〜!

オーストラリアは結婚式自体の時間は日本より長いけど、自由に帰ってOK、昼過ぎからスタートして夜中まで開催しており、ダンスフロアが必須笑 夜まで飲み放題・食事もありでダンスしまくりで、参加費だけでパートナーとも楽しめるので、結婚式は日本みたいに煩わしいイベントになることはないみたい、、

またゲストはヘアサロンで髪をセットしたり、特別に購入した高いドレスを着るわけではなく、髪の毛も基本セルフだし、自分が持っているカジュアルなドレスで行ける、ルールも厳しくないから、もっと結婚式が楽しくてゲストも気軽に行きたくなるイベントとなってるのが、とても羨ましい点だと思いました。日本もこうなってくれ!!

以上、連載3記事目「オーストラリアで結婚した友達に聞く。日本と全然違う!合理的な結婚式文化とは?」をお届けしました!
ぜひ感想やリクエストなど、定時ダッシュのXやインスタでお待ちしていマス!

それでは、また次回の記事でお会いしましょう!

■トキハナ社長 安藤正樹からのコメント

定時ダッシュさん、今回もありがとうございました!オーストラリアの結婚式文化は非常に興味深く、今の日本の状況を踏まえるとむしろ相性が良い部分もたくさんあるなと思います。

日本でもおふたりが「こんな風にしたい」と結婚式場に伝えると自由にカスタマイズできる部分もあったり、自由度の高い場所を選べばオーストラリアに限りなく近いやり方もできたりもしますが、おふたり自身で先に考えておかないと、申し込んだ式場ではできなかったり、結婚式当日に間に合わなかったりするのが難しいところですね。

様々なニーズにこたえられる結婚式を紹介できるよう、トキハナでも頑張っていきたいと思います!

トキハナでは式場選びのタイミングはもちろん、「トキハナメイト」で結婚式準備のサポートも充実させています。式場決定後すぐに自分のペースで楽しく準備が進められるよう、特別なプログラムやサービスを多種多様に用意していますので、ぜひ利用してみてくださいね。

特に、式場決定後から本格的な打合せが始まる空白期間に取り組めると、その後の効率もよくなりますよ。

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