結婚式や前撮りに向けた「ブライダルケア」はとても大切。エステやサロンでプロの施術を受けるスペシャルケアは重要ですが、実は毎日自宅で行う「セルフ花嫁美容」が大きな差を作ります。
とはいえ、自分で毎日ケアをするのは続かない…という人も多いはず。そこで、自宅でできる簡単なセルフケアの方法と長続きする花嫁美容の取り入れ方をパーツ別に解説していきます!
自分史上最高の姿で当日を迎える秘訣がたっぷり詰まっているので、ぜひチェックしてくださいね!
(文:立澤なつき)
目次
1.継続できる“セルフ花嫁美容”のポイント
結婚式に向けて“花嫁美容を頑張りたい!”と強い気持ちを持っているプレ花嫁も多いですが、一番大切なのは日々のケアを継続することです。
もちろんサロンやエステでプロの施術を受けるスペシャルケアも大切ですが、何より効果的なのは日々のセルフケアになります。
とは言いつつも、ダイエットしかり「継続させる」のが一番難しくなかなか続けられない…と挫折してしまう人も多いはず。
継続が難しいセルフ花嫁美容を長続きさせる秘訣は、やみくもに頑張るのではなく「自分の強化パーツを決める」こと。
全身のトータルケアを毎日続けるのはかなりハードルが高いですが、ケアする場所を絞れば継続しやすくなります。
ドレスや衣装を着用するときに肌を露出するパーツや、写真に写りやすいパーツ、自分の特に気になるパーツなど、ポイントを絞ってケアを重点的に行っていきましょう!
自分の強化パーツを決めて、バスタイムや食事など毎日必ずしていることを花嫁美容に置き換えていきます。
そうすることでセルフ花嫁美容もルーティン化し、長続きしてケアすることができます。
それでは、毎日の生活ルーティンに取り入れたいセルフ花嫁美容の方法を詳しく解説していきます!
2.バスタイムでできる!セルフ花嫁美容
2-1.ヘアケア
花嫁の美しさを印象付けるのが「ヘア」。
当日はプロのヘアメイクさんにセットをしてもらうとはいえ、パサパサの髪ではせっかくのドレス姿も台無し…。
ダウンスタイルはもちろん、アップヘアでも艶やかなキューティクルはとても大切です。
特に大人花嫁は髪にも潤いを意識してケアしたいところ。
サラサラ髪を手に入れるために、セルフでできるヘアケアは「トリートメントの先付け」です。
濡れた髪はとてもデリケートなので、シャンプー時に髪同士がこすれ合うことで傷つき、髪がパサつく原因になっています。
シャンプー前の乾いた髪にトリートメントをつけることで、油分や水分がしっかり浸透し、同時に髪がコーティングされるので摩擦も激減します。
トリートメントの先付け方法は簡単!
①毛先トリートメント→②シャンプー→③トリートメントの順番で洗うだけです。
まずは目の粗いブラシを使って毛先から根元に向かってトリートメントを馴染ませます。
その後はトリートメントを軽く洗い流し、いつもと同じようにシャンプーとトリートメントをすればOKです。
汚れをしっかり落としながら、髪の負担を抑える方法なので、ダメージや絡まりのない指通りが滑らかなサラサラ髪になります。
2-2.背中ケア
ドレスを着用するときに特に意識してケアしたいパーツが「背中」。
背中は自分でよく見ることができない部位ですが、ドレスでは露出する可能性が高い部位です。
出典:Nuance
背中のセルフケアで大切なのは、①汚れを落とす→②角質ケア→③保湿の3段階を基本にバスタイムでケアしていくことです。
まずは、汚れを残さないためにヘアケアの後に身体を洗うようにしましょう。
シャンプーやトリートメントが残らないようにシャワーでしっかりと背中を洗い流し、そこからボディソープを泡立てて優しく丁寧に洗っていきましょう。
汚れを落としたら、肌を柔らかく滑らかにするため「角質ケア」を行います。
ボディスクラブやピーリング、ジェルなどを使用して、ボディソープでは落とせなかった古い角質をオフしていきます。
そして、入浴後にはしっかりと「保湿」をすることが大切。
背中が乾燥しているとカサつきはもちろん、余計な皮脂分泌や肌荒れの原因になるのでしっかりと保湿をしてあげましょう。
2-3.二の腕ケア
背中と同じくドレスを着用するときに露出する機会の多いパーツが「二の腕」。
二の腕のぶつぶつや肌荒れが気になるという人も多いですが、つるんとした二の腕になる方法は①角層オフと②保湿ケアです。
毛穴づまりの要因となる古くなった角層を取り除くことで肌のターンオーバーを促し、保湿で肌をやわらかく整えることが大切です。
まずは、古くなった角層や不要な皮脂を落とせるボディソープで清潔に洗い、角層が溜まらないようにケアしましょう。
ナイロンタオルなどは肌を傷める可能性があるので、手でやさしく洗いあげるのがポイント。
入浴後は化粧水で整え、保湿成分がたっぷり入ったクリームでしっかりうるおいを補給します。
特にカミソリを使用したムダ毛処理や紫外線を浴びた後の肌は、うるおいが逃げやすい状態になっているので保湿を入念に行いましょう。
2-4.かかとケア
花嫁の準備シーンやブライダルシューズなど足元のアップ撮影がある花嫁は忘れずにケアしておきたい「かかと」。
意外と盲点となるかかとのケアですが、ツルツルのかかとを手に入れるためには①角質オフと②保湿ケアが重要です。
出典:ザ・ビーチチャペル
古く硬い角質をオフするには、かかと専用のやすりで削ります。
皮膚を痛めてしまわないように古い角質だけを取り除いてくれる専用アイテムを使い、角質オフ後はしっかりと保湿クリームで保護しましょう。
特にかかとは1回のケアで効果が分かりづらいので、継続してケアすることで柔らかなかかとになっていきます。
3.毎日の習慣にしたい!セルフ花嫁美容
3-1.フェイスケア
セルフで行う花嫁美容の成果をしっかりと感じられるパーツが「フェイス」。
エステサロンでプロのエステティシャンに肌を仕上げてもらうことはもちろん効果がありますが、より効果を高めるためには自宅でできるセルフケアが大切。
簡単に取り入れられるフェイスケアは、毎日パックがおすすめ。
お風呂上がりの習慣でできるパックは、効果も実感しやすく継続しやすいハードルの低さも魅力です。
出典:ザ・ビーチチャペル
お手頃な価格で購入できる大容量の保湿パックをお風呂後に毎日使い、週1回のペースで高級パックを使うのが効果的。
プチプラのパックも潤いをたっぷりと肌に取り入れることができるので、リラックス効果とお肌ケアの一石二鳥が叶います。
3-2.まつ毛ケア
アップの写真撮影がある花嫁にとって重要なパーツが「まつ毛」。
当日はプロのヘアメイクさんがまつ毛メイクを施してくれますが、土台となるまつ毛ケアをしっかり行うことで長さや太さ、コシのあるまつ毛に育ちます。
出典:太陽が彩る自然の教会
入浴後・就寝前にまつ毛専用の美容液やトリートメントを塗ってあげましょう。
まつ毛ケアはすぐに効果が見えづらいパーツですが、日々のケアが強いまつ毛を作ってくれます。
特にまつ毛エクステやまつ毛パーマをしている人は、細く切れやすいまつ毛になりがちなので、丁寧にケアして労ってあげることが大切です。
3-3.ハンドケア
指輪交換や挙式のサインをするシーンでアップ撮影されることの多いパーツが「ハンド・指」です。
ブライダルネイルを施す人も多いですが、手や指がカサついていたり、ささくれができているとせっかくの美しさも半減してしまいます。
普段からハンド・指のお手入れをしていくことが大切で、①保湿&マッサージと②紫外線対策がハンドケアのポイントです。
手を洗った後は必ずハンドクリームを使って、こまめな保湿を心がけましょう。
就寝前にはハンドクリームをたっぷりと塗り、マッサージをして労ってあげるのが効果的です。
また、天気や季節に関係なく、手にもしっかりと日焼け止めを塗布して紫外線対策をしていきましょう。
つい忘れがちなハンド・指の肌トーンを上げるのも美しい手元を作る秘訣です。
3-4.歯のホワイトニング
ブライダルらしい笑顔の写真撮影で欠かせないパーツが「歯」。
結婚式で白いウエディングドレスを着用すると、同じ色味の「歯の色」は視線が集まりやすいパーツです。
歯を白くするには時間がかかるので、なるべく早いタイミングでスタートしておきたいのが歯のホワイトニング。
個人差はありますが、ホワイトニング用の歯磨き粉に変えて日々の生活に取り入れることで1ヶ月〜数ヶ月で効果が実感できるようになります。
短期間でしっかりトーンを上げたい場合は、歯医者や専門サロンでホワイトニングの施術を受けるのがおすすめです。
3-5.たるみケア
当日はもちろん、写真や動画にしっかりと残るのが顔やお肌の「たるみ」。
本格的なエステサロンでのリフトアップと合わせて、セルフケアで取り入れたいのが美顔ローラーです。
美顔ローラーは「ながら使い」ができるので、テレビやスマートフォンを見ながらセットで使っていきましょう。
フェイスラインを引き上げ、首や肩・デコルテなどの顔まわりもすっきりとします。
出典:リストランテASO
また、サイズ次第では顔まわり以外の足首や二の腕にも使えるので、むくみを取りながらたるみをケアできるのが嬉しいポイントです。
3-6.ダイエット
結婚式に向けた花嫁美容で欠かせないのが、なんといっても「ダイエット」です。
自分史上最高のボディを作るためにダイエットを決意する人も多いですが、無理なダイエットは禁物。
短期間で劇的に体重を落とすのではなく、時間をかけながら健康的に美しいボディラインを作っていくことが重要です。
リバウンドもしづらい最も効果的なダイエットは、毎日の食事を見直して”太りにくい体”を作ること。
筋肉を落とさずに綺麗な身体のラインを作るためにも、日々の食事で「高タンパク・低脂質」を心がけていきましょう!
4.まとめ|セルフ花嫁美容で自分史上最高のボディを作りましょう♡
結婚式に向けた花嫁美容の中から長続きする「セルフ花嫁美容」のパーツ別のケア方法を解説してきました。
プロの手を借りるスペシャルケアと並行して日々の生活に取り入れたいセルフケアは、何よりも継続して毎日続けることが大切。
やみくもにケアをすると続かなくなってしまうので、自分に必要なパーツを絞ることが無理せず続けられるポイントです。
ドレスのデザインや自分の体型、どんなシーンを撮影するかなどを考え、重点的にケアを行うパーツを選んでいきましょう。
そこから毎日の生活に取り入れて、ルーティン化させることが長く続けるためのコツになります。
自分で行うセルフケアの土台があることで、エステやサロンで行うスペシャルケアがより引き立ちますので、コツコツと継続させることを目標にやっていきましょう!
特別な1日を自分史上最高のボディで迎えられるようにぜひ参考にしてみてくださいね♡
出典:明治神宮 明治記念館
What’s トキハナ
トキハナは、持ち込みNGの式場も無料でOKになり、好きなドレスを着ることができる業界初(*1)の結婚式場の見学予約サービス。
持込可能な式場数はNo.1(*2)
*1,2:自社調べ
- トキハナで結婚式場を探すメリットとは?
-
トキハナから式場を予約すると、式場が提携していないショップのドレスを持ち込むことができる(対象外の式場あり)
「気に入ったドレスがない…」というモヤモヤから解放され、予算も自分で把握できるから節約にも
ドレス最大50%OFFクーポンがもらえる!
といった、多くのプレ花嫁さんに嬉しいポイントが満載!
LINE相談のほか、zoomでのオンライン相談会も随時開催しています(いずれも無料)。
「何から始めたら良いかわからない」「まずはダンドリを知りたい」という方も、元プランナーのスタッフが丁寧にご案内しますので、ぜひ気軽にご利用ください。